配信日時 2023/09/11 08:00

【桜林美佐の「美佐日記」(230)】 驚きの国名変更──インドから「バーラト」へ 桜林美佐(防衛問題研究家)

-------------------------------------------
今後の配信が不要の場合は
下記より解除して頂けます
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
-------------------------------------------
--------------------
「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://okigunnji.com/url/187/

---------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もし、1冊10分で
本を読めるようになったら…

あなたのビジネス・人生は
どう変わるでしょう?

想像してください…

読みたい本を
全て読破した、
自分の姿を…

1冊10分のスピードを
手に入れる1流の読書法

をこちらからご覧ください。
↓↓
http://okigunnji.com/url/185/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


おはようございます、エンリケです。

230回目の「美佐日記」。

インドの国名変更の件、全く知りませんでした!
桜林さんありがとう!!

インドへの見方も実にためになります。

さっそくどうぞ。


エンリケ


◆桜林さんが、自衛隊制服について書いたフォー
サイト記事が公開されています。


「自衛官の制服はなぜ不揃いなのか――崩壊する
「防衛産業」の現場から」
  https://www.fsight.jp/articles/-/49828

◆桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見た」シリーズの第二弾が本
になりました! オススメです。
「陸・海・空 究極のブリーフィング - 宇露戦争、
台湾、ウサデン、防衛費、安全保障の行方」
 → https://amzn.to/3W8D7vg


◆桜林さんの新番組がYoutubeで始まっています。
くわしくは<おしらせ>でどうぞ!


◆220825、桜林さんの新刊が出ました!
「危機迫る日本の防衛産業 (産経NF文庫)」
https://amzn.to/3AmED3b


◆日ごろの楽しみのひとつ
桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
がなんと本になりました!
 → https://amzn.to/3OlbU49
おめでとうございます!!

くわしくは文末<おしらせ>でどうぞ。

◆桜林さんの「自衛官の心意気」(PHP)が文庫化さ
れ「本音の自衛隊」(産経NF文庫)として再出版
されてます! 桜林さんならではの、他では得難い
「何か」が手に入る名著です。

未読の方はこれを機会にぜひどうぞ!
https://amzn.to/3Kzuwvi
「心意気」を読んだ方は、文庫でもう一冊!
https://amzn.to/3Kzuwvi
※著名人も推薦!


◆桜林さんの不朽の傑作
『誰も語らなかった防衛産業』の文庫版が、
潮書房光人新社から
『誰も語らなかったニッポンの防衛産業』
という名で出ました!

まだの方はぜひご一読を。
https://amzn.to/3avtwJe
すでに読んだ方も、文庫でもう一冊!
https://amzn.to/3avtwJe
※メチャメチャ売れてます!


----------------------------------
『自衛官が語る災害派遣の記録』に続く、第2弾
『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
苦労をして、任務をこなしてきたか、25人の自衛
官のリアルな体験記です。

https://amzn.to/38gvhr1
----------------------------------


ご意見・ご感想はコチラから
 ↓
https://okigunnji.com/url/7


───────────────────────

桜林美佐の「美佐日記」(230)

驚きの国名変更──インドから「バーラト」へ


桜林美佐(防衛問題研究家)

───────────────────────

おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、230回目となりま
す。

 全く思いがけないきっかけでインド出身の女性と
知り合い、色々と話を聞いてみると、この国につい
て知らなないことがたくさんあることに気付きまし
た。

 インドと日本の関係を強化するとは言いながらも、
その国について知る努力は考えてみると、あまりし
ていなかったかもしれません。

 また、米印の関係でも、6月にはバイデン大統領が
モディ首相を国賓として厚遇し、2018年に米太
平洋軍がインド太平洋軍に改名するなど両国の距離
は接近していて軍同士の交流も頻繁にはなっていま
すが、実際には特別な許可を得た人以外はインドの
人が米軍施設に入ることは基本的にはできません。

まだロシアとの関係が切れないインド、多くのロシ
ア製の装備を使っていて、それがゆえにロシアのウ
クライナ侵略に対する国連非難決議も棄権した。イ
ンドに対してはそのような構図を単純に作りがちで
すが、そこにはインドの確固たる意志が働いている
ということが分かってきました。

インドとしてはあくまでも戦争は良くないと訴える
こと、そしてロシアの側にもウクライナの側にも立
たないという自らのスタンスを一貫して変えていま
せん。ロシアにはソ連時代から助けてもらった恩義
もあり、むしろウクライナより歴史的な絆もあると
いいます。

つまり、日本人がイメージする「NOと言えない」国、
ではないのです。私たちの感覚では全方位外交とい
うのは、八方美人の弱い国のような印象もあります
が、インドから見れば米国一辺倒に見える日本の方
が流されやすい国だと言えるでしょう。

そんなインドの最近の大きな話題は何なのかと問う
てみると、驚きの答えが返ってきました。

なんと、国名を変えるらしいというのです。ええ
っ!何??そりゃ大きすぎるじゃないの!

聞けば、9日からインドの首都ニューデリーにおける
G20首脳会議の晩餐会の招待状に「インド」ではなく、
ヒンディー語の国名「バーラト」と記されていたと
いうのです。

インドという呼び方は、イギリスの植民地時代のも
ので、モディ首相率いるインド人民党は、奴隷制の
精神から脱却するとして植民地時代に始まったイン
ドという呼称を変更しようとしているのだそうです。

また、昨年2022年1月は英国からの独立運動の指
導者スバス・チャンドラ・ボース生誕125年にあ
たり、ニューデリーにホログラム像が設置されたそ
うです。

これは実際の像が完成するまで仮置きされるそうで
す(なぜ、この日に合わせてちゃんとした銅像を作
らなかったのだろうとも思いますが・・)。

ボースのお墓は杉並区の日蓮宗蓮光寺にありますが、
日本ではどちらかというとガンディーの方が有名で
す。

ガンディーを妥協的と批判し、日本軍と協力して独
立を目指したボースは日本人的にはあまり子供に教
えたくない物語なのでしょうか。

いずれにしましても、今、インドは植民地時代から
の真の独立を果たそうとしているようです。今後の
動向に目が離せません。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
今週が皆さまにとって素敵な1週間となりますよう
に!



<おしらせ>
●新潮社フォーサイトに陸上自衛隊の制服について
書きました。JBpressにも転載されています!
https://www.fsight.jp/articles/-/49828
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/75568

●スタッフが英語圏の方たちでコミュニケーション
に苦労しているYouTube企画『Boei Cafe』慶応大学
教授で元内閣官房参与の谷口智彦さん、元国家安全
保障局次長の兼原信克さんに続き、最新版は松川る
い参議院議員が登場しています。
そして、私がお相手しているのですが、収録時に通
信が乱れてしまい音声だけになっています。とほほ
・・。
https://www.youtube.com/channel/UCzO7HYpVqnrnCAdlaq7bRwg


●「軍事情報」でもご紹介頂いた新しい本『危機迫
る日本の防衛産業』(産経NF文庫)発売中です。
ぜひよろしくお願いいたします!
https://amzn.to/3AmED3b


●YouTubeチャンネルくらら「陸海空 軍人から見たロ
シアのウクライナ侵攻」の書籍版も、ワニブックスから
絶賛発売中です!
 https://amzn.to/3HPqAa3

そして、第二弾も!
「軍事情報」でも書評を配信して頂きありがとうご
ざいます! https://amzn.to/3W8D7vg


●月刊誌『丸』にて「誰も知らないニッポンの防衛産
業」連載中です。
https://amzn.to/2XnvrIy


(さくらばやし・みさ)


桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。

https://okigunnji.com/url/7/


【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)






--------------------
三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
↓↓
http://okigunnji.com/url/187/

--------------------

もし、1冊10分で
本を読めるようになったら…

あなたのビジネス・人生は
どう変わるでしょう?

想像してください…

読みたい本を
全て読破した、
自分の姿を…

1冊10分のスピードを
手に入れる1流の読書法

をこちらからご覧ください。
↓↓
http://okigunnji.com/url/185/

-------------------------------

PS
弊マガジンへのご意見、投稿は、投稿者氏名等の個
人情報を伏せたうえで、メルマガ誌上及びメールマ
ガジン「軍事情報」が主催運営するインターネット
上のサービス(携帯サイトを含む)で紹介させて頂
くことがございます。あらかじめご了承ください。


最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。

-----------------------------------------
メールマガジン「軍事情報」
発行:おきらく軍事研究会
(代表・エンリケ航海王子)

メインサイト:
https://okigunnji.com/

問い合わせはこちら:
https://okigunnji.com/url/7/

メールアドレス:
okirakumagmag■■gmail.com(■■を@に置
き換えてください)
------------------------------------------

購読解除はこちらで
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com


---------------------------

投稿文の著作権は各投稿者に帰属します。
その他すべての文章・記事の著作権は
メールマガジン「軍事情報」発行人に帰
属します。

Copyright(c) 2000-2023 Gunjijouhou.All rights reserved