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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第419号です。
地上軍にある「諸兵連合(諸職種連合)」と
いう概念は、素人にはなかなかつかみにくいものです。
今回の記事は、諸兵連合部隊である即応機動連隊に
関する説明がじつにわかりやすいですね。
ではさっそくどうぞ。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (419)』
MCV配備部隊&密着ルポ(2)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。
令和5年度版防衛白書が公表されました。今回の表紙の題字は三沢基
地勤務の空自隊員(2曹)が揮毫したそうです。これまでも全自衛隊
美術展の書道の部で大きな賞を受賞しているのも納得の、力強く堂
々とした題字です。
白書はすでに防衛省のホームページから全ページ閲覧できますが、
ページ数が多くて読むのが大変と思われたら、パンフレットもおす
すめです。うまくまとまっているので(それでもまあまあ文字数は
多いですが)、まずはパンフレットを読んでみて、より掘り下げて
知りたい項目は本編をぜひ。
小学生向けに平易な言葉かつルビつきの「はじめての防衛白書」も
ありますので、個人的には小学生以上のすべての日本国民に読んで
もらいたいと、毎年思っています。自分と自分の大切な人たちの暮
らす国の安全に関わることなのですから……
令和5年度防衛白書パンフレット
https://www.mod.go.jp/j/press/wp/wp2023/pdf/DOJ2023_Digest_JP.pdf
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■MCV配備部隊&密着ルポ(2)
陸上自衛隊には普通科、機甲科、特科などの戦闘職種と需品科、衛
生科などの後方支援職種合わせて16の職種があり、必要に応じて職
種の集合体で戦闘団が編成されます。どの職種も単独で戦闘するこ
とは不可能だからです。
しかし、通常はそれぞれの部隊が異なる駐屯地に所在していること
が多いため、編成するための調整にも集合にも時間がかかります。
また、日頃から密接に訓練する関係というわけでもないので、いざ
というときの意思疎通も以心伝心というわけにはいきません。
そこで機動師団・機動旅団隷下の普通科連隊を「機動力のあるミニ
戦闘団」に改編したのが即応機動連隊です。
高い機動展開能力と諸職種部隊による編成が特色で、その特色を具
現化したMCVは即機連の象徴的な装備品といえます。
MCVは全長9m、全幅・全高3mというサイズは戦車と相違ありま
せんが、装輪車かつ戦車より軽量とあり、公道での高い走行性にす
ぐれ(最高速度時速100km。10式戦車の路上最大速度は時速70km)、
輸送機での空輸も可能で、最新機器を多数採用し、高い射撃精度を
誇ります。
主要武装は105mmライフル砲(砲弾は74式戦車と同じ主砲を使えます)、
副武装は主砲と同軸に74式車載7.62mm機関銃、砲塔上面に12.7mm重
機関銃を装備しています。
第3即応機動連隊初代連隊長だった山崎潤1佐は、普通科連隊を改編
して即機連を新編する意義や利点をこう評していました。
「普通科連隊から即機連になると、圧倒的に機動力が増します。と
いうのも、普通科だけでは足りない火力や対空防護能力などの機能
を加えて各地に機動させようとしました場合、結構大きな部隊とな
ることがスピード感の低下につながります。また、各部隊の意志疎
通や通信、兵站などは普通科連隊が母体となってすべて面倒を見ま
すから、そのような作業も煩雑かつ一定の時間がかかる要因になり
ます」
「それが即機連では、そもそも連隊という単体でありながら諸職種
協同の1パッケージなので、スピード感が増すというわけです。師団
としても、すぐに展開して即戦力発揮でき、しかもさまざまな職種
が混ざっていて単体でも行動できるという、作戦の初期段階から使
える即機連を持つ意義は大きいと思います」
いざというとき離島に迅速に駆けつける「即応」「即動」が求めら
れるということは、戦車より機動力があり輸送しやすく、かつ戦車
並みの火力があることが求められます。
島しょ防衛に戦車を投入することは「即応」「即動」という観点か
らだけでも困難です。ということはすべての条件を満たす新たな装
甲戦闘車両をつくる必要があります。こうして生まれたのがMCV
なのです。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
2016年6月、デビュー作
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