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アルハンドロ・デ・ケサダ (著), 床井 雅美 (監修),
加藤喬 (翻訳)
2022/5/12 発行
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※武器オンチのあなたやわたしに特におススメ
こんばんは!エンリケです。
冒頭の文明論を毎回楽しみに拝読しています。
きちんと国語を使える日本人から、手応えあ
るわが文明ばなしを伺えることに、喜びを覚
えます。
本編は、わが10式戦車の2回目です。
では今日の記事をさっそくどうぞ。
エンリケ
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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編
Takashi Kato
戦車の時代は続く──陸自10式主力戦車(2)
加藤喬(元米陸軍大尉)
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□世界に一つくらい「一民族、一言語、一文化」の
国が在っていい
このところ、日本人と在留外国人の軋(きし)み
がこんな田舎町にも聞こえてくるようになりました。
移民関連の記事を執筆するジャーナリストへの脅迫
にまでエスカレートしたクルド人問題、区が後援す
る外国人交流イベントで起きたナイジェリア人の暴
言騒ぎ、ブラジルやベトナムからの移民が人口の2割
を占める地方都市で提案された「英語共通語化」は
氷山の一角でしょうが、これだけ見ても日本にとっ
て未曽有の内憂であることが十分察せられます。
わたしは人生の大半をアメリカで過ごしてきまし
たから、多民族・多言語・多文化社会の良さは知っ
ています。ことに軍隊は多種多様な人々からなる巨
大組織。新米の武器科少尉だったころ面倒を見てく
れたのは黒人大尉で、自分にも部下にも決して少数
派カードを切らせない矜持を持っていました。自家
製「ソールフード」を最初にご馳走してくれたのは
彼女でした。
情報部の語学大隊に転属後、わたしの指南役を買っ
て出たのは日系人少佐。寿司を摘まみながら指揮の
コツを教えてもらったものです。後年、中隊長にな
ったわたしを支えたのはグアム出身の女性曹長でし
た。兵卒への実直な躾に、グアムの人らしい暖かさ
と大らかな人柄が滲んでいたのを覚えています。
語学兵と語学士官・下士官にもインド、韓国、ロシ
ア、ブラジル、ベトナム、台湾、タイからの移民と
二世、三世が数多くおり、1994年ロス近郊で発生し
た大地震の際は、現地の移民コミュニティと連邦緊
急事態管理庁の間を取り持つ通訳として活躍しまし
た。
この任務中、ロシア出身の上等兵が教会に避難して
いたロシア正教徒の老婆らに語りかけ元気づける姿
を目にしました。移民国家アメリカが持つ優しさ、
美しさ、そして守るに値する国体を自覚したのはこ
の時です。
それぞれの民族アイデンティティ、母国語、習慣、
伝統、文化をこよなく誇る将兵らを束ねていたもの
があります。それは同じ軍服を着た者同士が持つ仲
間意識であり、自分の部隊と全米軍に対する帰属感
と忠誠心であり、より大局的に見れば「アメリカを
思い献身する精神」、すなわち愛国心です。この意
味で愛国心とは、国が一つにまとまって存続してい
くうえで不可欠な箍(たが)だといえます。異なる
宗教や価値観を持つ人々が共存しなければならない
多民族国家ならなおさらのことです。
恥ずかしながら、わたしは日本に住んでいたころ
愛国心のかけらも持ち合わせていませんでした。占
領下ではマッカーサーの総司令部によって、その後
は日本人自らの手で連綿と続けられてきた自虐史観
教育や自己否定プロパガンダの影響だったでしょう。
理由はともあれ、「国を束ねる箍」である愛国心を
欠いたまま移民を受け入れることは、日本にとって
亡国の選択にほかなりません。なぜか? 移民の中
には日本語を学ぼうとせず、日本の法律、伝統習慣、
和の文化など歯牙にもかけない者が必ず紛れ込むか
らです。
昨今のアメリカ政界を見れば一目瞭然ですが、「自
分たちの宗教、価値観に沿ってアメリカを変革する。
それは権利だ」と豪語して憚(はばか)らない移民
一世、二世の政治家が跋扈する有様。伝統的アメリ
カを忌み嫌う一部移民のアイデンティティ政治がリ
ベラル層と保守層の対立を執拗に煽り、米社会分断
を深めているのです。
万が一このような状況が日本で起きた場合、愛国心
なき人々は祖国が見知らぬ国に変容していく様を戦
慄して見ているしかない。そうなれば日本のみなら
ず、世界にとっても深刻な損失です。以下、私見を
述べます。
日本は非対立の心を育んできた世界でも稀な単一
民族国家。グレコローマン文明のゼロサム(勝者総
取り)心理に感化されていない日本人は、三方一両
損という「落しどころ」を知り、正義と正義のアル
マゲドンにも和平を仲介できる民族です。
しかし、そのような貴重かつ希少な国柄と国民性も
多民族国家の大鍋に投げ込まれれば、早晩同化され
失われるのは必至。ならば、いま政治家が為すべき
は移民受け入れに非ず。ハイテク・ロボット労働力
の開発を「生き残り戦略」と位置づけ推進すると同
時に、新世代が子供を産み育てたくなるような未来
を描き、速やかに実現することです。
二元論と一線を画す日本の知恵こそ人類がテクノ
ロジー幼年期を生き延びるカギ。然るに多文化共存
なる甘言に惑わされ、人手不足解消を移民に頼る愚
を犯せば、その人類の宝を自ら投げ捨てることにな
りましょう。
「世界に一つくらい『一民族一国家、一言語、一
文化』の国が在っていい」
多民族国家アメリカの光と影を見てきた者の偽らざ
る意見です。読者諸氏はどう思われるでしょうか?
▼戦車の時代は続く──陸自10式主力戦車(2)
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。
「戦車の時代は続く」シリーズ、陸自最新鋭戦車
10式の2回目は発煙弾発射機能です。
前回言及した複合装甲、新型防弾鋼板、爆発反応
装甲はパッシブ、すなわち「受け身の」防護と呼ば
れます。着弾に耐えることを目的としているからで
す。これに対し、アクティブ防護システムは敵弾の
命中を回避したり(ソフト・キル)撃ち落としたり
(ハード・キル)する機能のことです。
10式に装備されているのは前者。発煙弾発射装置
です。平たく言えば「煙幕を張る」システムで、発
射機自体は74式戦車の頃から装備されていました。
しかし10式ではレーザー検知器と連動しており、敵
がレーザーを照射して誘導ミサイルを撃とうとする
と自動的に作動します。第2世代までの対戦車ミサ
イルは命中まで射手が標的を捕捉する必要があり、
煙幕で視界を遮れば着弾を避けることができるので
す。
ウクライナ戦争でロシア軍戦車を片っ端から撃破
し勇名をはせた米国製ジャベリン多目的ミサイルは
自立誘導、いわゆる「撃ちっぱなし」タイプです。
しかし、煙幕でエンジンなどの熱源が隠されれば標
的を見失う可能性はありそうです。もっとも、ジャ
ベリンはレーザー照射が不要なので検知器には引っ
かかりません。したがって乗員は発射の瞬間を目視
し、発煙弾を手動で発射する必要があるでしょう。
教材ビデオ:
(13) Type 10 / MOST Expensive Main Battle Tan
k - Japan's High-Tech Weapon in Action - YouTu
be
https://x.gd/8CqBI
(本エピソードは1:53から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
grenade(グレネイド)手りゅう弾
couple(カップル)連結する
illuminate(イルミネイト)照らす 照射する
シナリオ(カウンターを2:29 に合わせてくださ
い)
Its smoke grenade launchers are coupled to las
er warning receivers.
(10式の発煙弾発射機はレーザー検知器と連動して
いる)
These are automatically triggered when the tan
k is illuminated by a laser beam.
(戦車がレーザーを照射されると、発射機は自動的
に作動する)
Such passive protection system allows to reduc
e chance of being hit by anti-tank guided miss
iles with semi-automatic laser guidance.
(このようなパッシブ防護システムは、半自動レー
ザー誘導式の対戦車ミサイルの命中確率を削減でき
る)
(今回のビデオは2:46まで続きます)
英語一言アドバイス
grenadeは「手りゅう弾」「手投げ弾」のことです。
旧ソ連で開発され、ベトナム戦争以来ゲリラが使う
定番兵器となったRPG-7は、Rocket Propelled Gren
adeの頭文字を取ったものだとされ、「ロケット榴弾
発射機」と訳されています。
発音サイト:
grenadeの発音 How to pronounce grenade | How
ToPronounce.com
https://x.gd/M4riO
参考サイト:
対戦車ミサイル 対戦車ミサイル - Wikipedia
https://x.gd/jhdud
発煙弾発射装置 10式戦車 - Wikipedia(間接防護
力の項を参照してください)
https://x.gd/h7LNc
発煙弾発射機 発煙弾発射機 - Wikipedia
https://x.gd/OlDCp
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
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『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
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ブックレビューの投稿はこちらから
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
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