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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第414号です。
「F-4EJ配備部隊の歴史」の2回目です。
我が国におけるファントムの歴史が
俯瞰で見える記事です。
さっそくどうぞ。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (414)』
F-4EJ配備部隊の歴史(2)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。
前期教育中の自衛官候補生による銃撃事件というショッキングな出
来事が起きました。実弾を用いた射撃訓練は数えきれないほど見て
きていますが、安全管理は徹底しています。取材側にも統制ライン
が設定され、「ここから先での撮影はしないでください」としつこ
いほど言われます。「こんな遠くからじゃ全然撮れないよ」と思う
こともありますが、それが理不尽な要求でないことは知っています。
肝心の動機など今の時点ではっきりしない点もあるので、防衛省か
らの発表を待ちたいと思います。亡くなられた隊員お二人のご冥福
をお祈りします。
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■F-4EJ配備部隊の歴史(2)
1973年に百里で第301飛行隊が創設されたのを皮切りに、1974年に第
302飛行隊(千歳)、1976年に第303飛行隊(小松)、1977年に第30
4飛行隊(築城)、1978年に第305飛行隊(百里)、1981年に第306飛
行隊(小松)と6個飛行隊が新編され、F-15Jが導入されるまで日
本の防空を担う主力戦闘機として運用されました。また、偵察柄の
RF-4Eは第501飛行隊(百里)にRF-86Fの後継機として配備
されました。
しかし1986年にF-104Jが実戦部隊から退役してからは、空自
の防空任務はF-4EJではなくF-15Jが主力戦闘機となりました。
第303~306の各飛行隊は順次F-15Jに機種更新、第301飛行隊と第
302飛行隊(1987年12月9日、ソ連軍の偵察機が沖縄上空で領空侵犯
をした際に自衛隊初の実弾警告射撃をしたのが、当時那覇基地に所
在していた第302飛行隊のF-4EJです)は最終的にいずれも百里
に移動。偵察部隊の第501飛行隊と合わせ、空自のファントム部隊す
べてが百里に集結するというファントムネストが誕生したのです。
第301~306飛行隊および第501飛行隊の変遷を、もう少し詳しくたど
ってみます。
まず第301飛行隊は、1972年に百里基地で臨時F-4EJ飛行隊が編
成され、F-4EJ戦闘機2機が配備されました。航空自衛隊で最初
のF-4運用部隊です。
1973年には対領空侵犯措置任務に加えて搭乗員の機種転換訓練も担
当するマザースコードロン(母体飛行隊)として、第7航空団隷下に
新編。1985年、新田原基地の第5航空団隷下の第204飛行隊がF-10
4J/DJからF-15J/DJへ機種更新すると共に百里基地へ移
動することに伴い、第301飛行隊は入れ替わる形で新田原に移動。1
991年には機体寿命延長と能力向上を目的とした改修を行なったF-
4EJ改戦闘機に機種更新されました。
その後、F-4EJ改の部隊配備が減少したため管理の一元化、さ
らに南西方面への戦術強化などを目的に、F-15Jを装備する第
305飛行隊とまたしても入れ替わる形で、2016年に再び百里基地へ移
駐しました。
そして2020年12月にF-4EJ改はラストフライト、運用終了。空
自で最初のF-4運用部隊が幕引きも担う形となりました。同年、
F-35Aへの機種改編に伴い三沢基地へ移駐、第3航空団隷下へ編入
します。
1973年から2020年まで半世紀近くにわたり単一機種の運用を続けた、
世界的にも珍しい部隊です。
第302飛行隊は1974年に空自2番目のF-4EJ飛行隊として第2航空
団隷下に配属されました。千歳基地におけるF-15の新編と那覇基
地のF-104部隊の解隊に伴い、1985年に那覇基地へ。1992年に
F-4EJ改の受領を開始しました。
2009年にF-15Jを運用する第204飛行隊と入れ替わる形で茨城県百
里基地へ移動して以来、首都圏の防空任務に従事してきました。第
301飛行隊より一足早くF-35Aへの機種改編と三沢基地への移動が
決まったため、2018年12月2日に行なわれた百里基地航空祭では特別
塗装機を用意、国内だけでなく海外からも熱いファントムファンが
百里に結集して会場を盛り上げました。北海道から沖縄、そして最
後はファントムネストの百里と、第301飛行隊同様、単一機種で日本
の空を守ってきた稀有な部隊です。
2019年3月に三沢基地への部隊移動記念式典を実施、北部航空方面隊
第3航空団隷下へ編入しました。F-4時代は空自戦闘機部隊の中で
最大サイズとしても知られた垂直尾翼に描かれたトリコロールカラ
ーのオジロワシがF-35Aではどうなるのか注目されていましたが、
ステルス性の観点から白1色、さらに小さなサイズになったものの、
マークは継承されました。
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
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