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加藤さんが翻訳した武器本シリーズ最新刊が
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今回は、
WW2でドイツ国防軍が使用。WW2で最も知られた兵器
の1つであり、生産停止後も独自の存在感を発揮し
続けた伝説の名銃・MP38&MP40サブマシンガンです。
『MP38&MP40サブマシンガン』
アルハンドロ・デ・ケサダ (著), 床井 雅美 (監修),
加藤喬 (翻訳)
2022/5/12 発行
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※武器オンチのあなたやわたしに特におススメ
こんばんは!エンリケです。
わが10式戦車の4回目です。
冒頭文に同意です。
では今日の記事をさっそくどうぞ。
エンリケ
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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編
Takashi Kato
戦車の時代は続く──陸自10式主力戦車(4)
加藤喬(元米陸軍大尉)
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□独裁者を震え上がらせる究極の斬首兵器が不可欠
先月23日はアメリカの伝統的祝日サンクスギビン
グ(感謝祭)でした。家内が愛犬たちの射るような
眼差しに囲まれて七面鳥を焼いている間、たまたま
ネット配信されていたPBS(米公共放送サービス)の
ドキュメンタリー『マリウポリの20日間』を観てい
ました。
2022年2月のロシア侵攻開始からわずか20日間で、
ウクライナ有数の一大工業都市が廃墟と化す過程を
淡々とレンズに収めたものです。カメラを回し続け
たのはAP通信社の同国人ジャーナリストら。蹂躙さ
れる祖国の有様を世界に発信せんと、あえて戦場に
居残った強者(つわもの)記者たちです。
砲撃で家を失い途方に暮れる中年女性がレンズに
向かって叫ぶ「私たちが何をしたっていうの?」は
古今東西、戦争に巻き込まれた民間人の憤りそのも
の。サッカー練習中の息子を空爆で失った父親の慟
哭、幼い娘の死に身もだえる母親、崩壊した消防署
から救出され銃声に身をすくませる女性消防隊員、
砲弾の破片で骨盤を砕かれ担架で運び出される出産
間際の妊婦、夥しい同胞の遺体を集団墓地に仮埋葬
する救急隊員、怯えて震えるペットの犬……。
ネットからとめどなく溢れ出る修羅の図が、平穏で
何不自由のない我が家の光景と重なります。いきお
い、爆弾も降ってこなければテロリストに拉致され
る心配もない生活を慈(いつく)しむ気持ちと、な
にがしかの後ろめたさが交互に去来。ガザでもイス
ラエルでも類似の惨劇が繰り広げられている……。
そう思うと葛藤はより深くなりました。
番組を見終わり、強く思ったことがあります。ま
ず「アメリカはウクライナ戦争をこれ以上煽るべき
ではない」。そして「日本は敵の侵略を抑止する自
前の斬首兵器を持つべき」の二つです。一見相反す
るようですが、両視点に矛盾はありません。前者は
軍需産業の暴利を押しとどめることであり、後者は
侵略抑止に必要なまっとうな兵器調達だからです。
つまり、どこまでが安全保障上の適正な軍事力で、
どこからが戦争を食い物にする非道徳的な振る舞い
か、という線引きの問題なのです。
現在バイデン政権は、ウクライナとイスラエルに
対する補足軍事支援費用として1050億ドル(15兆円)
を議会に要請しています。2023年度日本防衛費の2
倍強という途方もない金額です。バイデン大統領は
「今後アメリカの安全保障に役立つ小口の投資だ」
とし、ロイド・オースチン国防長官らも「軍需産業
を通じ全米で雇用を創出する」と主張しています。
しかし、いわゆる軍産複合体に注入された莫大な資
金はロビー団体や政治システムに還流され族議員ら
を篭絡(ろうらく)し、アメリカを新たな戦争へ向
かわせるとの見方もあります。事実、アイゼンハワ
ー大統領は1961年の段階ですでに「世界中に紛争の
種をまき、戦争を長引かせて利潤を最大限引き出す
軍産複合体に注意すべし」という趣旨の退任演説を
行なっています。
ちなみに前述のオースチン国防長官は陸軍大将でし
たが、退役後しばらくは米巨大軍需企業レイセオン
社の役員を務めていました。軍上層部と軍需産業、
そして政治が三位一体となっている現実、すなわち
米政界が軍産複合体によって浸潤されている現実を
体現する人物といえましょう。
この意味で、巨費を投じてウクライナに武器弾薬
を供与し続けることは、軍産複合体を潤わせてアメ
リカの進路を誤らせ、将来の安全保障環境を劣化さ
せることにつながりかねません。米露代理戦争の相
を帯びるウクライナ戦争をこれ以上長引かせず、プ
ーチン、ゼレンスキー両首脳に停戦を飲ませる「外
交の荒業」が必要だと信じる所以です。
ちなみにベトナム戦争では、アメリカが「ベトナ
ム化」と称して完全撤退したことでサイゴンが陥落。
ベトコンと北ベトナムが勝利しました。いまアメリ
カが武器弾薬支援を突然中止すれば、おそらくウク
ライナも同じ憂き目にあうでしょう。そうなっては
ロシアが勢いづき欧州の安全保障に禍根を残します。
したがって、アメリカがプーチンに対し「NATO東方
不拡大」を確約すると同時にゼレンスキー大統領に
NATO永久不加盟を宣言させる。その見返りとして武
装中立国としての存立を保証する。一方、ロシアに
は本侵攻前の国境線を厳守させる。これが、現代版
「三方一両損」による落しどころではないかと思い
ます。
一方、日本は露中北という有難くない隣人に囲ま
れています。ロシアはアメリカに次ぐ核大国であり、
昨今、迎撃と防御が困難な新型弾道弾や極超音速兵
器、原子力推進核魚雷などを配備中です。中国は核
戦力増強を加速させ、2035年までに核弾頭を1500発
保有するとの試算があります。もしそうなれば、露
中の総核戦力はアメリカをはるかに凌駕しましょう。
ロシアのロケット技術支援を受けたと見られる北朝
鮮も、先日、偵察衛星の軌道投入に成功。核弾頭の
小型化にともない、そう遠くない将来、日本は露中
に加え北朝鮮の核ミサイル射程圏内に入ることにな
ります。
三国とも民意というブレーキを持たない国柄です
から、独裁者の判断で核先制攻撃に踏み切る可能性
は否定できません。露中北による日本侵攻を避ける
ためには、独裁者を震え上がらせる究極の斬首兵器
が不可欠。端的に言えば地下貫通型戦術核と精密誘
導極超音速ミサイルの組み合わせです。
日本の核アレルギーに鑑み、「精密誘導が可能なら
通常弾頭型でもいいのではないか?」という専門家
の意見があることは承知しています。しかし、通常
型が掩蔽豪(えんぺいごう)の一部破壊とどまるの
に対し、戦術核は地下シェルター網そのものを一挙
に粉砕することが可能です。言い換えれば、核斬首
兵器が独裁者に与える心理的圧迫と恐怖は通常型と
は比べ物にならないのです。
核アレルギーとともに自滅の道を歩み続けるか、あ
るいは核斬首兵器による国家存立を図るか……。決
断のために残された時間は限られています。
フセイン大統領とカダフィ大佐は農家の穴蔵や下
水管に潜んでまで生き延びようとしました。この事
実は、自らの命にだけは恥も外聞もなく執着する独
裁者の性(さが)を露呈しています。とすれば、
「どれほど堅牢な地下壕でも破壊できる核斬首兵器
を日本は持っている」と知った独裁者は蛇に睨まれ
た蛙も同じ。その場で凍りつき日本侵攻の夢想は捨
てるに違いありません。このような抑止兵器を自前
で開発・配備するのは適正な軍備の範囲。わたしは
そう考えます。
繰り返しになりますが、『マリウポリの20日間』
からわたしが学んだのは、一過性の正義感から「戦
争反対」と叫んだり「ウクライナとの連帯」を説い
たりすることではありません。安全保障上まっとう
なレベルの軍備を実現しウクライナの二の舞を舞わ
ぬ決意であり、同時に、戦争を生業(なりわい)と
する軍産複合体国家とならない矜持を持つことです。
そのためには、有権者一人ひとりが戦争の無慈悲さ、
愚かさ、醜さを直視し、敵に核を撃たせない手段を
学んで実践し、祖国を守り抜く「殺気」を独裁者ら
に知らしめることが必須でしょう。
日本をめぐる軍事状況を知り、愛国心を蘇生させ、
祖国防衛の気概と慧眼ある政治家を国政に送り込む
「モノ言う有権者」の出番が近づいています。読者
諸氏もその一人です。
▼戦車の時代は続く──陸自10式主力戦車(4)
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。
「戦車の時代は続く」シリーズ、陸自最新鋭戦車
10式の4回目は戦場管理システムです。
10(ひとまる)式戦車には戦場管理システム(Ba
ttlefield Management System: BMS)が搭載されて
います。BMSとは指揮、統制、通信、コンピューター、
情報、監視、偵察などの情報を一括して提供し、指
揮官に「周辺の戦場で何が起きているのか」をリア
ルタイムで示すシステムです。具体的には、
味方部隊の位置を常時把握することで「同士討ち」
を回避する。
指揮官および味方斥候が確認した敵部隊の位置を砲
兵や攻撃機に伝え、火力支援を迅速に要請する。
指揮官が隷下の各戦車に標的を指示し、同一の敵に
対する重複射撃を避ける。
探知した標的の形状などから種類(戦車、装甲車、
歩兵など)を識別。脅威度を判定し車長に攻撃優先
順を進言する。
などの機能があります。近接戦になり敵の対戦車チ
ームに対峙した場合でも、BMSがあれば味方歩兵を敵
が潜む位置に誘導し攻撃させることが可能です。BM
Sとは攻守両面で、戦車が持つ戦闘能力を他戦力と掛
け合わせて倍増させる「フォース・マルティプライ
ヤー」(戦力増強要素)だといえるでしょう。
教材ビデオ:
(13) Type 10 / MOST Expensive Main Battle Tan
k - Japan's High-Tech Weapon in Action - YouTu
be
https://x.gd/3yfX5
(本エピソードは2:45から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
feature(フィーチャー)機能
coordination(コオーディネーション)調整 協調
situation awareness(シッチュエーション アウェ
アネス)現状認識
シナリオ(カウンターを3:07 に合わせてくださ
い)
Other features of the Type 10 include digital
battlefield management system and navigation s
ystem for rapid coordination and increased sit
uation awareness.
(10式戦車の他の機能には、デジタル戦場管理シス
テムとナビゲーション・システムがあり、他の戦車
や歩兵部隊との迅速な行動調整や現状認識をつかさ
どる)
(今回のビデオは4:20まで続きます)
英語一言アドバイス:
featureは「メインのもの」「目玉」「映画の本編」
そして「機能」といった意味があります。本ビデオ
の場合は「機能」が当てはまります。
発音サイト:
featureの発音 How to pronounce feature | HowToPronounce.com
https://x.gd/ULmC4
参考サイト:
指揮・射撃統制装置 10式戦車 - Wikipedia
https://x.gd/R6X74
アイゼンハワー大統領と軍産複合体 ドワイト・D・アイゼンハワー - Wikipedia
https://x.gd/mN4pp
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
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『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
⇒
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ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
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