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おはようございます、エンリケです。
258回目の「美佐日記」。
〈本当に考えていかねばならな
いのは「いかに撤収するのか」
ではないか〉
とのご指摘にまったく同意します。
さっそくどうぞ。
エンリケ
◆『正論』6月号の【特集 装備移転を考える】に、
桜林さんの「世間の無理解が弱めた自国技術」が
掲載されています。
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◆桜林さんが、自衛隊制服について書いたフォー
サイト記事です。
「自衛官の制服はなぜ不揃いなのか――崩壊する
「防衛産業」の現場から」
https://www.fsight.jp/articles/-/49828
◆桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見た」シリーズの第二弾が本
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おめでとうございます!!
くわしくは文末<おしらせ>でどうぞ。
◆桜林さんの「自衛官の心意気」(PHP)が文庫化さ
れ「本音の自衛隊」(産経NF文庫)として再出版
されてます! 桜林さんならではの、他では得難い
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『自衛官が語る災害派遣の記録』に続く、第2弾
『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
苦労をして、任務をこなしてきたか、25人の自衛
官のリアルな体験記です。
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桜林美佐の「美佐日記」(258)
「実任務が増えると練度が落ちる」──長期化する
自衛隊の災害派遣
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、258回目となりま
す。
今回も反響を頂きました。「・・・「しきたり」も
複雑・多様・・・ただ、最低限のマナーは・・とい
うところで、問題が複雑化します。この最低限が難
しい。「ぶらず、らしく」という言葉や、「分を知
る」などという考え方が無くなってきました。これ
から益々、世間はどうなっていくのでしょう」と。
A様ありがとうございました!
6月になりました。とうとう元日に発生した能登半
島地震の自衛隊による災害派遣はこのままでは半年
に及ぶことに。
ゴールデンウィークには金沢にも旅行客も訪れた
ことでしょうし、温泉を楽しんだ人々もいたことで
しょう。
しかし、そのすぐそばで自衛隊が天幕を張ってお
風呂を提供していたことはあまり知られていないの
ではないでしょうか。
発災当初はあれだけ初動への批判をした人たちも、
この派遣の長期化には何も声をあげないようです。
確かにインフラが回復せず、日常生活が困難にな
っているのだとは思いますが、こうした事例が今後
も増えれば、自衛隊は災害派遣の度にいつまでも撤
収できなくなってしまいます。
国の防衛を担う組織が、地方自治体の首長の要請
が続けばそれに従うというのはおかしくはないでし
ょうか。
もちろん、自衛隊派遣の継続を断ることはできま
すが、現実的には、よほどのことがなければ、受け
入れるという選択以外にないと思います。これは事
実上、自治体が国軍を動かすという構図を作ってい
ることにもなります。
災害派遣のあり方をよく考えるべき時が来ている
ように思います。撤収は世間にマイナスのインパク
トを与えがちなためどうしても決め難い。政治的に
は決めたくないから、それなら続けていた方がいい、
ということになってしまうからです。
現場の自衛官にとっては、目の前で困っている人
たちを助けたいという気持ちがますます強くなって
いることと思います。自分たちからその場を離れる
とは言いださないでしょうし、むしろ、継続しなく
てはいけないという思いがあるはずです。
緊急性や非代替性の観点で適切かどうかの政治決
断の意義はこういう場面において明らかになります。
今まさに創設しようとしている常設統合司令部の論
議では、よく「米軍の指揮下に置かれてしまうので
はないか」という懸念の声を聞きますが、それはこ
うした災害派遣の状況を見れば「あり得るかな」と
言いたくなるのです。
日本流「シビリアンコントロール」を信頼に足る
ものにするには、こうした災害派遣活動においても
国の意志を強く持つことなのではないかと、つくづ
く感じています。見られていますよ、外から。
最近公開されたYoutubeチャンネルくららの「陸海
空軍人から見たシリーズ」でも話をしましたが、わ
りと多くの人が「実任務が増えると練度が落ちる」
という意味が理解できないのだそうです。
任務をこなしているのだから鍛えられているのだ
ろう、みたいなかんじのようです。しかしここの読
者の方には説明は要らないと思いますが、それは全
く違い、実任務に反比例して訓練時間が減るため、
練度は落ちてしまいます。
例えば航空機は飛行時間というものが定められて
いて、災害派遣で飛べば飛ぶほどその時間を食って
しまうため、訓練時間が少なくなる。航空機事故が
続いていることもそうした時間配分の要因を指摘す
る声も少なくないのです。
災害派遣の度に批判の的に晒されるのは初動や人
員の規模などですが、本当に考えていかねばならな
いのは「いかに撤収するのか」ではないかと改めて
思います。
自力で頑張ろうとするよりも自衛隊に依存すれば
有権者の指示を得られるという構図にしてはならな
いのです。自治体が頑張って強くなるためにも、期
間の設定など何らかのルール作りがあっていいかも
しれません。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございまし
た。皆様にとって素晴らしい1週間となりますように。
<おしらせ>
●「正論」6月号で防衛産業について書いています。
ぜひご覧下さい。
https://amzn.to/4aF9YOR
●月刊誌『丸』にて「誰も知らないニッポンの防
衛」、『SATマガジン』にて「桜の時評」連載し
ています。
●YouTubeのチャンネルくらら「陸海空軍人から見た
シリーズ」で司会をしています。
(さくらばやし・みさ)
桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。
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https://okigunnji.com/url/7/
【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)
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