配信日時 2024/02/29 05:08

【本の紹介】『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 - 移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで -』川口マーン惠美 福井義高(著)

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▼世界の舞台裏、知っていますか? 
優れたリアリストたちが明かす欧州からの警告

美辞麗句に欺かれず、 公の言葉や政策を盲信せず、
リアリストでありたい、日本人として。

言葉の裏に潜む 厳しい現実、気づいていますか?
難民・移民の困難から欧州の宇露戦争、ハマスの
奇襲まで。

見かけだけの情報にだまされずに、 盲目的にメディ
アに頼りすぎないように、 真実から目を背けず、歪
んだ現実にとらわれないようありたいものです。

この本を読まないままでは、 あなたの視野が狭ま
り、 偏った情報に振り回され、 未来の可能性を見
逃すリスクが高まるでしょう。

欧州を深く理解せずにいると、国際情勢や地政学の
 理解が浅くなります。個人や国家の 判断に深刻な
影響を与え、将来の動向を見誤る 危険性があります。
未知なるままでは、 重要な情報を見逃し、未来に痛
みを伴う 決断を下す可能性があります。

このままでは、日本が直面する課題や世界での本当
の立ち位置を客観的に理解するのは 難しいかもしれ
ません。あなたの意思決定においても、 これまでの
偏った見方にとらわれず、 持続可能な判断が難しく
なる危険性があります。真実を知らないことが、未
来において深刻な痛みを もたらす可能性があるので
す、、、

でも安心してください。


『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 - 移
民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲
まで -』
川口マーン惠美 福井義高(著)
発行 :ワニブックス
発売日:2023/12/18
単行本(ソフトカバー):288ページ
定価:1,600 円+税
ISBN:78-4-8470-7369-4
https://amzn.to/3Ngzi4Q



おはようございます、エンリケです。

本書は、福井教授と川口さんが魅せる欧州の未知の
真実に迫る内容です。マスコミが避ける現実を徹底
的に明らかにし、リアリストの視点から読者に真実
の理解を提供します。これまで見えなかった欧州の
実像が、本書で明らかになります。

各章で深く追求されるテーマは幅広く、ナショナリ
ズムから第二次大戦の裏事情、ベルリンの壁崩壊、
中東と欧州の複雑な関係、ドイツの環境政策、そし
て移民問題まで、幅広いトピックが深く掘り下げら
れます。読者は本著が持つ情報の奥深さに驚かされ
ることでしょう。

ヨーロッパの歴史や国際関係に疎い読者でも、著者
たちの明快な解説を通じて、知識が飛躍的に広がる
でしょう。本書を通して得られる知識は、日常生活
から国際政治まで多岐にわたります。豊かな知的体
験が、読者の視野を拡げることでしょう。


今回ご紹介するのは、独自の視点で世界を見つめる、
川口マーン惠美さんと福井義高教授の共著です。

日本人が気づかない残酷な現実に迫る作品である本
著は、難民・移民をめぐる苦悩から、宇露戦争、そ
してハマス奇襲まで、まさに現代の欧州事情を余す
ことなく描き出しています。

国内ではほとんど触れられない現代欧州の実像を描
いた一冊となる本著は、マスコミのキレイゴトに流
されないリアリストとして知られるおふたりが、欧
州から宇露戦争、ハマス奇襲まで、その舞台裏の欧
州の真実を包み隠さずお届けします。

この本で注目すべきは、おふたりの独自の立ち位置
から繰り広げられる欧州事情の解説。特に川口さん
のヨーロッパに関する見解は、その独自性から長い
間ネット上で話題となっています。

第1章では民族「追放」で完成した国民国家に焦点
を当て、開戦責任や冷戦時代の成功例までを明らか
にします。第4章では、左傾化するドイツと極右・
極左の急接近に迫り、第6章では国家崩壊よりも注
目すべき「移民・難民」の視点から、現代の欧州情
勢を見つめ直します。

この本を手に取れば、マスコミが伝えない本当の世
界が広がってきます。欧州の真実を知りたい方、現
実に迫りたい方にオススメです。


著者紹介:
川口マーン惠美さんは、日本大学芸術学部音楽学科
を卒業し、シュトゥットガルト国立音楽大学でピア
ノ科を修了。その鋭い批判精神が高く評価され、ベ
ストセラーとなった著作も多数。青山学院大学の福
井義高教授は、国際マネジメントの権威であり、経
済分析の分野で数々の業績を上げています。

川口マーン 惠美
日本大学芸術学部音楽学科卒業。1985年、ドイツの
シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修
了。ライプツィヒ在住。1990年、『フセイン独裁下
のイラクで暮らして』(草思社)を上梓、その鋭い
批判精神が高く評価される。2013年『住んでみたド
イツ 8勝2敗で日本の勝ち』、2014年『住んでみたヨ
ーロッパ9勝1敗で日本の勝ち』(ともに講談社+α
新書)がベストセラーに。『ドイツの脱原発がよく
わかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギ
ーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日
本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞。
その他、『そして、ドイツは理想を見失った』(角
川新書)、『移民・難民』(グッドブックス)、
『世界「新」経済戦争 なぜ自動車の覇権争いを知れ
ば未来がわかるのか』(KADOKAWA)、『メルケル 仮
面の裏側』(PHP新書)『無邪気な日本人よ、白昼夢
から目覚めよ』 (ワック)、『左傾化するSDGs先進
国ドイツで今、何が起こっているか』(ビジネス社)
など著書多数。


福井義高
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授
1962年京都市生まれ。1985年東京大学法学部卒業、
1998年カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(P
h.D.)。日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東
北大学大学院経済学研究科を経て、現職。CFA。専門
は会計情報・制度の経済分析。著書に『会計測定の
再評価』、『たかが会計』、『鉄道ほとんど不要論』
(以上、中央経済社)、『日本人が知らない最先端の
「世界史」』、『同2』(以上、祥伝社)、『教科書に
書けないグローバリストに抗したヒトラーの真実』
(ビジネス社)など。


この本の魅力は、独自の視点から照らし出される欧
州の舞台裏。一風変わっている、と受け止める日本
人はおそらく多いでしょう。しかしその独特さこそ
が魅力のひとつなのです。

各章ごとに欧州の歴史や事情を明らかにしています。
例えば、民族の「追放」が完成した国民国家、左傾
化するドイツと極右・極左の急接近、そして国家崩
壊よりも注目すべき「移民・難民」の視点。これら
のテーマが、現代の欧州をより深く理解する手がか
りとなることでしょう。

欧州については、日本人が最も知らないエリアの一
つになるかと思います。
あまりにも多岐複雑にわたり、一つの物差しで測る
ことができないためでしょう。
そのためにも、欧州情勢判断のキモとなる物差しだ
けは持っておいたほうがいいでしょう。

そこでオススメしたいのが本著です。

我が国内での欧州への親しみや嫌悪感は、多くの場
合、各国が展開している国家レベルのインテリジェ
ンスによって風のように醸成されているのが実際の
ところで、現地を深く知る日本人ほど冷めた見方を
しているのが実際のところです。

感情的に対外関係を見ようとするのは、文明開化以
降の我が国が持つ対外劣等感の顕れであり、非常に
悪い癖です。本著のような書が我が国に必要とされ
る所以です。

ではこの欧州事情インテリジェンスブックの概要を
ご覧ください。

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はじめに・・・・・福井義高

序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない
 

◆ウクライナ戦争のカギを握る東欧
◆被害者としてのドイツ、独ポ関係はある意味、日
韓関係より深刻
◆秘められたポーランドの野望
◆ネオコンがロシアを憎悪する理由
◆米のノルドストリーム爆破になぜドイツは怒らな
いのか
◆西ヨーロッパ VS. 東ヨーロッパ
◆東欧諸国も仲が悪い、今も昔も複雑な関係
◆イギリスはヨーロッパではない
◆英米の悪夢「独露連携」
◆ドイツの文化は”遅れた”東にあり

第1章 民族「追放」で完成した国民国家

◆愚かなナショナリズム批判
◆反帝国主義=民族自決という必然
◆ヒトラーのビジョン
◆封印されたナチスとシオニストとの協力関係
◆開戦責任はヒトラーだけではない
◆チャーチルも第二次大戦の敗者
◆冷戦時代に成功した東欧の国民国家化
◆真のヨーロッパの理想


第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎

◆ベルリンの壁を壊したのはソ連だった?
◆東ドイツはすでに末期症状だった事実
◆ゴルバチョフは東欧共産主義政権を見放した!?
◆自殺に見せかけ暗殺されたナチス副総統
◆カトリック VS. プロテスタント
◆メルケルは隠れ社会主義者?
◆「赤い牧師」の父を尊敬していたメルケル
◆権謀術数に長けたメルケル


第3章 封印された中東と欧州の危ない関係 

◆サウジ・イラン国交正常化、どうするアメリカ
◆トランプ路線ならイスラエルとサウジの合意はで
きた
◆かつて親米国家だったイラン
◆混乱をまき散らすのはいつもアメリカ
◆イスラエルに「ノー」と言った最後のアメリカ大
統領
◆中東紛争の火種、やはり一番悪いのはイギリス
!?
◆戦後のエジプト軍を作ったドイツ国防軍
◆フリーメーソンとユダヤ人が支援したトルコ建国
◆トルコ移民の祖国へのジレンマ

第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と
「極左」

◆左傾化したドイツでAfDの台頭は必然
◆AID排除が生む歪んだ連立政権
◆「極左」ヴァーゲンクネヒトの正論
◆EU人=グローバルエリートと国民の乖離
◆リベラル・デモクラシーはなぜ共産主義に似るの

◆東欧を襲うグローバリズム


第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議

◆国際環境NGOと癒着するドイツ政府
◆二つの巨大NGOの実態
◆欺瞞だらけのエネルギー転換政策を推進する始ま
りの論文
◆グリーンピースの「女帝」が外務省入り
◆ドイツの脱原発のコストは年間一・二兆円
◆原発政策はフランを見習え
◆政治家が悪いのか、選んだ国民が悪いのか

第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難
民」

◆事実上ドイツに入り放題の難民たち
◆歓迎されているウクライナ難民
◆難民による殺傷事件が急増
◆人の命を食い物にする「難民ビジネス」も横行
◆絶対に難民を入れないという東欧諸国の覚悟
◆本音では難民を受け入れたくないEU諸国
◆大多数の国民が“損”をする移民政策
◆自国の労働者を守るために左翼こそ移民に反対せ

◆賃金を上げれば”やりたくない”仕事はない
◆移民・難民政策を大転換したスウェーデン
◆イデオロギーよりも人
◆クルド人が起こす事件続出で日本でも難民問題が
急浮上

終章 日本は嫌われても幸せなスイスとベルギーを
見習え

◆LGBTへの反撃
◆子供の性転換手術でリベラルと保守が共闘
◆恐ろしい「被害者」勝ちの世界
◆中国の脅威の実態は何か
◆勘違い!?中国は「大国」ではない
◆国民の幸福度が世界一のスイスは唯我独尊で狡い
◆国民と国民経済を守るハンガリーの覚悟
◆日本への楽観と悲観

おわりに・・・・・川口マーン惠美

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いかがでしょうか?

おふたりの独自の立ち位置から繰り広げられる欧州
事情の解説がこの本の注目ポイントです。特に川口
さんのヨーロッパに関する見解は、その独自性から
長い間ネット上で話題となっています。

ある意味「ヨーロッパ学入門」と言っても差し支え
ない内容は、あなたの発想をガラリと変える可能性
に満ち満ちています。

各章ごとに欧州事情の舞台裏を解き明かす本書。例
えば、第1章では民族「追放」で完成した国民国家
に焦点を当て、開戦責任や冷戦時代の成功例まで明
らかにします。第4章では、左傾化するドイツと極
右・極左の急接近に迫ります。また、第6章では国
家崩壊よりも注目すべき「移民・難民」の視点から、
現代の欧州情勢を見つめ直します。

日本人が知らない欧州の真実。この本を手に取り、
リアリストたちが語る舞台裏を垣間見てください。
マスコミが伝えない、本当の世界がそこに広がって
います。

私、個人的には川口さんの世界事情解説が好きで、
長らくネット上でお話を伺っています。おふたりの
ユニークな経歴も魅力のひとつです。

興味津々の欧州事情を一気に読み解くチャンスが来
ました。


日本人が知らない欧州の真実。この本を手に取り、
リアリストたちの視点で世界を垣間見てください。
マスコミが伝えない、本当の姿がそこに広がってい
ます。心に響く真実がここにあります。


オススメします

『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 - 移
民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲
まで -』
川口マーン惠美 福井義高(著)
発行 :ワニブックス
発売日:2023/12/18
単行本(ソフトカバー):288ページ
定価:1,600 円+税
ISBN:78-4-8470-7369-4
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エンリケ




追伸

ウソとごまかしと裏切りばかりが目につく戦後日本
の中で、
そういうことをしない超少数派の愛国日本人たちの
まっとうな意見・姿勢が、本の発行という形で確保
され、次世代に形として引き継がれる現状を本当に
嬉しく感じます。

マスコミはすでにオワコンですが、出版業界主流は
未だ健全ですね。

『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 - 移
民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲
まで -』
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