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おはようございます、エンリケです。
236回目の「美佐日記」。
わが国以外の海外理解には宗教理解が
不可欠。あらためてそう感じました。
ではきょうの記事、さっそくどうぞ。
エンリケ
◆桜林さんが、自衛隊制服について書いたフォー
サイト記事です。
「自衛官の制服はなぜ不揃いなのか――崩壊する
「防衛産業」の現場から」
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くわしくは文末<おしらせ>でどうぞ。
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されてます! 桜林さんならではの、他では得難い
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『自衛官が語る災害派遣の記録』に続く、第2弾
『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
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桜林美佐の「美佐日記」(236)
ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教……(続
き)
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、236回目となりま
す。
前回はユダヤ教の律法について少し書いたのですが、
なぜそんなに厳格に守るのかというと、それは神様
の決めたこと、だからです。
しかし、だからといって安息日である日曜日に病人
の治療もしてはいけない、などというのは神様の本
意ではないとイエスは切り返したわけです。
このような光景を想像すると、ユダヤの人々は一部
の律法学者を除いては頭が固いというよりも、非常
に純粋だったと言えるような気がします。とにかく
神の教えに背くようなことはしてはいけないと。
それが記されているものが「旧約聖書」です。「旧
約聖書」は、キリスト教の呼び方で、ユダヤ教の預
言者が語った神の言葉や記録です。
紀元前16世紀頃、チグリス・ユーフラテス川の下
流域で暮していたアブラハムという人が神から約束
の地「カナン(現パレスチナ)」を与えられたとさ
れ、アブラハム以降の子孫は皆「選ばれた民」だと
いいます。この地をめぐる争いのルーツはここにあ
ります。
紀元前13世紀には、アブラハムの子孫たちは飢饉
などにより場所を移り、エジプトに住んでいました。
そこでは圧政に苦しめられていたのですが、そんな
ある日、預言者モーセがシナイ山で神の啓示を受け、
エジプトからの脱出を人々に呼びかけるのです。そ
して40年間の放浪の後、とうとう約束の地「カナ
ン」に辿り着きます。
カナンにイスラエル王国を建て、ダビデ王やソロモ
ン王の頃に栄華を極めますが、その後、アッシリア
やバビロニアに滅ぼされるといった長い苦難の時代
を経てようやくまたカナンの地に戻ったのです。エ
ルサレムに神殿を建設したのはこの頃でした。
その後、ローマ支配下で登場したのがイエスでした。
イエスの死後、キリスト教が生まれ、こちらも当初
は迫害されていましたが、いつのまにかローマ帝国
の国教にまでなった一方で、ユダヤ教はローマ帝国
に戦いを挑んで敗北し、追いやられることになりま
した。世界の各地に離散したのです。
一方で、ユダヤ人たちは旧約聖書にくり返し出てく
る神がカナンの地を約束したことを決して忘れるこ
とはありませんでした。
やがて、あの神殿があったあの「約束の地」に戻る
という帰還運動(シオニズム)が広がるようになり、
とうとう1948年のイスラエル共和国建国に至り
ます。
ホロコーストなどの惨い経験がその後押しをしたと
言われます。約束の地を追われたり、その先で迫害
を受けるという、やはりユダヤ人にとっては「被害
者」としての歴史認識が強烈に浸透しているように
感じます。
ところが、パレスチナ辺りがユダヤ人にとって「約
束された」地であること、それは神から与えられた
ものであるという根底にある歴史観を知らないと、
彼らはパレスチナの人々を追いやった「加害者」に
見えるという、まことに複雑な構造なのです。
イスラム教の登場はこうしたユダヤの歴史からすれ
ば、ずいぶん最近のことで、紀元610年頃です。
アラビアに生まれたムハンマドが40歳の時に洞窟
で瞑想していると、大天使ガブリエルが現れ、神の
言葉を授けたといいます。
この言葉が記されているのが「コーラン」です。し
かし当然、そのようなことが信じてもらえるはずも
なく、初めは迫害を受けたものの、ムハンマドは力
づくでメッカを中心にこの教えを広め、彼の死後も
アラビア半島に広がっていくのです。
イスラム教は武力による征服によってその信仰を拡
大させていった、という特徴があります。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といういわゆる
3大宗教のポイントは、いずれもアブラハムに行き
着くということです。
ユダヤ人はアブラハムの息子イサクの子孫であり、
アラブ人はやはりアブラハムの息子であるイシュマ
エルの子孫で、イシュマエルは奴隷が産んだ子でし
た。
このあたりが、いわばアブラハムの本流を争うよ
うなことになっていますが、いずれにしても、根っ
こは同じなのです。
この3大宗教の「聖地」がイスラエルのエルサレムに
存在しています。ユダヤの神殿跡が「嘆きの壁」、
そこからわずか500mの場所にイエスが処刑され
たゴルゴダの丘があり、
さらに「嘆きの壁」のすぐ上にイスラム教の「岩
のドーム」があります。
「岩のドーム」は、7世紀にエルサレムを占領した
イスラム教徒が「ムハンマドが天に上った」場所だ
として建設し、ムハンマドが生まれたメッカそして
メディナに続くイスラム教の「聖地」となっていま
す。
このような複雑事情を持つエルサレムは、11世紀
には十字軍の戦いの舞台となるなど流血の歴史が絶
えない地点なのです。
今、目の前で起きている争いを「報復の連鎖」だ、
話し合って早く止めなさいと言うことは簡単なので
すが、そもそも力づくで国を取る、あるいは取り戻
すことが「悪いこと」だという価値観そのものが長
い歴史から見れば、ごく最近のことであり、昔はそ
れしか民族が生き残る道はなかった、いや、その壮
絶な過去があったからこそ今があるということもま
た事実なのです。
そのようなことを思うと、置かれている世界観があ
まりにも違うということを、つくづく感じています。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様にとって良い1週間でありますように!困難の中
にいる全ての人のために祈りあらゆる紛争の犠牲者
を悼みながら。
<おしらせ>
●月刊誌『丸』にて「誰も知らないニッポンの防衛」、
『SATマガジン』にて「桜の時評」連載中してい
ます。
(さくらばやし・みさ)
桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。
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【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
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(ワニブックス)
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