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今回は、
WW2でドイツ国防軍が使用。WW2で最も知られた兵器
の1つであり、生産停止後も独自の存在感を発揮し
続けた伝説の名銃・MP38&MP40サブマシンガンです。
『MP38&MP40サブマシンガン』
アルハンドロ・デ・ケサダ (著), 床井 雅美 (監修),
加藤喬 (翻訳)
2022/5/12 発行
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※武器オンチのあなたやわたしに特におススメ
こんばんは!エンリケです。
プーチンインタビューの模様を
伝える冒頭文は必読です。
素晴らしい内容です。
思わず読み耽り、気がついたら
夜が明けていました。
さすがは加藤さん、と感じるばかりです!
印刷して手帳に挟んでおきます。
さっそくどうぞ。
エンリケ
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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編
Takashi Kato
軍用AI(2)
加藤喬(元米陸軍大尉)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□タッカー・カールソンのインタビューから見てとれ
るプーチン像
「プーチン氏がウクライナ戦争で為した事は誰の目
にも明らかだ。この戦争の理由付けも全くのでっち
上げで話にならないものだ」(2月7日付 米国家
安全保障会議報道官声明)
「タッカー・カールソンは、プーチンに大量虐殺を
正当化する巧みな言い逃れと西側諸国への脅威は意
図しないとする虚言を許した」(2月10日付『ニ
ューヨーク・タイムズ』電子版)
「なぜタッカー・カールソンは甘い質疑に終始し、
プーチンの『ウクライナ人という独立した民族は存
在せずロシア人と一体だ』などという主張のお先棒
を担いだのか?」(2月10日付『ニューズウィー
ク』電子版)
「『インタビュー中、タッカー・カールソンは何回
か横やりを入れてきた。だが西側ジャーナリストと
しては意外なほど忍耐強く、ことにロシアの歴史に
ついての長い話を聞いてくれた』クレムリンのウェ
ッブサイトでプーチンはそう語った」(2月14日
付『ハフポスト』電子版)
2月8日にツイッター(現X)上で公開された、タ
ッカー・カールソン氏のプーチン大統領インタビュ
ーに対する反応です。当地の主流マスコミは概ね否
定的で、「ウクライナ支援に消極的な右派トークシ
ョー司会者がプーチンにまんまと利用され、ウクラ
イナへの降伏勧告とNATO東方拡大批判に加担した」
というのが共通の論旨でしょう。カールソン氏の信
ぴょう性を低める人格攻撃的も目につきました。
2時間強のインタビューで、同大統領は独自のロ
シア建国史とウクライナ観を30分間とうとうと論
じましたが、ロシアの指導者がロシア視点から主張
を繰り出すのは想定内。しかもプーチン氏の見解を
どう判断するかは視聴者次第のはず。それを「歴史
の捏造だ」「事実の歪曲だ」と目くじら立てる振る
舞いには、「大衆には我々が認可した情報を与える」
という政府とマスコミの「上から目線」を感じます。
個人的に最も興味を惹かれたのは、意外にも、ウク
ライナとは直接関係のないトピックでした。インタ
ビュー終盤、カールソン氏から人工知能(AI)に関
する質問を受けたプーチン大統領は、
「その昔、火薬の使用を止めることができなかった
ように、今日、遺伝子工学やAIの開発を止めること
は不可能だ。しかし、かつて我々は不用意な核兵器
使用による人類絶滅の危険を恐れ、核保有国同士は
折り合うようになった。同様に、歯止めを失い制御
不能となったAIや遺伝子工学が人類生存の脅威にな
ると理解すれば、これらをいかに規制するかについ
て国際的な合意が得られるだろう」
との意見を述べています。この正鵠を射た発言に接
したとき、わたしは欧米政府とマスコミがプーチン
大統領に張り付けてきたレッテル、すなわち「理性
を失った独裁者」のイメージが必ずしも正確でない
ことに思い至りました。言い換えれば、プーチン大
統領が交渉の相手になり得る可能性です。
加えてインタビュー全編を通じ、同大統領の弁舌は
立て板に水。ときにユーモアを交える余裕と思考の
明晰さから、欧米で一時さかんに流布された「プー
チン末期癌説」がフェイクニュースであったことも
ほぼ確信しました。皮肉にも「独裁者プーチン」の
インタビューが教えてくれたのは、民主主義圏でも
政府、メディア、ビッグテックによる情報操作は行
なわれていること。それを見抜くのはファクト・チ
ェッカーでもなければ評論家諸氏でもなく、個人個
人が蓄積した知識、体験、そして思い込みに左右さ
れない独立思考だということです。
話はやや前後しますが、インタビューでプーチン
氏は「2000年6月、クリントン元大統領をクレ
ムリンに迎えて会談した際『ロシアがNATOに加盟す
ることは可能だろうか?』」と率直に問いかけたこ
とを明かしています。クリントン氏は「面白い提案
だ」と応じたものの、後日「スタッフと相談したが、
いまはその見込みはない」と前言を翻したと言いま
す。
プーチン大統領はクリントン氏の拒絶の理由につい
て、外交儀礼に反するとして踏み込みませんでした。
もっとも素人目にも、ソ連崩壊で冷戦時代の遺物と
なりつつあったNATOにロシアが加われば、その時点
で存在理由が雲散霧消してしまうことは明白。これ
では軍備拡充と戦争を生業(なりわい)とする軍産
複合体も困ります。NATOと軍産複合体が存続してい
くためには、旧ソに代わる強大な敵が不可欠だった
訳です。そこで白羽の矢が立ったのがロシアだと考
えるなら、その後遂行されたNATO東方拡大が「プー
チン大統領を欧米敵視に導くための計略」だったと
しても不思議はありません。ナポレオンやヒトラー
に侵略された苦い記憶から、ロシア人が最も恐れ忌
み嫌うのが国境を浸潤されることだからです。
プーチン大統領を狂気の独裁者ではなく、したたか
な絶対権力者として見る場合、ここに、同氏を停戦
交渉の席につかせるカギがありましょう。ロシア存
立の脅威を取り除くこと、つまり、NATO東方拡大政
策の破棄です。
例によって「三方一両損」の話になりますが、ロ
シア、ウクライナ、米国のメンツを保ちつつ三者が
一様に損をすることで、即時停戦と将来の地域安定
を目指すことは可能だと思います。ちなみに日本で
は、庶民がこの知恵を「俺も泣くからお前も泣いて
くれ」との表現に託し、商売上のもめ事などを丸く
収めてきたと聞いています。優れた新世代日本人指
導者が、この非対立の視点を外交に応用する日が待
たれます。
閑話休題。具体的には、NATOの「金ずる」アメリカ
が音頭をとって東方拡大に恒久的歯止めをかけ、ウ
クライナにはNATO加盟永久断念を飲ませる見返りに
中立国としての存続を保証。同時にロシアには、全
露軍即時撤退と2年前のウクライナ侵攻以降占領し
た地域の返還を実行させる訳です。
プーチン大統領が「手ごわいが理性を持った政治家」
だとの診たてが正しければ、同氏は冷徹な損得勘定
と外交駆け引きを天秤にかけた末、停戦に合意する
でしょう。外交上の虚勢とは裏腹に、プーチン氏は
「不用意な核使用による人類滅亡の脅威」を認識し
ています。同様に米国次期大統領には、「ロシア対
NATOの対峙を悪化させ、偶発的核戦争という『本物
の狂気』に侵される愚」を見抜き、回避する慧眼が
必須です。
読者諸氏はどう思われますか?
▼軍用AI(2)
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。
人類の歴史は兵器開発の歴史でもあります。ヒト
は人力を超える速さ、強さ、視覚、認識力、そして
本来人間にはなかった飛行能力、潜水能力などを実
現してきたのです。
『アルジャジーラ』の軍事担当記者アレックス・ガ
トポウラス氏のレポート「プロジェクト・フォース」
を教材とする「軍用AI」シリーズ2回目は、忠実
なウイングマンと呼ばれる自立型ドローンを取り上
げます。
ガトポウラス氏は「AI、機械学習、自立装置など
と呼ばれるテクノロジーは人間の知性を模倣する。
これまでヒトの領域だったパターン認識、音声認識、
データ分析、そして意思決定などに取り組むための
限定的な『思考能力』のことだ」と定義します。そ
のうえで、「いまのところ、軍は意思決定過程に人
間が関与することにこだわっているが、戦時にはそ
のためのコミュニケーション・リンクは狙われやす
い。そこで、自律型ドローンなどが順次開発されて
いる」と述べ、アメリカのXB-58ヴァルキリー実証ド
ローン、フランスのダッソー・ニューロン無人攻撃
機、そしてロシアのスホイS70オホートニクB無人戦
闘機を例に挙げています。
これらのロボット航空機は「忠実なウイングマン
(僚機)」として有人機と編隊を組みます。敵機を
撃退して人間パイロットの任務達成を援護したり、
与えられた攻撃任務を単独で遂行したり、また必要
なら、有人機のパイロットを救うため自らを犠牲に
するよう設計されているのです。
近い将来、自律兵器が人間の承諾なしに殺傷力を発
揮するようになるのだとすれば、そこには事前に解
決されるべき倫理的問題が生じることになります。
教材ビデオ:
AI and the military: Friend or Foe? | Project
Force (youtube.com)
https://x.gd/M5hC5
(本エピソードは4:56から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
Bodyguard(ボディガード)護衛 ボディガード
Defend(ディフェンド)守る
sacrifice oneself(サクリファイス ワンセルフ)
自分を犠牲にする 身代わりになる
シナリオ(カウンターを5:07 に合わせてくださ
い)
It would also act as an AI bodyguard defending
the manned aircraft, designed to sacrifice it
self, if need be, save the human pilot.
(自律ドローンは有人機のAIボディガードの役割
も果たし、人間のパイロットを救うために必要なら
自分を犠牲にするよう設計されている)
(今回のビデオは5:15まで続きます)
英語一言アドバイス:
sacrificeは「犠牲にする」「捨て石にする」という
意味です。これに「自身」にあたる oneselfを付け
ると「自分を犠牲にする」「身代わりになる」にな
ります。
発音サイト:
sacrificeの発音 sacrifice - Google Search
https://x.gd/LOqlE
参考サイト:忠実なウイングマン XQ-58 (航空
機) - Wikipedia
https://x.gd/kIfoa
有人機と編隊を組む無人機ヴァルキリー 201209-F
-VR222-5003 - XQ-58 (航空機) - Wikipedia
https://x.gd/IGPHP
ダッソー・ニューロン無人攻撃機 ダッソー nEUROn - Wikipedia
https://x.gd/RPFse
スホイS70オホートニクB無人戦闘機 S70 オホート
ニク-B - Wikipedia
https://x.gd/tHPYn
人工知能イメージ図(AI)Dall-e 3 (jan '24) art
ificial intelligence icon - Machine learning -
Wikipedia
https://x.gd/6jLi5
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
http://www.amazon.co.jp/dp/489063309X
『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
⇒
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ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
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