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今回は、
WW2でドイツ国防軍が使用。WW2で最も知られた兵器
の1つであり、生産停止後も独自の存在感を発揮し
続けた伝説の名銃・MP38&MP40サブマシンガンです。
『MP38&MP40サブマシンガン』
アルハンドロ・デ・ケサダ (著), 床井 雅美 (監修),
加藤喬 (翻訳)
2022/5/12 発行
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※武器オンチのあなたやわたしに特におススメ
こんばんは!エンリケです。
冒頭文でのご指摘にもありますが、
手紙を書く、という行為には単なる文字並べとは違う
「人としての大切な何か」が含まれてますよね。
ではさっそくどうぞ。
エンリケ
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加藤大尉の軍隊式英会話:世界の秘密兵器編
Takashi Kato
対戦車兵器のメカニズム(4)徘徊ドローン・ラン
セット3
加藤喬(元米陸軍大尉)
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□分断を癒す「期待の星」
アメリカの地で暮らし始めた1970年代末、日本の家
族や友人知人との通信はもっぱら航空便でした。相
手に届くまでに1週間。先方がすぐ返事を書いたとし
ても、会話が成り立つには2週間かかりました。返
信を待つ心が急(せ)いて、授業から学生寮に戻る
と半ば祈るような気持ちで郵便箱を開けたものです。
想いのある人の手で書かれた一字一字が貴重で、
ポケットに忍ばせた封筒から取り出しては読み返し
ました。はるばる太平洋を越えて届いた「紙の手紙」
は、時間と手間をかけて織り上げた「人間の絆」だ
ったのです。
当時、国際電話は非常に高額で、頻繁に使えるも
のではありませんでした。いやそれ以上に、電話ボ
ックスと日本をつないでいた回線が受話器を置いた
瞬間に切れ、1万キロの隔たりを再び感じる時の孤
独と空虚がいたたまれませんでした。留学当初の数
年は、英語との格闘にどれほど疲れていても、一途
に手紙をしたためていた記憶があります。
望むなら24時間スマホでつながっていられる今日、
「なんと不便な時代だったのか」と驚愕する読者諸
氏もおられましょう。確かにそういう見方もできま
す。同時に、多感な時期に身に着けた「思いのたけ
を綴る習慣」は財産でもあります。なぜか? 自分
の気持ちや考えをペンで文字に置き換え、投函する
までに幾度となく読み返しては改訂する作業は「熟
考」の訓練だったからです。
この対極にあるのがデジタル社会。瞬時に世界の
誰とでもやり取りできるツイッターやテキストは便
利この上なく、地球上の距離を事実上克服しました。
その簡便さの裏側に巣食うのが「自己主張」だけを
尊ぶネット文化だと言えましょう。誰もが刹那的に
意見を投稿し、それぞれのスレッドに「応援団」が
ついて異なる見解を持つ個人やグループを敵視、攻
撃する。批判の裏付けとなる事実確認と熟考を省略
し、軽いノリで相手を貶(おとし)めるSNSの風
潮が、国や社会の分断を大きくした要因の一つかも
知れません。
日本の知人に聞いたところでは、「祭り」と称し
て特定のターゲットを炎上させ盛り上がる風潮もあ
るとか。非デジタル世代の老婆心と言われそうです
が、手間暇かけず瞬時に他人とつながるネットが人
間の絆や他人への思い遣りを蝕んでいるように感じ
られます。
昨今、ネット上のジャーナリズムは情報操作に溢
れています。身近な例として「ウクライナ戦争で実
際にはどちらが優勢なのか?」「ゼレンスキー大統
領は憂国の士なのか、核戦争の仕掛人なのか?」
「ワグネル軍団の頭目プリゴジン氏はプーチンの敵
なのか味方なのか?」「地球温暖化は言われるほど
危機的な状況なのか?」「2050年までの脱炭素社会
は現実的か?」「電気自動車は一時的流行か?」、
そして摩訶不思議なホワイトハウス・コカイン事件
に絡み「世界で最も警備厳重なホワイトハウスにコ
カインを持ち込んだ犯人捜しを、シークレットサー
ビスが早々と諦めた理由」などが思い浮かびますが、
検索する情報源によって正反対の答えが目白押しで
す。こういう場合、日頃から深く考える習慣が身に
ついていないとプロパガンダと正論を見分けること
が困難です。
ジャーナリストがありのままの事実を視聴者に語っ
た時代は遠く去りました。「そうあって欲しい」ま
たは「そうあるべきだ」という筋書きを事実と混同
したり、意図的にすり替えたりする報道に騙されぬ
ためには、個人個人の熟考力が最後の砦なのです。
日本でも、闇バイトサイトで勧誘された若者らが
凶悪犯罪に手を染める事件が相次いでいるとか。こ
れなども「熟考する習慣を持たないデジタル世代」
の凋落でしょう。SNSの匿名性と高額報酬の謳い
文句につられる軽率者が、大挙して「犯罪予備軍」
になっている構図に見えます。
SNSが政治に浸透したアメリカでは、候補者の
真贋(しんがん)を見極めることが至難です。来年
の大統領選挙を控え、7月13日現在、民主党ではロ
バート・ケネヂィ・ジュニア(RKJ)など2名、共和
党ではトランプ前大統領をはじめ、ペンス前副大統
領、ニッキー・ヘイリー元国連大使、ロン・デサン
ティスフロリダ州知事など12名が出馬しています。
ウクライナ戦争、脱炭素社会構想、国境危機、LGBT
Q(性的少数者)および多様性問題、銃規制をめぐる
主張を見る限り、候補者の大半は「分断路線」を踏
襲しているようです。瞬間的な好き嫌いで「応援団」
を募る手法はトランプ、バイデン両政権時代から変
わっていません。
これらの争点で、一人「融和の視点」を示し、好悪
を超えた熟考を有権者に促しているのはRKJ。明日の
アメリカにとって、分断を癒す「期待の星」になる
のではないかと思います。
▼対戦車兵器のメカニズム(4)
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を抜
かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝ち」
の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な破壊
力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手放せ
ない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏面が
「抑止力」なのです。
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞれ
の武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を考
えていくことにします。
「対戦車兵器のメカニズム」4回目は loitering
という言葉の意味から始めます。
アメリカでコインランドリーに行くと、必ず No Lo
iteringという表示が目につきます。和訳は「店内で
うろつくことを禁じる」。Loiterは「当てもなく歩
く」「ブラブラする」「うろつく」とか「徘徊する」
ということなのです。
では、なぜランセット3をloitering munition
(徘徊弾頭)と呼ぶのでしょうか? 「敵を求めて
徘徊する自爆ドローンだから」が正答です。
敵の偵察部隊や攻撃部隊を察知すると、ロシア軍は
敵が通るであろう接近経路の上空にランセットを飛
ばし索敵行動をとります。ランセットの機首には電
気工学システム、つまりテレビカメラが搭載されて
おり、操縦者はこの映像を見ながら敵戦車や装甲車
など重要度の高い標的を識別します。敵であること
が確認されると高度を下げて追跡を継続。最終的に
時速300キロで体当たりします。
ランセット3の滞空時間は40分ですが、ウクライ
ナ戦争で使用されている性能向上型は1時間以上「敵
を求めてうろつく」ことができます。弾頭にはいく
つか種類があり、装甲車両に対しては対戦車榴弾
(High Explosive Anti-Tank:HEAT)を、歩兵その
他の人員には破片爆弾と燃料気化爆弾を使用します。
ランセット3の価格は1機約500万円。これに対し、
レオパルド2主力戦車は1両7憶4千万円だとされ
ています。したがって、同ドローンの対費用効果は
極めて高いと言えるでしょう。
教材ビデオ:
Why is Lancet 3 Successful Against Leopard 2A
6 - YouTube
https://onl.bz/mLXuG3z
(本エピソードは5:00から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
on board(オンボード)搭載された
identify(アイデンティファイ)識別する 確認す
る
track(トラック)追跡する
engage(エンゲイジ)交戦する
シナリオ(カウンターを6:06に合わせてくださ
い)
Once in the specified area, the operator utili
zes an onboard electro optical system connecte
d through a two-way data link to identify, tra
ck and engage the target.
(指定地域に到達すると、操縦手は送受信データリン
ク経由で搭載されている電気工学システムを使い標
的を識別、追跡、そして交戦する)
(今回のビデオは6:22まで続きます)
英語一言アドバイス:
動詞のtrackは「追跡する」という意味です。「線
路」、戦車の「無限軌道」、「陸上競技(トラック)」
を指す名詞にもなります。日本語になっているトラ
ック(貨物自動車)は一字違いのtruckですが、両者
ともカタカナ表記は同じなので混同しないよう注意
が必要です。下記の発音サイトで発音を聴き比べて
ください。
発音サイト:
trackの発音 track pronounce - Google Search
https://onl.bz/jPMNh3j
truckの発音 truck pronounce - Google Search
https://onl.bz/Wy2uHuC
参考サイト:ウクライナ軍レオパルド2戦車破壊さ
れる
Russia says it hits Leopard tanks, U.S. Bradle
y vehicles in Ukraine | Reuters
https://onl.bz/q9fJ6kY
ランセット3自爆ドローン ランセット (航空機) -Wikipedia
https://onl.bz/2p9Vfqb
徘徊型兵器 徘徊型兵器 - Wikipedia
https://onl.bz/XE55ASz
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT─あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK─47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
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『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
⇒
https://okigunnji.com/url/7/
ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
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三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
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