配信日時 2023/06/12 08:00

【桜林美佐の「美佐日記」(221)】 「刺青(イレズミ)」と「タトゥー」 桜林美佐(防衛問題研究家)

-------------------------------------------
今後の配信が不要の場合は
下記より解除して頂けます
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
-------------------------------------------
--------------------
「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://okigunnji.com/url/187/

---------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もし、あなたの会社の売上がしばらく頭打ちで、
少しでも油断すると売上が下がってしまう必死の状態なら、

そして、そんな状況を
なんとかしたいと思っているなら、

この本はあなたの会社を変える
一冊になるかも知れません。

http://okigunnji.com/url/184/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

おはようございます、エンリケです。

221回目の「美佐日記」。

風俗の変化をどう受け止めればよいのか?
単純に決めつけられない点がなんとも悩まし
いですね。

それにしても「藤純子」さん。
名前だけで、あの懐かしい昭和の香りを蘇らせ
てくれますね!

さっそくどうぞ。


エンリケ

追伸
桜林さんが、自衛隊制服について書かれたフォーサイト記
事が公開されました!ぜひお読みください!

「自衛官の制服はなぜ不揃いなのか――崩壊する
「防衛産業」の現場から」
  https://www.fsight.jp/articles/-/49828




◆桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見た」シリーズの第二弾が本
になりました! オススメです。
「陸・海・空 究極のブリーフィング - 宇露戦争、
台湾、ウサデン、防衛費、安全保障の行方」
 → https://amzn.to/3W8D7vg


◆桜林さんの新番組がYoutubeで始まっています。
くわしくは<おしらせ>でどうぞ!


◆220825、桜林さんの新刊が出ました!
「危機迫る日本の防衛産業 (産経NF文庫)」
https://amzn.to/3AmED3b


◆日ごろの楽しみのひとつ
桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
がなんと本になりました!
 → https://amzn.to/3OlbU49
おめでとうございます!!

くわしくは文末<おしらせ>でどうぞ。

◆桜林さんの「自衛官の心意気」(PHP)が文庫化さ
れ「本音の自衛隊」(産経NF文庫)として再出版
されてます! 桜林さんならではの、他では得難い
「何か」が手に入る名著です。

未読の方はこれを機会にぜひどうぞ!
https://amzn.to/3Kzuwvi
「心意気」を読んだ方は、文庫でもう一冊!
https://amzn.to/3Kzuwvi
※著名人も推薦!


◆桜林さんの不朽の傑作
『誰も語らなかった防衛産業』の文庫版が、
潮書房光人新社から
『誰も語らなかったニッポンの防衛産業』
という名で出ました!

まだの方はぜひご一読を。
https://amzn.to/3avtwJe
すでに読んだ方も、文庫でもう一冊!
https://amzn.to/3avtwJe
※メチャメチャ売れてます!


------------------------------
----
『自衛官が語る災害派遣の記録』に続く、第2弾
『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
苦労をして、任務をこなしてきたか、25人の自衛
官のリアルな体験記です。

https://amzn.to/38gvhr1
----------------------------------


ご意見・ご感想はコチラから
 ↓
https://okigunnji.com/url/7


───────────────────────

桜林美佐の「美佐日記」(221)

「刺青(イレズミ)」と「タトゥー」





桜林美佐(防衛問題研究家)

───────────────────────

おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、221回目となりま
す。

 告知をすっかり忘れてしまったのですが、5月末に
1週間、夕刊フジで「国防最前線」の連載をしていま
した。ZAKZAKというサイトにも転載されているよう
です。読んで下さった多くの方にお声がけ頂きまし
た。ありがとうございます。
https://www.zakzak.co.jp/search/?kw=%E6%A1%9C%E6%9E%97%E7%BE%8E%E4%BD%90

 最終日に自衛隊における「人」の問題を書きまし
たが、やはり関心が高いようです。防衛省ができる
対策として、今回は僻地に赴任する隊員さんたちが
不自由しているWi-Fiの充実をすべしと書いてみまし
たが、その部分はあまりヒットしなかったようで、
もっと構造的な問題に対しご意見が多かったです。

 とはいえ、例えば、給与を上げるといったことは
防衛省が決めることはできません。警察官の高卒者
新規採用者の給与は18万円ですが、自衛官候補生
の初任給は146,000円と15万円以下ですの
で、これが募集の大きな壁になっていることは言う
までもありませんが、ここは防衛省だけでは変えら
れません。

 また、こんな意見も頂戴しました。なぜ、曹のク
ラスに上がる試験に受からないのか?と。もっと頑
張ればいいじゃないかと。

 毎年、自衛隊に残りたくても試験に通らず泣く泣
く辞めていく人がいると書いたからです。

 このあたりも言葉足らずになっていたのだと思い
ますが、「士」よりも「曹」が多くなるわけにはい
かず、軍という組織の特質上、どうしてもふるいに
かけなくてはならないわけです。

 「士」クラスでも終身雇用にし、ずっとそのまま
の階級で残れるように制度を変えるとか、抜本的に
変更すれば状況は変わるのかもしれません。そして
各所で書いているようにシビリアンへの転換や警察
等への人事の融通に道を開くなど・・。

 これらは国が着手しなければできないことで、さ
らに、総務省、財務省、防衛省などの省庁にまたが
っている構造になっています。

 実際、防衛省としてできることは限定的であり、
その一つとして、通信環境の充実などせめてものこ
とを拾い上げた次第です。
 
あと、最近はタトゥーを入れている人も採用できる
ようにすべきではないかという指摘も国会でなされ、
賛否が分かれているようです。

 そもそもタトゥーは使用されている鉄がMRI検査を
する時に反応し、火傷をする恐れがあるため禁止さ
れているという説もあるようですが、だとすれば、
米軍の人たちのあのタトゥー率の高さはどうなんで
しょうか。みんなMRIは受けないのか!?

 多くのタトゥーを入れている米軍関係者は手首や
足首ですので、支障がないのかもしれませんね。

 日本人にとってはまだ「刺青」のイメージが強く、
どうしても「昇り龍」とか、かつての任侠映画を思
い出してしまうのではないでしょうか。

 藤純子さん(現・富司純子)主演の「緋牡丹博徒」
ではお竜が「おばちゃんは汚れとるとよ」と着物を
はだけて緋牡丹の刺青を見せる場面など実にぞくっ
としたものですし、若尾文子さん主演の映画「刺青」
もとても美しかったですよね!イレズミなんてイカ
ン!と言っているおじ様方はそっちの方を想像して
いるのかもしれませんが、若い人たちのタトゥーは
全く違うものだと言っていいのでしょう。

 大きさ、程度によっては認めるなど検討の余地は
あるように思います。ただし、日本の若い人にどれ
くらいのタトゥー人口があるのか不明ですが。

 いずれにしても間口を広げつつ、今や生活に欠か
せない通信など環境整備は進めなくてはならないで
しょう。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございま
した。皆様にとって素晴らしい1週間となりますよう
に!



<おしらせ>

●スタッフが英語圏の方たちでコミュニケーション
に苦労しているYouTube企画『Boei Cafe』慶応大学
教授で元内閣官房参与の谷口智彦さん、元国家安全
保障局次長の兼原信克さんに続き、最新版は松川る
い参議院議員が登場しています。
そして、私がお相手しているのですが、収録時に通
信が乱れてしまい音声だけになっています。とほほ
・・。
https://www.youtube.com/channel/UCzO7HYpVqnrnCAdlaq7bRwg


●「軍事情報」でもご紹介頂いた新しい本『危機迫
る日本の防衛産業』(産経NF文庫)発売中です。
ぜひよろしくお願いいたします!
https://amzn.to/3AmED3b


●YouTubeチャンネルくらら「陸海空 軍人から見たロ
シアのウクライナ侵攻」の書籍版も、ワニブックスから
絶賛発売中です!
 https://amzn.to/3HPqAa3

そして、第二弾も!
「軍事情報」でも書評を配信して頂きありがとうご
ざいます! https://amzn.to/3W8D7vg


●月刊誌『丸』にて「誰も知らないニッポンの防衛産
業」連載中です。
https://amzn.to/2XnvrIy


(さくらばやし・みさ)


追伸
桜林さんが、自衛隊制服について書かれたフォーサイト記
事が公開されました!ぜひお読みください!

「自衛官の制服はなぜ不揃いなのか――崩壊する
「防衛産業」の現場から」
  https://www.fsight.jp/articles/-/49828



桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。

https://okigunnji.com/url/7/


【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)






--------------------
三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
↓↓
http://okigunnji.com/url/187/

--------------------

もし、あなたの会社の売上がしばらく頭打ちで、
少しでも油断すると売上が下がってしまう必死の状態なら、

そして、そんな状況を
なんとかしたいと思っているなら、

この本はあなたの会社を変える
一冊になるかも知れません。

http://okigunnji.com/url/184/
-------------------------------

PS
弊マガジンへのご意見、投稿は、投稿者氏名等の個
人情報を伏せたうえで、メルマガ誌上及びメールマ
ガジン「軍事情報」が主催運営するインターネット
上のサービス(携帯サイトを含む)で紹介させて頂
くことがございます。あらかじめご了承ください。


最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。

-----------------------------------------
メールマガジン「軍事情報」
発行:おきらく軍事研究会
(代表・エンリケ航海王子)

メインサイト:
https://okigunnji.com/

問い合わせはこちら:
https://okigunnji.com/url/7/

メールアドレス:
okirakumagmag■■gmail.com(■■を@に置
き換えてください)
------------------------------------------

購読解除はこちらで
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com


---------------------------

投稿文の著作権は各投稿者に帰属します。
その他すべての文章・記事の著作権は
メールマガジン「軍事情報」発行人に帰
属します。

Copyright(c) 2000-2023 Gunjijouhou.All rights reserved