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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第431号です。
「ひゅうが」型護衛艦のはなしの最終回です。
考えさせられるところ多い記事でした。
あなたはどうでしょうね?
ではさっそくどうぞ。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (431)』
「ひゅうが」型護衛艦運用史(6)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。
むごい戦闘について否応なく知ることができる時代、平常心を保っ
てその情報を受け止め、自分のすべきことを考えるのは、私にとっ
て難しいことです。俯瞰で大局を見ることは大事ですが、大局は小
さな出来事の積み重ねでもあり、その小さな積み重ねには人々の数
だけ暮らしや人生が詰まっている。それが一度の爆撃、襲撃であっ
けなく奪われてしまうことに苦しさを覚えます。
人生は本来、理不尽な暴力によって侵されてはならないものです。
けれどそれは紀元前から蹂躙されてきたことでもあると思うと、人
間とは一体なんなのか、暴力は生存本能なのか、生き物とはなんな
のか、命あるものの存在意義を考えたりする今日このごろです。
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■「ひゅうが」型護衛艦運用史(6)
護衛艦「ひゅうが」型運用史最終回です。
2022年は英海軍の航空母艦「クイーン・エリザベス」が日本に初来
航したことが話題となりました。テレビや新聞でも取り上げられた
ので、日頃ミリタリーにまったく興味のない人でも、ニュースを知
っている人は多かったのではないでしょうか。
横須賀にやってきた「クイーン・エリザベス」を少しでもいい場所
で撮影しようとしたマニア(もしかしたら商業カメラマン?)が、
入港場所をいいアングルで撮影できる場所の木を切ってしまったと
か、好ましくないニュースも世間をにぎわせました。これはもう
「ダメ絶対」ですね。
気を取り直し、改めて……
「クイーン・エリザベス」は2022年5月に本国を出発、NATO加盟
国の艦船と打撃群を組み、共同訓練を重ねながら9月4日に横須賀に
入港。英空母としては「イラストリアス」以来24年ぶりの日本訪問、
「クイーン・エリザベス」は初来航とあり、ニュースでも大きく取
り上げられました。入港に前後して英海軍とともに来日した仏、蘭、
独艦などとの共同訓練も行なわれ、そこに「いせ」も参加しました。
「いせ」はまず、8月24日には沖縄南方海域で米主催の共同統合戦闘
訓練「大規模広域訓練2021(LSGE21)」に参加。翌25~26日は
沖縄南方で日英米蘭共同訓練「パシフィック・クラウン21-1」、
27~28日には沖縄東方から東シナ海で「パシフィック・クラウン21
-2」、9月2~7日には東シナ海から4国南方を経て関東南方に至る
海空域で英海軍、米海軍、オランダ海軍およびカナダ海軍と共同訓
練「パシフィック・クラウン21-3」を実施。加フリゲート艦「ウ
ィニペグ」や英艦載機F-35B、米F艦載機-35B、米海軍P-8
A哨戒機も加わり、5カ国共同で戦術技量を向上させるとともにイン
ド太平洋地域でのプレゼンスを示しました。
さらに8~9日にかけて護衛艦「いずも」やMCH-101掃海・輸
送機とともに日英米蘭加共同訓練「パシフィック・クラウン21-4」
を行ない、戦術運動、通信訓練、発着艦訓練、PHOTEXなどを
実施しました。
10月2~3日にも沖縄南西で護衛艦「きりしま」「やまぎり」ととも
に日米英蘭加新共同訓練を実施、ニュージーランド海軍のリゲート
艦「テ・カハ」も加わり対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信
訓練などを行なっています。これら一連の多国間共同訓練を重ねて
新たな防衛協力体制を示したことは、中国への牽制にもなったこと
でしょう。
その後、11月には東シナ海で護衛艦「はるさめ」「あさひ」、ミサ
イル艇「おおたか」、掃海艇「ひらしま」「やくしま」「たかしま」
とともに米海軍強襲揚陸艦「アメリカ」と日米共同訓練を実施、各
種戦術訓練を行ないました。訓練につぐ訓練、息つく暇もありませ
ん!
ひとつの訓練が終わるとすぐさまほかの訓練と、母港の佐世保には
いつ帰れるのかというほど共同訓練が続く「いせ」。ただ、恒常的
に他国と共同訓練を行なうことがどれほど「いせ」、しいては海上
自衛隊のみならず自衛隊、日本の防衛にとって有意義なことである
かは、読者のみなさまならおわかりいただけるかと思います。いざ
というとき「はじめまして」より、「あいつのやり方はわかってい
る」と思えることがどれほど心強く頼もしく、そして確かな結果に
結びつくか。
なお、「いせ」は2023年3月に空母「ニミッツ」、駆逐艦「ディケイ
ター」「ウェインE・メイヤー」との日米共同訓練を実施。9月には
木更津駐屯地に所在する陸自第1ヘリコプター団のV-22、オスプレ
イが「いせ」で発着艦訓練を行ないました。
このように、「ひゅうが」型は多数のヘリコプターを運用する航空
機運用機能のほか、中枢指揮機能や医療機能といった多様性を活か
し、警戒監視任務とともに災害派遣、自治体と連携した防災訓練、
日米共同訓練などに従事しています。
(「ひゅうが」型護衛艦運用史 おわり)
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
2016年6月、デビュー作
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2022年、
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