配信日時 2023/11/16 20:00

【ライター・渡邉陽子のコラム (432)】「いずも」型護衛艦運用史(1)     渡邉陽子(ライター)

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こんばんは、エンリケです。

「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第432号です。

きょうから「いずも」型護衛艦のはなしです。

ではさっそくどうぞ。


エンリケ


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『ライター・渡邉陽子のコラム (432)』

 「いずも」型護衛艦運用史(1)
 
  渡邉陽子(ライター)

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こんばんは。渡邉陽子です。
陸上自衛隊第1師団が、12月に射撃訓練&りっくんランドの見学ツ
アーを開催します。高機動車など車両の試乗体験はよく目にします
が、実弾射撃の訓練を見学というのはかなりレアだと思います。先
着順ですので、ご興味ある方はぜひ早めにお申し込みを。ちなみに
私は取材ではなく、友人ともども普通に申し込み済みです!
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■「いずも」型護衛艦運用史(1)

先週までは護衛艦「ひゅうが」型運用史をご紹介してきましたが、
今週からは同じく護衛艦の「いずも」型運用史についてご紹介した
いと思います。

護衛艦「いずも」は2015年3月25日に就航し、護衛艦「ひゅうが」に
替わり第1護衛隊群第1護衛隊に編入、横須賀に配備されました。
初の災害派遣任務は2016年4月に発生した熊本地震です。北海道から
九州に派遣される陸自車両の積み込みなどにかかる時間短縮のため、
「いずも」は初の北海道入り。統合輸送任務に従事し、陸自北部方
面隊の約160名と車両約40台を北海道の小樽港から福岡の博多まで3
日間で輸送しました。さらに同規模の隊員と車両を、熊本の八代か
ら北海道の函館まで輸送。
また、翌月には伊勢志摩サミット警戒監視任務のため、護衛艦「い
かづち」など6隻とともに名古屋市の金城埠頭に入港しました。

2017年には初の長期にわたるインド太平洋地域での各種訓練に参加
しました。
5月1日に横須賀を出港、2016年3月に施行された安全保障関連法に基
づき、房総半島沖周辺で合流した米海軍太平洋艦隊所属の補給艦と
周辺の警戒、監視にあたりながら、四国沖まで共同で航行。自衛隊
の艦船が平時に米軍艦船を守る「米艦防護」を初めて実施しました。
その後、護衛艦「さざなみ」などと南シナ海で日米共同訓練を実施
後、シンガポール海軍主催国際観艦式式ならびに併せて実施される
多国間洋上訓練へ参加。続いて「パシフィック・パートナーシップ
2017(米海軍を主体とする艦艇が地域内の各国を訪問して医療
活動や文化交流などを行ない、その際に各国政府、軍、国際機関、
NGOとの協力を通じて参加国の連携強化や災害救援活動の円滑化
などを図る活動)」に参加、ベトナムのカラン湾に寄港しました。
6月にはフィリピンのスービックにも寄港、7月10日からは日米印共
同訓練「マラバール2017」に参加し、インド・チェンナイ(停
泊フェーズ)およびインド東方海域(洋上フェーズ)で対潜戦、対
水上戦、対空戦訓練などを実施した後、8月9日に横須賀に帰港した。
久しぶりの日本ですね。本当に頭が下がります。同年12月にはカナ
ダ海軍との共同訓練「KAEDEX」にも参加、本州南方海域で対
潜訓練などを実施しました。

2018年10月。
前年から招待されていた韓国南部の済州島で開かれる国際観艦式に
参加予定でしたが、韓国側は参加国に対し、海上パレード中は艦艇
に自国国旗と開催国である韓国国旗だけを掲げるよう要請してきま
した。要は旭日旗を掲げるな、ということです。
しかし村川豊海上幕僚長(当時)は記者会見で「自衛艦旗(旭日旗)
の掲揚は自衛隊法などの国内法令で義務付けられている」「自衛艦
旗は国連海洋法条約上、軍隊に所属する船舶の国籍を示す外部標識
に該当する」と要請に応じない考えを示し、政府も参加送りを決め
ました。


(つづく)


(わたなべ・ようこ)



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□著者略歴

渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。

2016年6月、デビュー作
『オリンピックと自衛隊 1964-2020』を刊行。
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2022年、
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