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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第450号です。
きょうから、GSOMIAをめぐる話です。
面白いですよ!
さっそくどうぞ。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (450)』
GSOMIAの裏側と韓国人の米軍依存(1)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。
少し古い話になりますが、2020年2月に宝島社から「防衛シミュレー
ション 自衛隊vs統一朝鮮」というムック本が発売され、私は巻頭ペ
ージで伊藤俊幸元海将による「GSOMIAの裏側と韓国軍の米国依存」
という記事の取材・執筆を担当しました。当時の韓国は反日色を前
面に押し出した文在寅大統領政権で、海自のP-3Cに火器管制レーダ
ーを照射するといった前代未聞の愚行を犯した時期でもあります。
当時の日韓間にどのようなやりとりがあったのか、情報本部情報官
や統幕学校長、呉地方総監などを歴任し、現在は金沢工業大学KIT虎
ノ門大学教授の伊藤氏のロングインタビューをご紹介します。読み
応えのある長め連載になりますので、お付き合いいただければ幸い
です。
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■GSOMIAの裏側と韓国人の米軍依存(1)
2019年11月22日、韓国は日韓GSOMIA(General Security of
Military Agreement:軍事情報包括保護協定)を終了するとした通告
を停止しました。失効まであと6時間というタイミングでした。
GSOMIAは2016年に締結しましたが、2008年か2009年頃、日本
はすでに韓国からGSOMIAの話を持ちかけられていました。韓
国の情報本部長(陸軍中将)が会議のため来日した際、防衛省の情報
本部長に打診してきたのです。
韓国が欲しかったのは防衛省情報本部と在日米軍情報部が獲得する
情報でした。在韓米軍の情報は得られても、在韓米軍と直接関係の
ない防衛省情報本部や在日米軍情報部からは渡してもらえませんか
ら。
当時もすでに韓国軍と自衛隊は情報交換会議をしていましたが、そ
の際の韓国軍の情報管理に疑問を持っていたので、この提案を丁重
にお断りしたところ韓国の情報本部長は立腹し、3日間の予定だっ
た会議を1日で終わらせて帰国してしまいました。
どうも自分が日本との協力を取りつけることで点数を稼ごうという
目論見もあったようです。彼はその後、汚職で捕まったそうです。
防衛省情報本部は1997年に設立された防衛省の中央情報機関であり、
わが国最大の情報機関です。
陸海空各自衛隊の情報部では作戦情報を扱いますが、情報本部が扱
うのはもっと別次元の情報で、韓国軍が情報共有したがった組織は、
いわゆる陸海空自衛隊ではなくこの情報本部です。
テレビ番組などに専門家としてゲスト出演している人はみな、その
あたりの経緯をわかっていないのに推論だけでコメントしていまし
た。
空自の総隊司令官が任務群司令官を務め、海自の自衛艦隊司令官を
指揮下に入れ作戦をするミサイル防衛には、直接影響がない協定だ
ったのです。
2010年に韓国主催の情報官会議が行なわれた際も、また新たな情報
本部長から、参加した私に対し同じ依頼がありました。
かなり本気で関係構築をしたかったようでしたが、ここでも日本サ
イドは首を縦に振りませんでした。二度まで断ったのは、ひとえに
韓国の情報管理が信用できなかったからです。
GSOMIAとは知り得た情報を交換する枠組みではなく、共有し
た情報を保護し第三国への漏洩を防ぐ取り決めです。
情報とは財産ですから、軽々しく第三者に口にできるものではあり
ません。ところが韓国は、日本とやりとりしているときにアメリカ
からもらった情報を平気で見せてきます。見せられたこちらが「ち
ょっと、これ俺に見せたらダメだろう」と思うほどでした。という
ことは、日本が提供する情報も同じように扱うはずですから、信用
しろというのが無理な話です。
しかしアメリカの国務省や国防総省は、日米間の防衛協力枠組みを
強固にして3カ国が一体であるという政策的意味付けが必要で、こ
れによって後ろにいる中国やロシアも牽制できると考えていました。
つまりアメリカから即されるような形で、日本も韓国とのGSOM
IAを締結しようということになったのでした。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
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