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インテリジェンス専門家から、
愛するものを守りたいあなたへの、一生の贈り物
『戦略的インテリジェンス入門』
著:上田篤盛
出版社:並木書房 (2016/1/5)
発売日:2016/1/5
言語:日本語
大型本:292ページ
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おはようございます、エンリケです。
マスメディアを通じて流布される各種報道は便利で
ある反面、うさん臭い以外のなにものでもありませ
んね。
でも残念なことに、今・・・。
マスコミ報道の影響はテレビラジオ新聞だけでなく
ネットにも広がり、うさん臭いものが広まる度合い
は以前よりひどくなりました。
いまやマスメディアの報道に接しているだけで、愛
する家族が反日イデオロギーに洗脳されているとい
う現実があります。
魔法の教本
マスコミが伝えることは真実でないと家族や愛する
人にだけは伝えたいのに、彼らのマスコミへの信頼
は岩のように硬く、自分の言うことなど信じてくれ
ない。変人扱いされるだけで終わってしまう。
自分には取材特権もないし、報道を超える事実発掘
力も真実を見つける力もない。それならせめてマス
メディアを批判し、愛する家族を守る知的バリアを
築くため、報道されていることに潜む意味を見抜け
る情報脳を作りたい。
愛する者だけでなく祖国に生きる人々に打ち出せる
だけの自分なりの意見、仮説を作り上げる知的な力
を持ちたい。
そんなことをずっと思ってきませんでしたか?
でもそのためには、学校に行って長い間勉強したり、
小むつかしい専門書を読んだり、専門家に弟子入り
しなければいけません。そうすることなく、自分の
手で説得力ある自分の意見、仮説を生み出し、世の
中に問うことはできないものでしょうか・・・
祖国日本の未来に不安がある。異様なマスコミ報道、
スパイ天国日本、親子の殺し合い、国の守りを外国
にゆだねている現状、反日勢力が大手を振ってわが
もの顔にふるまっている日常、あてにできない与野
党の存在、本性をむき出しにし始めた中共の動き・
・・・
祖国日本が溶けてなくなってしまうのではないか?
そう感じているのは自分だけだろうか?それ以上に、
子供や孫たちに素晴らしい祖国日本を引き継ぐこと
はできるのだろうか?心配で仕方ない。
自分にとってインテリジェンススキルとは、国を動
かす政治に物申すためのツール。自立した国民にな
るためには必要なツールだ。すでに馬脚を現したマ
スメディアの報道には、もうこれ以上操られたくな
い。
ある出来事を見て、その意味付けを自分でできるス
キルを身につければ、必要な時に必要な手を打てる、
頼りがいある知性を持つ日本人になれるのではない
か?
小さいとはいえ人を率いる立場にある以上、その人
たちに無責任な姿勢で接することはもうできない。
愛する人を守り、愛する祖国を守り、愛する日本を
守る日本人のひとりとして、インテリジェンススキ
ルを身につけて知的武装し、祖国防衛に参加したい。
愛する人を守るため、必要な時に必要な手を打てる
インテリジェンススキルを身につけたい・・・ そ
んなあなたにオススメなのがこの本です。
愛国心ある一般国民が、自らの手でインテリジェン
スを生み出せるようになるため、元防衛省情報本部
主任分析官で情報分析のプロが作ったインテリジェ
ンス教本、それが『戦略的インテリジェンス入門』
なのです。
情報分析の専門家が自らの頭の中を公開し、思考の
枠組みを惜しみなく提供しています。重要なのは、
知的ツールとして実際に使える点です。
なかでも第3章第5節の「分析手法」は、著者が実
際に使って効果があった分析手法をセレクトして惜
しみなく公開した点で、他の追随を許さない極めて
貴重な内容です。
帯では、元外務省主任分析官の佐藤優氏が推薦の辞
を寄せられています。
「陸軍中野学校の伝統を引く陸上自衛隊小平学校の
教官をつとめた上田篤盛氏による優れたインテリジ
ェンス教科書。この一冊で、国際基準で一級の知識
と技法を身につけることができる。軍事、テロリズ
ムに対する戦いに関心を持つ人の必読書。是非、手
に取ってほしい!」
ではさっそく、インテリジェンス教本の中身を見て
いきましょう。
目 次
はじめに 1
第1章 戦略的インテリジェンスの概念 9
第1節 インテリジェンスとは何か? 10
「情報」の語源/インテリジェンスとインフォメ
ーションの区分/インテリジェンスの
3つの定義/情報とインテリジェンスの対等な関
係/インテリジェンスに必要な3つの
知識/戦略的インテリジェンスと作戦(戦術)的
インテリジェンス
第2節 戦略とは何か? 15
拡大する戦略の概念/戦略の3つの区分/日本の
戦略体系
第3節 戦略的インテリジェンスとは何か? 18
脅威とリスク/脅威を構成する2つの要素/意図
と能力の関係/意図見積と行動予測見積
第4節 戦略的インテリジェンスの作成 22
プロダクトの作成と種類/動態インテリジェンス
/トレンド分析/長期分析/
見積インテリジェンス/情勢見積と可能行動見積
/可能行動見積に必要な3つの分析
第5節 戦略的インテリジェンスの構成要素 25
第6節 日本の戦略的インテリジェンス 27
「国家安全保障戦略」の特徴と思考体系/日本の
安全保障上のリスクと脅威/
同盟国に対するインテリジェンス
第2章 インテリジェンス・サイクル 33
第1節 循環するインテリジェンス・サイクル 34
第2節 計画・指示の目的と手順 36
「目標指向」で優先順位を決める/情報収集計画を
作成する/目標指向の弊害と解決策
第3節 情報収集の目的と手順 39
1 情報源と収集手段 39
収集の手順/第一次情報源と数次情報源/
情報収集手段の区分/オシント/シギント/
イミント/ジオイント/ヒューミント/マ
シント/各種収集手段の総合的な活用
2 情報収集のプラットフォーム 54
人工衛星/成層圏プラットフォーム/偵察
機/情報収集艦
第4節 情報の処理とその手順 60
処理の必要性/処理の手順/情報源および情報の
評価
第5節 インテリジェンスの分析・作成とその手順
66
とくに重要な分析・作成/問題の定義/問題の概
観/情報の収集・評価(証拠の分類・整理)/
分析(仮説の立案と証明/統合/解釈/プロダク
トの作成/論理的なプロダクトの作成/
文書の作成/口頭報告や発表資料の作成
第6節 インテリジェンスの配布 74
適時性の重視/新たな情報要求への対応と反証の
用意/保全の重要性/秘密区分の指定/
サード・パーティ・ルール(第三者への情報秘匿
原則)/ニード・トゥ・ノウ/サニタイズ
第3章 インテリジェンスの分析と作成 79
第1節 分析・作成上の着眼 80
適時性か?正確性か?/4つの分析視点/背景分
析/相関分析/予測分析/影響分析/
意図見積か?能力評価か?/意図見積上の着眼/
能力評価上の着眼/白紙的能力/
実質的能力/現実的能力/戦略環境を考察するう
えでの着眼/戦略環境の変化に対応する
第2節 情報分析官に求められる資質と心構え 88
使用者のニーズに答える/組織人としての協調性
を保持する/専門性を高める/
客観性・論理性を修養する/継続的観察により変
化を察知する/推理力を働かせ、一片の兆候
から真実を読み取る/観察眼を養い本質を見抜く
/先見洞察力を磨き変化の先をとらえる
第3節 分析・作成上の各種阻害要因 96
各種の阻害要因(致命的な7つの罪)/ミラー・
イメージング(鏡像効果)/ヒューリスティック
におけるバイアス/典型のヒューリスティック/
利用可能性のヒューリスティック/
因果関係のヒューリスティック/アンカーリング
のヒューリスティック/
後知恵のヒューリスティック/政策決定者の思い
込み(誤ったマインドセット)/
政策決定者による圧力/真実を歪める情報操作/
各種阻害要因の克服に向けて
第4節 分析的思考法 102
氷山分析/地政学的視点/歴史的視点/文化的視
点/アリソン・モデル(複眼的思考)/
相関関係と因果関係/兆候(予兆)と妥当性/パ
ズルとミステリー/定性的分析と
定量的分析/有効性と有用性/「縦の比較」と
「横の比較」/論理的思考と創造的思考/
拡散的(発散的)思考と収束的思考/帰納法と演
繹法
第5節 分析手法 117
1 分析手法が持つ9つの効用 117
2 分析テーマを具体化し、切り口を明確にする
118
「問題の具体化」/基本的な分析手法「MECE
(ミッシー)」/
「MECE」を応用した階層ツリー法
3 事象の背後関係、相関・因果関係を明らかに
する 123
分類分析/リンクチャート/米駆逐艦コール
に対する自爆テロのタイムライン/
テロリストの人物像/クロノロジー/なぜな
ぜ分析/特性要因図(魚の骨)/
マトリックス分析
4 現在の特性、傾向を探る 139
定量的比較分析/同一事象比較分析/キーワ
ード分析
5 相手国の戦略的意図を分析する 148
関連樹木法/SWOT(スオット)分析/敵
の意図マトリックス
6 未来予測を行なう 156
未来予測法の種類/デルファイ法/時系列回
帰分析/タイムライン/シナリオ法/
4つの仮説/ロジック・ツリー/イベント・
ツリー/兆候と警報の変化
7 仮説などの見直しを行なう 173
仮説などの見直し手法/重要な前提の見直し
/代替分析/仮説の検証/
反対の主張/チームA/チームB/レッドチ
ーム/競合仮説分析
第4章 情報活動 195
第1節 情報活動の区分 196
「積極的情報活動」と「消極的情報活動」/情報
保全とカウンターインテリジェンス
第2節 諜報活動 199
諜報活動の指揮系統/身分偽装(カバー・ストー
リー)/スパイの潜入手口/
内通者の獲得と運用
第3節 情報保全 203
情報保全の特性と区分/要員の保全/秘密文書等
の保全/施設の保全/
情報保全の本質とは?
第4節 カウンターインテリジェンス 209
カウンターインテリジェンスの必要性/カウンタ
ーインテリジェンスの特性/
不適格者の排除/活動の無力化
第5節 秘密工作 213
秘密工作の特性/宣伝(プロパガンダ)/政治活
動/経済活動/クーデター/
準軍事作戦/謀略とは何か?/秘密工作の留意点
第6節 スパイ(諜報員、工作員)の活用 220
スパイの区分/スパイの人物像/スパイによる積
極工作/二重スパイとは
第7節 注目すべき歴史的事例 224
CIAによるキューバ工作/イスラエル・モサド
の工作/旧日本軍の工作/
チャーチルの工作/日本に対するソ連の積極工作
第5章 情報機関 231
第1節 情報機関の研究 232
情報機関の研究意義/情報機関の理想的な在り方
/研究上の考慮事項
第2節 日本の情報体制の歴史 234
国民性と情報活動の歴史/明治時代の情報体制/
特務機関の設立と活動/戦時の情報体制/
日本軍のインテリジェンスの問題点/戦後の情報
体制の整備
第3節 日本の情報機関と体制 240
英国型と米国型/内閣情報会議/合同情報会議/
省庁間の縦割り体制/秘密保全規則/
秘密保全と情報公開/カウンターインテリジェン
ス機能の強化
第4節 米国の情報機関 247
OSSからCIAへ/情報コミュニティ(IC)
/中央情報局(CIA)/
国防省系統/国防情報局(DIA)/国家安全保
障局(NSA)/国家偵察局(NRO)/
国家地球空間情報局(NGA)/国務省系統/情報
調査局(INR)/司法省系統/
連邦捜査局(FBI)/麻薬取締局/国土安全保
障系統/沿岸警備隊/情報・コミュニティ
の管理・監督機関/国家安全保障会議(NSC)
/情報コミュニティの諮問機関/
国家情報会議(NIC)
第5節 諸外国の情報機関 255
英国の情報機関/フランスの情報機関/ドイツの
情報機関/イスラエルの情報機関/
ロシアの情報機関/中国の情報機関/北朝鮮の情
報機関
第6節 日本が参考とすべき点 275
情報活動の独立性の保持/取りまとめ・調整機能
の強化/政策サイドとの適切な関係の維持/
カウンターインテリジェンス機能の強化/長期分
析の重視
付録1 インテリジェンスに関する格言 280
情報活動/情報収集/情報分析と処理/情報の配
布/情報の保全とカウンターインテリジェンス
付録2 各情報手段の利点と欠点 283
付録3 情報源の信頼性評価における着意事項 284
付録4 情報の正確性評価(着意事項) 285
主な参考文献 286
おわりに 289
コラム
中国語の「情報」は日本からの外来語 12
オシントの重要性 44
イミントの落とし穴 48
ヒューミントかテキントか 50
江ノ島虚偽通報事件 65
フェルミ推定 67
コヴェントリー爆破事件 78
ヨムキプール戦争でのイスラエルの失策 84
よい情報官(情報分析官)の資質とは 90
情報分析官としてのゾルゲ 91
定点観測 93
バックファイヤー論争 100
中国報道を扱ううえでの注意 101
文化・風習を知ることの重要性 106
首脳会談における双方の思惑を分析 113
ヒューリスティック・アルゴリズム 114
習近平政権の現状維持シナリオ 164
敵対派勢力の首謀者は誰か? 193
日本軍における諜報活動の定義 200
情報は隠せば秘密が守れるのか? 206
ペルー事件は甘い施設保全が奏効した? 208
日本軍における防諜の定義 212
インターネットによる宣伝戦、心理戦 214
中国兵法書『李衛公問対』にみるスパイの区分 22
0
明石大佐と福島少佐 228
エシュロンの世界的活動 253
第三次中東戦争でのイスラエル情報機関の活躍 26
6
著者・上田さんの略歴です。
上田篤盛(うえだ・あつもり)
1960年広島県生まれ。元防衛省情報分析官。防衛大
学校(国際関係論)卒業後、1984年に陸上自衛隊に
入隊。87年に陸上自衛隊調査学校の語学課程に入校
以降、情報関係職に従事。92年から95年にかけて在
バングラデシュ日本国大使館において警備官として
勤務し、危機管理、邦人安全対策などを担当。帰国
後、調査学校教官をへて戦略情報課程および総合情
報課程を履修。その後、防衛省情報分析官および陸
上自衛隊情報教官などとして勤務。2015年定年退官。
現在、インテリジェンス研究家としてメルマガ「軍
事情報」に連載中。
著書に『中国軍事用語事典(共著)』(蒼蒼社、20
06年11月)、『中国の軍事力 2020年の将来予測(共
著)』(蒼蒼社、2008年9月)、『戦略的インテリジ
ェンス入門─分析手法の手引き』(並木書房、2016
年1月)、『中国が仕掛けるインテリジェンス戦争─
国家戦略に基づく分析』(並木書房、2016年4月)、
『中国戦略“悪”の教科書─兵法三十六計で読み解
く対日工作』(並木書房、2016年10月)など。
いかがでしょうか?
著者も推薦の辞を寄せる人も、いずれもインテリジ
ェンスのプロ中のプロです。
ご自分のインテリジェンススキルを高めて愛する人・
ものを守りたい、との思いを持つ愛国者にぜひ読
んでほしいです。
ページを開けたとたん、本の中からホワっと立ち上
るインクの香りとともに知的な魔法が届きます。今
すぐご参加ください。
オススメです。
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著:上田篤盛
出版社:並木書房 (2016/1/5)
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言語:日本語
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エンリケ
追伸
インテリジェンスの世界の先人たちが残した「国を
守り、国を残し、愛する人を守り抜くため」のスキ
ルを、愛国者であるあなたに、今活かしていただき
たいです。
『戦略的インテリジェンス入門』
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