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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第455号。
きょうから、「日本×統一朝鮮という
シナリオ」というテーマです。
さっそくどうぞ。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (455)』
日本×統一朝鮮というシナリオ(1)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。伊藤俊幸元海将へのインタビュー記事、
今週からは「日本でもっとも戦争勃発の危険が高い尖閣諸島」を前
提として、日本と朝鮮半島とのリアルについて語った部分をご紹介
します。
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■日本×統一朝鮮というシナリオ(1)
尖閣諸島をめぐって中国と日本が戦うというシナリオは、かなりリ
アルだと思います。なぜなら中国は尖閣を自国の一部と国内法で定
め、国民もそう認識しているからです。
そこを詳しく話す前に、まず現代の戦争のありかたについて触れて
おきます。
今の時代は、どの国も勝手に戦争ができないようになりました。
国連憲章ができて以来、「宣戦布告」という用語はなくなりました。
ましてや他国をいきなり攻撃したら国際法違反、戦争犯罪国家にな
ります。さらに国連憲章は自衛権そのものも制限しています。
ではなにをもって各国や国際社会の安全を保障するかというと、国
連憲章41条には、常任理事国を中心とした10カ国からなる安全保障
理事会が、どの国のなにが悪いかを決め、制裁を科しながら悪い行
動をやめさせると定められています。この段階では、経済制裁など
平和的な解決を目指します。
それでもその悪い行動をやめない国がある場合、42条により、武力
制裁決議をして、みんなでぶっ叩いてやめさせる。これが今、国際
社会で唯一許される武力行使なのです。これを集団安全保障措置と
いいます(日本人はこれをよく集団的自衛権と混同します)。
不戦条約や国際連盟でも「戦争は悪であり犯罪である」と定義され
ましたが、「自衛のための戦争であると主張し、宣戦布告さえすれ
ば戦争してもよい」と解釈されていたのです。よくいう「自衛の名
を借りた戦争(自衛戦争)」です。
しかしふたつの世界大戦を経て、ついにこの自然権である自衛権そ
のものにも制限を加え、「自衛戦争」も絶対に許さないということ
になったのです。
そして51条では「個別であれ集団であれ、自然権である自衛権その
ものを否定はしない」が、「ただし条件がある」と定めました。自
衛権を発動して押し寄せる敵を排除してもよいが、ふたつの条件、
ひとつは「国連安保理への報告」と、もうひとつはその自衛権発動
可能な期間として「42条による武力制裁が始まる」までの間認めら
れる行動と定義されたのです。
余談になりますが、第一次安倍総理内閣の際、日本国民向けのメッ
セージとして「戦後レジームを脱却し、集団的自衛権の議論をした
い」との発言が、世界では「とんでもないリビジョニスト(歴史修
正主義者)の首相が現れた」と批判されたことを覚えていますか。
当時のオバマ大統領は最初、安倍総理と口を利こうとしませんでし
た。
戦後レジームとは、国際社会では「集団安全保障体制」のことであ
り、42条にある「みんなで決めてみんなで叩く」というレジームで
す。けれど日本で安倍総理が使われた戦後レジームとは「アメリカ
の極東裁判によって書き換えられて以降の日本の歴史」のことです。
ところがそれは世界では通用しないワードなのです。安倍総理の発
言は「国連くそくらえ」と言っているのと同じ意味に捉えられ「日
本はまた国連脱退か?」と思われてしまい、リビジョニストと呼ば
れたのです。これは日本人が戦後、戦争について学ぶことを止めた
結果、国際社会における為政者や政治家にとって基本中の基本であ
る「集団安全保障」について勉強してこなかったツケと言えます。
現在、アメリカは中国やロシアのことをリビジョニストと呼びます
が、これは最大級の罵り言葉です。その言葉を当時の安倍総理も浴
びせられたわけです。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
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