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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第420号です。
MCVをめぐるはなしがじつに面白いですね。
初代陸軍機甲本部長・吉田悳中将も登場します。
ではさっそくどうぞ。
エンリケ
追伸
来週17日の配信はお休みをいただきます。
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『ライター・渡邉陽子のコラム (420)』
MCV配備部隊&密着ルポ(3)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。
8月2日は陸海空3自衛隊合同コンサートに行ってきました。取材で
はなく抽選に応募して座席をゲットしたのです。陸海空のセントラ
ルバンド(陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自
衛隊航空中央音楽隊)による競演&共演で毎年1日のみ行なわれて
います(場所は毎年異なり全国各地、今年は横須賀。コロナ禍で今
年は久しぶりの開催となりました)。
音楽まつりと違ってマーチングがなくすべて着席での演奏なので、
各音楽隊の定期演奏会のように、音楽に乗って体を揺らして演奏す
る音楽隊員の姿を見られます。式典では不動の姿勢、マーチングで
は背筋はぴんと伸ばしたままが基本ですよね。
陸と海のヴォーカリストが体調不良で曲目が変更になってしまった
のは残念でしたが、演奏のクオリティは相変わらず素晴らしかった
です。今や自衛隊の音楽隊は音大出身でなければ入ることが難しい、
音楽で食べていきたい学生にとって人気の就職先。おのずとクオリ
ティも高くなります。個人的にはMAMORの前身の雑誌「セキュリタリ
アン」の取材でご一緒した陸幕広報の3佐が、約20年後の今、中央
音楽隊長としてタクトを振っている姿をに感慨深いものがありまし
た!
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■MCV配備部隊&密着ルポ(3)
MCVを扱うのは機甲科職種の隊員、つまり全員がもと戦車乗りで
す。例えば第3即応機動連隊に改編される前の第3普通科連隊MCV
中隊準備隊長の齋藤進之佑3佐(当時。今年3月には2佐に昇任、現
在は北熊本駐屯地所在第8師団隷下第42即応機動連隊16式機動戦闘車
隊長として活躍中です)は、74式戦車が装備されていた第6戦車大隊
を経て富士学校でMCVに携わった後、準備隊長として名寄にやっ
て来ました。準備隊での訓練の様子については、次のように話して
いました。
「準備隊は基本的に第2戦車連隊から異動してきた隊員を中心に構成
されていますが、全国各地から異動してきた隊員もいます。教育は
名寄で実施しており、誰も使い方がわからなかったMCVという新
しい装備品について、砲の動かし方、操縦の仕方などをひとつずつ
学んでどんどん上達していく姿を見るのはうれしく、やりがいを感
じます。入魂式会場にMCVを運んできた操縦手も先日集合訓練に
行った隊員で、今回はとても上手に扱えるようになっていましまし
た」
「私が乗っていた74式戦車と比べると、MCVは射撃の機能もかな
り高度化されている分、操作も難しく、すべてがネットワーク化さ
れているので74式とはほとんど別物です。また、北海道は装填手の
いない90式と10式戦車で育った隊員が多いですが、MCVには装填
手がいます。一方、全国各地から来た隊員は74式経験者なので、彼
らの力を使って装填手を育てています」
原隊もばらばら、乗っていた戦車もキャリアもばらばら。全国から
集まった兵を最北の地で、しかもコロナ禍という特殊な環境下でひ
とつにまとめ上げるのには並々ならぬ苦労があったことでしょう。
中隊長着任式での訓示は沁みるものがありました。
「1年前の今日、機動戦闘車中隊準備隊が立ち上がったとき、ここに
はなにもなかった。MCVもない、モノもない、中隊新編のノウハ
ウもない。全国から集まった十数名の機甲科隊員だけだった。この
状況の中で新編業務を進め、戦力化訓練を積み上げてきた。そして
全国からたくさんの仲間たちが集まった。まず、諸官の苦労に感謝
と敬意を表したい。本当にありがとう。(略)『機甲斯くあるべし』
を実践し、ともに頑張っていこう」
「機甲斯くあるべし」とは初代陸軍機甲本部長、吉田悳が機甲兵の
模範を文面にしたとされるもので、現在の機甲科でも受け継がれて
いる機甲スピリットです。「戦車ことごとく快走」「百発即ち百中」
「練武必勝を期して」「陣頭報告(国)を誓う」というフレーズに
機甲科魂がぎゅっと詰まっています。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
「ライター・渡邉陽子のコラム」バックナンバー
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
2016年6月、デビュー作
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2022年、
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