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こんばんは、エンリケです。
弊メルマガでは連載執筆者としてすでにおなじみの
元防衛省情報本部主任分析官・樋口敬祐さんの新刊
が出ます。
2022年10月から2023年4月にかけ、毎週金曜日に弊メ
ルマガでお届けした連載「ウクライナ情報戦争」を
元に、大幅な加筆修正を施して完成しました。
『ウクライナとロシアは情報戦をどう戦っているか
─誰もが情報戦の戦闘員』
樋口敬祐著(元防衛省情報本部主任分析官)
判型・ページ数:四六判316ページ
発行日:2024/2/7
本体価格 ¥1800
発行:並木書房
https://amzn.to/49kbGos
著者・樋口さんは、自衛隊で長く情報勤務に就いていた
生粋のインテリジェンスオフィサーです。
略歴は以下のとおりです。
樋口敬祐(ひぐち・けいすけ)
1956年長崎県生まれ。拓殖大学大学院非常勤講師。
元防衛省情報本部分析部主任分析官。防衛大学校卒
業後、1979年に陸上自衛隊入隊。95年統合幕僚会議
事務局(第2幕僚室)勤務以降、情報関係職に従事。
陸上自衛隊調査学校情報教官、防衛省情報本部分析
部分析官などとして勤務。2011年に再任用となり主
任分析官兼分析教官を務める。その間に拓殖大学博
士前期課程修了。修士(安全保障)。拓殖大学大学
院博士後期課程修了。博士(安全保障)。2020年定
年退官(1等陸佐)。著書に『2020年生き残りの戦
略』(共著・創成社)、『2021年パワーポリティク
スの時代』(共著・創成社)、『インテリジェンス
用語事典』(共著・並木書房)などがある。
この本は、ウクライナ戦争における情報機関とサイ
バー戦争を中心に扱った情報戦の解説書であり、
特徴的な点は以下の3つです。
●包括的な分析と広範なテーマを扱っている
本書は情報機関、サイバー戦、偽情報、プロパガン
ダ、テクノロジーの利用、傭兵部隊など、現在展開
中の戦争のインテリジェンス面に関わる多岐にわた
るテーマを包括的に取り上げています。
●実例や事例を交えた詳細な情報提供
各章において、具体的な出来事や事例を通じて情報
戦の実態を詳細に解説しています。例えば、ウクラ
イナとロシアのSNS運用の違い、サイバー戦における
攻防、ロシアによる積極工作、ウクライナのパルチ
ザン活動など、具体的な事例を通じて理解を深める
ことができるでしょう。
●フェイクニュースに操られない、騙されないための
心構えを指摘
現在の情報戦争が、一般国民の日常レベルを侵食する
レベルになっている現実を鑑み、軍務とは無縁の一般
人でも情報戦に巻き込まれる時代になっていることへ
の警鐘を鳴らし、被害にあわないよう免疫をつける大
切さをきちんと指摘しています。
このように本書は情報戦の複雑な側面を幅広く説明
しており、読者に包括的な理解を提供しています。
第1〜第10章でウクライナーロシア戦争における
情報戦の実態を、第11〜第12章でフェイクニュ
ースに、騙されない、騙されにくくなるための心構
え(マインドセット)や具体的手法を解説していま
す。
第11〜第12章が、同種の本や情報とまったく違
う刮目点であり、ここに触れるだけでもこの本を手
に入れる価値がある感を持ちます。
この2章を擦り切れるまで読み込み我がものにでき
たら、あなたの生涯に、これまでなかったあらたな
道が生まれることでしょう。
何より、現在展開中のウクライナーロシア情報戦が、
軍事の枠にとらわれない国家、民族、文化単位で実
施されている現実を一人でも多くの日本人に知って
ほしいです。
本著を読むと、例えばこんなことがわかります。
なぜ米国は機密情報を公表したのか?
情報機関と戦争研究所の見解の違いとは?
米ロ情報機関の戦い
競合仮説分析とクロノロジー分析の実際への適用例
ロシアによる積極工作
フェイクニュースの特徴や偽情報に対する疑い
ロシアのサイバー攻撃の手口やウクライナの対応
ロシアとウクライナの情勢に関する実際の事例や具
体的な出来事等を通じ、あなたはウクライナーロシ
ア戦争情報戦の状況の深化がわかります。
それだけでなく、巷を満たしているフェイクニュー
スを見抜き、自らの意思決定を誤らないために必要
な心構えも惜しみなく伝えています。
専門用語の理解に資する用語解説は 本の終わりに設
けられています。だからあなたも専門用語を理解し
やすいです。
追加の情報源や深化した知識を求めるために必要な
参考文献も本の終わりに示されています。
意欲ある読者のあなたも満足できる内容です。
ノルドストリーム爆破事件を例に、シナリオや仮説
の検証を通じてあなたにインテリジェンス的洞察を
提供してくれます。
競合仮説分析とクロノロジー分析に基づく、可能性
の高い結論を示しており、まさにプロの仕事を目の
あたりにできるのです。
樋口さんは「おわりに」でこうおっしゃっています。
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兵器による物理的な破壊や損耗は、数字で表すこ
とができ、目に見えるかたちで勝ち負けがはっきり
わかります。しかし、情報をめぐる戦いは目には見
えず、勝敗やその効果はよくわかりません。
ロシアとウクライナの物理的に見える戦いの裏で
情報を介してどのような攻防が行なわれているのか、
本書はオシント(公開情報)をもとに明らかにした
ものです。
調べているうちに、戦いでは軍隊だけでなく、民
間の軍事会社、情報調査会社、衛星通信会社、衛星
画像情報会社、偽情報作成工場、戦争PR会社など
が大きな役割を占めていることがわかりました。
本書のメインのテーマは「ロシア・ウクライナで
行なわれている情報をめぐる戦い」で、サブテーマ
は「フェイクニュースに騙されないための心構え」
です。
情報組織であれば、フェイクニュースは、複数の
情報源によるクロスチェックや上司への報告の過程
などで排除できます。しかし、一個人では相当意識
していなければ、フェイクニュースを見抜くことは
困難です。
そこで本書では、最後に情報処理のノウハウを紹
介するとともに、ロシア・ウクライナ戦争の事例を
挙げながら具体的にその手法を解説しました。
もちろん騙そうとする側も必死で、あの手この手
を考えてくるので、フェイクニュースを見抜くのは
簡単ではありませんが、本書で紹介した手順を踏ん
でいけば、その真贋をチェックすることは可能です。
(「おわりに」より)
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「はじめに」にはこう書かれています。
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はじめに(一部)
ロシア・ウクライナ戦争が生起してから2年近く
が経過しましたが、いまだに、その特徴や評価は定
まっていません。「新しい戦争」といわれる一方で、
特に新しい戦争というわけではないという意見もあ
ります。
正規戦と非正規戦が入り混じった「ハイブリッド
戦争」だといわれることもあります。また「目に見
えない戦い」だといわれることもあります。
このようにいろいろな捉え方があるなかで、本書
は、「情報戦」の視点からロシア・ウクライナ戦争
を考察しようと思います。
「情報戦(Information Warfare)」とは、心理戦、
電子戦などを含む古くからある概念ですが、199
0年代半ば頃から米国防総省においてその重要性が
再認識されるようになりました。
当時の米国防大学のテキストでは、「情報戦は戦
争を遂行するうえでのいくつかの技術の総称であり、
指揮統制戦、電子戦、心理戦、サイバー戦、経済情
報戦などを含む」としています。
また、NATOでは2005年頃から「情報戦と
は、相手に対して情報面で優位に立つために行なわ
れる作戦である。情報戦は自国の情報空間を支配し、
自国の情報へのアクセスを保護する一方で、相手の
情報を入手・利用し、相手の情報システムを破壊し、
情報の流れを混乱させることで成立する。情報戦は
新しい現象ではないが、技術の発展による情報伝達
の高速化・大規模化という革新的な要素を含んでい
る」と定義されています。
このようにそれぞれに定義されているものの、国
際的には統一された定義がないまま「情報戦」とい
う用語が使われているのが現状です。
さらに、「技術の発展による伝達の高速化・大規
模化という革新的な要素」の象徴であるSNS(ソ
ーシャル・ネットワーキング・サービス)が広く普
及し、情報戦の概念を広げています。
その一方で、「情報」を取り扱う現場では、秘密
工作活動(準軍事作戦を含む)なども「情報活動等」
に含めています。ところが、わが国のマスコミなど
で取り上げられているロシア・ウクライナの情報戦
は、国家によるプロパガンダや偽情報による欺まん
などにのみ焦点が当てられています。
そこで本書は、情報戦を「相手に対して情報優位
に立つために行なわれる情報をめぐる活動や作戦」
と幅広く捉えて、解説していきたいと思います。
そして、ロシア・ウクライナ戦争における「情報
戦」を研究することで、次に起こりうる危機(台湾
有事など)で、その手段や手法がどう使われるかを
想定することができ、事前に対策を立てることも可
能です。
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いかがでしょうか?
発売日はこの7日。現在予約受付中です。
欲しい人は、品切れになる前に予約しておいてくだ
さい。
『ウクライナとロシアは情報戦をどう戦っているか
─誰もが情報戦の戦闘員』
樋口敬祐著(元防衛省情報本部主任分析官)
判型・ページ数:四六判316ページ
発行日:2024/2/7
本体価格 ¥1800
発行:並木書房
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エンリケ
追伸
フェイクニュースに騙されない、操られないための
アドバイスは、「間抜け日本人からの卒業」のきっ
かけになるエポックメイキング的指摘ともいえ、
想像以上に重大で重要な内容と私は考えています。
だから本著を、一人でも多くの日本人に読んでほし
いのです。
『ウクライナとロシアは情報戦をどう戦っているか
─誰もが情報戦の戦闘員』
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