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加藤さんが翻訳した武器本シリーズ最新刊が
出ました。
今回は、
WW2でドイツ国防軍が使用。WW2で最も知られた兵器
の1つであり、生産停止後も独自の存在感を発揮し
続けた伝説の名銃・MP38&MP40サブマシンガンです。
『MP38&MP40サブマシンガン』
アルハンドロ・デ・ケサダ (著), 床井 雅美 (監修),
加藤喬 (翻訳)
2022/5/12 発行
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※武器オンチのあなたやわたしに特におススメ
こんばんは!エンリケです。
加藤さんのご提言を読むたび、心から納得し、共感します。
では今日の記事をさっそくどうぞ。
エンリケ
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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編
Takashi Kato
戦車の時代は続く──KF51パンター(5)
加藤喬(元米陸軍大尉)
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□アルマゲドンから地球を救うのは日本人
「サイゴン(現ホーチミン市)の街角で、4人の若
い米兵が新聞に見入っている。一面トップは『人類、
月を歩く』」。わたしはこの写真をよく覚えていま
す
1969年7月21日(日本時間)、アポロ11号が「静かの
海」に着陸した際、わたしは小学校6年生。夜更け
まで白黒テレビの前に釘付けになり、これまで体験
したことのない異様な興奮と感動に恍惚状態でした。
同時に、月着陸とベトナム戦争が見せるアメリカの
極端な二面性に『ジキル博士とハイド氏』を連想し
戸惑ったものです。
あれから半世紀以上。自分が復員軍人となったい
まも「アメリカの光と影」に対する当惑は変わって
いません。自由と独立を尊び、高みを目指してやま
ない米国には希望を感じますが、戦いを生業(なり
わい)とする武器産業大国の顔には震撼します。
米国移民後、わたしは新たな祖国のために銃を取
りましたし、いまも武装市民として拳銃を携帯して
います。個人であれ国家であれ、自己保存のための
武力行使は天与の権利。抑止力としての武装、そし
て、侵攻してきた敵への徹底抗戦には異議を唱えま
せん。
むろん、夥しい無辜(むこ)が殺傷された地獄図を
「副次的損害」とか「巻き添え被害」などと「やわ
らげた表現」に置き換えるのは破廉恥の極みですが、
ウクライナとイスラエルの振る舞いそのものは自然
権の行使だと見ています。
とは言うものの、昨今、ウクライナ・ロシア戦争
とイスラエル・ハマス戦争はアメリカ対反米勢力と
いう代理戦争の相を呈し始めています。米国が両国
への武器供与を続けていると、本来は旧ソ連圏内の
地域戦と中東の局地戦だったものが、中国やイラン
を巻き込んだ世界大戦にエスカレートする恐れが出
てきましょう。見方を変えれば、バイデン政権とマ
イク・ジョンソン新下院議長がそれぞれの思惑から
画策する武器援助は、「ロシアは核大国」発言を繰
り返すプーチン大統領、ショイグ国防相、メドヴェ
ージェフ前大統領の思う壺だということです。場当
たり的ウクライナおよびイスラエル軍事支援はロシ
アの強硬派を勢いづかせ、両戦争を激化させるもの
です。
そればかりか、先日ロシアは包括的核実験禁止条約
の批准を破棄し核実験再開への道を開いています。
折しもバイデン政権は、より「使い勝手のいい」新
型水爆の開発を進めており、核超大国同士の鞘当て
は危険水域に入っています。
ちなみに米マスコミや政界では、ロシア、中国、イ
ランを「悪の枢軸」と呼ぶ風潮が急浮上し、米国対
反米勢力の対立を煽っています。この世相にも、戦
争と縁が切れないアメリカの体質が滲んでいるよう
に思えてなりません。
アメリカには、宇宙を目指す開拓者魂と新機軸を
尊ぶ国柄、そして遠大な計画と新テクノロジー開発
を金銭的に推進する起業精神があります。いずれも
慣例に縛られぬ若年大国ならではの長所です。
こういったアメリカのポジティブな面を活かすため、
今こそ米国の指導者らは、国力と繁栄の源を横取り
し国の舵取りに介入してきた軍産複合体と袂を分か
ち、真の超大国として、まずはウクライナ・ロシア
戦争とイスラエル・ハマス戦争に終止符を打つべき
です。
しかしどうやって「唯一絶対の正義」を信じるロシ
ア、ウクライナ、イスラエル、ハマスを説得するの
か? ここが盟邦日本の出番です。日本人はグレコ
ローマン文明の二元論とは一線を画した文化を持っ
ており、「正義対正義」の争いにも落しどころを見
つけることができます。日本の指導者が米大統領と
直談判し、係争の当事者らが一律に「損」をするこ
とで円満解決を図る「三方一両損」の知恵を授ける
わけです。
たとえば、かつてフランスとドイツに侵略された記
憶から欧州を恐れるロシアには、北太平洋条約機構
盟主であるアメリカがNATO不拡大を確約して矛を収
めさせ、同時に、ロシアの侵略を憂うウクライナに
はNATO加盟断念と引き換えに永世中立国として生き
る道を保証する。またイスラエルには経済支援継続
を条件にパレスチナとの2国家共存受諾を迫りつつ、
パレスチナ自治政府にはアメリカの後ろ盾でテロ組
織の一掃を即時実施させる政策などが考えられます。
今は絵空事に聞こえましょうが、アメリカが持つ
『ジキル博士とハイド氏』の二面性を理解していれ
ば希望は持てます。アメリカの好戦的姿勢と世界指
導者としての機能不全は、「ハイド氏」すなわち軍
産複合体が政界を支配したことに起因しています。
ならば、有権者らが戦争を糧とする影のアメリカと
そこに寄生する政治家らに見切りをつけ、「ジキル
博士のアメリカ」を体現する指導者を選ぶことで、
光のアメリカが再来します。
そのカギを握るのが、いまこの瞬間にも日本のどこ
かで出番を待っている新世代の旗手。合衆国大統領
と以心伝心の絆を織り上げる巧(たくみ)と、超大
国元首に忠言する度胸と誠、そして遠大なビジョン
を合わせ持つ稀代のリーダーです。
正義対正義のアルマゲドンから地球文明を救うのは
日本人をおいてほかにない。わたしはそう信じます。
読者諸氏はどう思われますか?
▼戦車の時代は続く─KF51パンター(5)
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。
「戦車の時代は続く」シリーズ、KF51パンター
の最終回は同戦車の「性能向上性」に言及します。
陸自の90式は1990年に制式化された主力戦車です。
実戦投入された米軍のM1エイブラムスや独軍のレオ
パルド2、そしてイスラエル軍のメルカバなどとの単
純比較はできませんが、公表性能で比べる限り、第
3世代戦車として世界最高水準に達しているとされ
ています。
しかし世界の趨勢は「戦車のネットワーク化」に
移行しています。戦車は単独で敵と対峙するのでは
なく、味方や友軍の戦車、歩兵部隊、航空機、ドロ
ーンなどと連携して任務を遂行する能力が必須とな
りました。指揮・統制・通信・コンピューター・情
報・相互運用性(C4I2)機能のことです。
新たなハイテク装備を付加するには内部スペース
と余剰電力が不可欠ですが、90式が設計された80年
代には将来利用可能になるテクノロジーに配慮する
兵法がありませんでした。この結果、将来の情報戦
にも対応可能な10式主力戦車が新たに開発されたと
聞いています。
KF51パンターは基本設計段階から将来の技術革
新サイクルを見越し、性能向上改修が容易にできる
よう配慮されています。たとえば、現時点でパンタ
ーの乗員は車長、操縦手、砲手の3名と、任務に応
じて加わる歩兵部隊の指揮官かドローン・オペレー
ター1名ですが、AI(人工知能)が十分進歩した暁
には、新たな改修開発を経て無人戦車として登板す
ることも選択肢だと言います。
教材ビデオ:
Why the KF51 Panther MBT could be one impress
ive tank - YouTube
https://onl.bz/5dw16XC
(本エピソードは7:16から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
upgradable(アップグレーダブル)改善可能な
outfit(アウトフィット)供給する
modular(モジュラー)モジュール式の
sync(シンク)同調する 同期する
innovation(イノヴェーション)技術革新 新機軸
シナリオ(カウンターを7:16 に合わせてくださ
い)
The KF51 Panther is easily upgradable and can
be outfitted with the most recent capabilities
and functions.
(KF51パンターは性能を向上させることが容易で、
最新の能力と機能を付加することができる)
Its advanced modular, open NGVA system archite
cture allows the iterative development that ca
n then be upgraded and sync with innovation cy
cles.
(高度にモジュール化されたNATO包括的車両構造は
技術革新のサイクルに合わせ、性能向上のための開
発を繰り返し行なうことが可能なのだ)
(今回のビデオは最後まで続きます)
英語一言アドバイス
upgrade は「高性能化」のことです。本ビデオに出
てくる upgradable 「性能向上が可能な」という
意味になります。ちなみに「グレードアップ」は和
製英語だそうですが、意味としてはほぼ同じです。
発音サイト:upgrade の発音
https://onl.bz/DYvqjDL
参考サイト:
KF51 パンター主力戦車
https://onl.bz/A8KpFVF
ラインメタル社の広報ビデオ
Panther KF51 mainbattle tank | Rheinmetall
https://onl.bz/zHn8wjd
月着陸記事を読む米兵 How did American Soldier
s in Vietnam react to the moon landing in 1969
and were these reactions in keeping with thos
e of wider American society? | by Tom Reaney |
Medium
https://onl.bz/jvcXT86
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
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『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
⇒
https://okigunnji.com/url/7/
ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
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