-------------------------------------------
今後の配信が不要の場合は
下記より解除して頂けます
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
-------------------------------------------
--------------------
「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://okigunnji.com/url/80/
---------------------------
哲學ツーリズム
http://okigunnji.com/url/187/
-------------------------------
【本の紹介】ルトワックの"クーデター入門" エドワード・ルトワック(著) 奥山真司 監訳
いま注目されている論客・エドワード・ルトワッ
クの1968年に発表した衝撃のデビュー作
「クーデター入門」
が50年の歳月を経て、改訂新版で登場しました!
ルトワックの"クーデター入門"
著者 エドワード・ルトワック
奥山 真司 監訳
出版年月日 2018/03/25
判型・ページ数 四六版336ページ
定価 本体2,500円+税
http://okigunnji.com/url/25/
おはようございます、エンリケです。
『クーデター入門』は、政治的なクーデターについ
ての専門書です。著者のルトワック氏は、この分野
での権威であり、多くの研究や著書を手がけていま
す。
この本は、クーデターに関する定義や歴史的な背景、
そしてクーデターがどのように起こり、なぜ起こ
るのかについて詳しく説明しています。また、軍事
クーデターや文民クーデターなどの種類にも言及し
ており、様々な角度からクーデターについて分析し
ています。
さらに、本書ではクーデターに対する国際社会の反
応や、クーデター後の政治的・経済的影響などにつ
いても触れています。政治的なクーデターは、しば
しば国内外の政治情勢に大きな影響を与えるため、
このような視点からの分析は非常に重要だと思われ
ます。
この本は、政治学や国際関係などの分野に興味を持
つ人にとっては非常に役立つ資料となるでしょう。
ただし、専門的な内容が多く、一般読者にとっては
難解な部分もあるかもしれません。また、クーデタ
ーという暴力的な手段を扱っているため、読み手の
精神的な負担が大きくなる場合があることも覚悟し
ておく必要があります。
事実上タブー視されていたクーデターの研究に真正
面から取り組んだもので、クーデターのテクニック
を紹介する内容となっています。
この本に書かれている内容で、
実際にクーデタが行われたという話もあります。
それほど危険で使える具体的な本です。
人間社会がある限り
永遠に残り続ける
「国を動かす権力」という存在。
その「国を動かす権力」なるものをいかに乗っ取るか?
を具体的に解説した前代未聞の内容です。
国のパワーとは何か?
何が国のパワーなのか?
国のパワーを動かすにはどうすればいいのか?
について、
クーデタというテーマを通して
具体的に記しています。
国のパワーとはどういうもので、どういう特質を
持っているのか?を赤裸々にした、
ひじょうに珍しく面白く、実際の役に立つ本ですね。
たとえば、
「クーデターに適している国とはどんな国か」
→ 国家の“弱さ”を知る
「クーデターはどうやって起こされるのか」
→ 予測し、防衛する方法を知る
といった感じです。
「こんなものを書いて読者を誤らせ危険な目に遭わ
せることにならないか?」という疑問に対し、ルト
ワックははっきりと答えています。
「クーデターはすでにいたるところで起きている。
この本でクーデターのやり方を学べば“クーデター
の民主化”への一歩になり、すべてのリベラルな心
の持ち主が賞賛するだろう」
いかがでしょうか?
ではこの「稀少なクーデタ研究書」の内容を見てい
きましょう。
---------------------
目次
二〇一六年版へのまえがき
初版まえがき
ウォルター・ラカーによる序文(一九七八年)
第1章 クーデターとは何か?
クーデターの定義
第2章 クーデターはいつ可能か
クーデターの前提条件
分派的な権益
地域の政治組織
第3章 クーデターの戦略
防衛組織の中立化
軍の中立化
ポルトガル軍:一九六七年の状況
軍部への浸透:戦略その1
警察の中立化:戦略その2
警察組織の詳細分析:パリ警察の場合
準軍事組織/地方警察/都市・国家警察
公安機関の中立化:戦略その3
純粋な諜報活動/対敵情報活動/防諜活動/
国内の治安維持活動/国内の諜報活動
第4章 クーデターの計画
政治勢力の中立化 I:全般的な計画
政府要人:戦略目標その(1)
政府外の要人:戦略目標その(2)
物理的施設・装備:戦略目標その(3)
マスメディア/電信・電話/都市の出入り口
となる道路網/交通の要衝/空港などの運輸
施設/政府の建物
政治勢力の中立化 II:特定の集団
宗教団体:戦略目標その(4)
政党:戦略目標その(5)
「集票」政党/「反乱」政党/準官僚的政党/
先進国の政党
労働組合:戦略目標その(6)
第5章 クーデターの実行
クーデターの前夜
タイミング、順序、機密保全:最終点検
行動開始:襲撃目標
Aクラスの襲撃目標/Bクラスの襲撃目標/Cクラ
スの襲撃目標/
クーデター直後の状況
自軍の安定化/官僚組織の安定化/大衆の安定化
補遺A 弾圧と経済
最高の安全対策と最低の経済政策
補遺B クーデターの戦術的側面
実行チームの編成/封鎖部隊の展開
補遺C 統計データ
表C・1 経済発展とクーデター
表C・2 クーデターの成功・失敗リスト
表C・3 クーデターの成功率
表C・4 クーデターの頻度
図C・1 クーデターの頻度:一九四五~二〇一〇年
図C・2 クーデターの成功と失敗の割合:一九四五~
二〇一〇年
図C・3 地域ごとのクーデターの頻度:一九四五~
二〇一〇年(重ね表示)
図C・4 地域ごとのクーデターの頻度:一九四五~
二〇一〇年(三次元表示)
図C・5 地域ごとのクーデターの分布:一九四五~
一九六五年
図C・6 地域ごとのクーデターの分布:一九六六~
二〇一〇年
訳者あとがき(奥山真司)
----------------------------
いかがでしょうか?
クーデタがテーマのせいか、
とにかく記述が具体的。
権力奪取後にパワーとパワーのバランスをいかに操るか?
など、最前線に的確な指示を与える上で欠かせない
ポイントも網羅しています。
世界で一番安定した政府と国家を持つわが国では
クーデタをあまり意識・注目せずに生きてゆけるが、
他の国の政府には常時クーデタの危険にさらされて
いるといって過言ではないところも多いです。
そういう弱い政府を持つ国の関係者にとっては、
クーデタを阻止する研究材料として大きな価値を
持つことになるでしょう。
監訳者も指摘する
「倫理的にどうなのよ?」
という大問題はあるものの、
毒は薬になる
ということわざを思い起こさせる内容。
応用範囲がほぼ無限で、
研究対象として面白いと思いますが、
知る限り、現時点で他に類書はなく、
今後も出ないのではないかな?
という印象です。
後世、
時代の限界にチャレンジした書
として評価を受けることは間違いないでしょう。
総じて、『クーデター入門』は、クーデターについ
て知りたい人には非常に価値のある書籍であると言
えます。
ルトワックの"クーデター入門"
著者 エドワード・ルトワック
奥山 真司 監訳
出版年月日 2018/03/25
判型・ページ数 四六版336ページ
定価 本体2,500円+税
http://okigunnji.com/url/25/
エンリケ
追伸
本書の初版本をベースに映画『パワープレイ』(19
78年)が制作され、「アラビアのロレンス」で名高
いピーター・オトゥールが悪役を怪演するなど、出
版当時は英語圏でかなり話題になったそうです。
そのためか17の言語に翻訳されているそうですよ。
ルトワックの"クーデター入門"
著者 エドワード・ルトワック
奥山 真司 監訳
出版年月日 2018/03/25
判型・ページ数 四六版336ページ
定価 本体2,500円+税
http://okigunnji.com/url/25/
-------------------------------
-新感覚 教育メディア-
哲學ツーリズム 光を観る旅
http://okigunnji.com/url/187/
-------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
↓↓
http://okigunnji.com/url/80/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PS
弊マガジンへのご意見、投稿は、投稿者氏名等の個
人情報を伏せたうえで、メルマガ誌上及びメールマ
ガジン「軍事情報」が主催運営するインターネット
上のサービス(携帯サイトを含む)で紹介させて頂
くことがございます。あらかじめご了承ください。
最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。
-----------------------------------------
メールマガジン「軍事情報」
発行:おきらく軍事研究会
(代表・エンリケ航海王子)
メインサイト:
https://okigunnji.com/
問い合わせはこちら:
https://okigunnji.com/url/7/
メールアドレス:
okirakumagmag■■gmail.com(■■を@に置
き換えてください)
------------------------------------------
購読解除はこちらで
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
---------------------------
投稿文の著作権は各投稿者に帰属します。
その他すべての文章・記事の著作権は
メールマガジン「軍事情報」発行人に帰
属します。
Copyright(c) 2000-2024 Gunjijouhou.All rights reserved