配信日時 2023/05/27 07:38

【本の紹介】「ツシマ・世界が見た日本海海戦」ロテム・ コーネル著 滝川義人訳

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そして、そんな状況を
なんとかしたいと思っているなら、

この本はあなたの会社を変える
一冊になるかも知れません。

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日露戦争の帰趨を決した「日本海大海戦」。
外国では対馬沖海戦と呼ばれています。

ちょうどいまから118年前の今日、
1905年(明治38年)5月27日から5月28日にかけて
日本海を舞台に展開されました。

<対馬沖海戦が”一大海戦”であり、おそらくはほ
かの著名な大海戦よりもさらに大きい決戦であった
のは明白である。さらに、その重要性を海軍と軍事
分野だけに限定して考えるべきではない。この海戦
は、海軍、海の戦いに対するインパクトと同時に、
政治、文化、そして精神面において多大な影響を及
ぼした。>(p216)

<二〇世紀の歴史学方法論は、この"対馬モーメント
"とその意義を、日露戦争時代の場合と同じように相
当見落としてきた。>(p217)


海軍史から何かを学びたい、身につけたい、教訓を
抽出したい、といった能動的に歴史と向き合う人に
とっては、戦史研究の成果が生み出したまさに夢の
ような一冊です。

単なる戦闘の詳細を記した史料ではなく、単なる戦
争をめぐる国際情勢を描いたものでもないこの書籍
は、日本海海戦を軸に据えつつ、世界史の大舞台を
視野に入れた鮮やかな時代絵図を浮き彫りにします。

従来の戦史読み物とは一線を画し、戦争戦史文化文
明時代そして「歴史」に関する教養が詰まった内容
は、極めて興味深く読み応えのあるものです。豊富
な情報と緻密な分析が織り成す充実した中身の割に
ボリュームが控えめなのも嬉しいポイントです。

この一冊を手にすれば、読者は日本海海戦が人類の
歴史に与えたインパクトの大きさを垣間見ることが
できるだけでなく、世界史の流れとその影響を理解
することもできるでしょう。海軍史に情熱を注ぐあ
なたのような読者にとって、これ以上ない喜びと饗
宴が待っています。

日本海海戦――史上最大の艦隊決戦。それは東洋の
力が西洋の軍事力に初めて勝利を収めた壮絶な舞台
です。わが勝利は西洋世界に畏怖の念を抱かせ、植
民地世界に祝福された瞬間でした。しかしその一方
で、この戦いによって生まれた「艦隊決戦」と「大
艦巨砲主義」という枷から、帝国海軍は解放されま
せんでした。大東亜戦争敗戦まで、、、

本書は、日露英米独の資料を駆使し、日本海海戦を
徹底的に分析することで、世界がこの戦いをどのよ
うに評価し、それがその後の世界にどのような影響
を与えたのかを明らかにしています。その包括的な
研究は、歴史の謎に迫り、新たな視点を提供するは
ずです。

この戦いの勝利がもたらした栄光と課題、そして帝
国海軍の未来への影響について、著者は興味深い洞
察を提供します。歴史愛好家や戦略に興味を持つ読
者にとって、本書は真に魅力的な一冊となることで
しょう。過去と未来が交差する壮大な物語が、ここ
に綴られています。

特に「その後世界に与えた影響」に関する内容が、
非常に価値がある内容です。


『ツシマ 世界が見た日本海海戦』
ロテム・コーネル(ハイファ大学教授)著
滝川義人訳
版型: A5判288ページ
発行日: 2023.5
本体価格:¥2600
発行:並木書房
https://amzn.to/3BrMUUv



おはようございます、エンリケです。

この本の原書は、2022年にオックスフォード大学の
出版局から「大海戦シリーズ」の1つとして出版され
た「TSUSHIMA」です。

著者のロテム・コーネルさんは、イスラエルのハイ
ファ大学教授で専門は日本近代史です。

◆著者・訳者略歴

著者:ロテム・コーネル(Rotem Kowner)
1960年、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイフ
ァ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。前イ
スラエル日本学会会長。早稲田大学、大阪大学、ジ
ュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授。エルサ
レムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。
ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究後、
博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブラ
イ大学で研究を続ける。元イスラエル海軍少佐。日
露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究を
行ない、本書を含む関連研究書6冊を刊行。2010年
以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種
主義の研究調査を進める。

[主な著書]
The Forgotten War between Russia and Japan- an
d its Legacy, 2005
Historical Dictionary of the Russia-Japanese W
ar, 2006
The Impact of the Russo-Japanese War, 2007
Rethinking the Russo-Japanese War 1904/05, 200
7
The A to Z of the Russo-Japanese War, 2009
Tsushima, 2022
Race and Racism in Modern East Asia: Western a
nd Eastern Construction,(with Walter Demel)201
3, Race and Racism in Modern East Asia (VolII
):Interactions, Nationalism, Gender and Linea
ge (with Walter Demel) 2015
From White to Yellow-The Japanese in European
Racial Thought,2014(邦訳『白か
ら黄色へ─ヨーロッパ人の人種思想から見た「日本
人」の発見』明石書店、2022年)
Jewish Communities in Modern Asia,2023(『近代
アジアのユダヤ人社会』2024年刊行予定)

訳者:滝川義人(たきがわ・よしと)
ユダヤ人社会、中東軍事紛争の研究者、長崎県諫早
市出身、早稲田大学第一文学部卒業、元駐日イスラ
エル大使館チーフインフォメーションオフィサー。
[主な訳書]A・ラビノビッチ『ヨムキプール戦争
全史』(並木書房、2008年)、M・バルオン編著
『イスラエル軍事史』(並木書房、2017年)、H・
ヘルツォーグ『図解中東戦争』(原書房、1995年)、
M・オレン『第三次中東戦争全史』(原書房、2012
年)、J・コメイ『ユダヤ人名事典』(東京堂出版、
2010年)、A・エロン『ドイツに生きたユダヤ人の
歴史』(明石書店、2013年)、H・M・サッカー
『アメリカに生きるユダヤ人の歴史』(明石書店、
2020年)、R・コーネル『白から黄色へ─ヨーロッ
パ人の人種思想から見た「日本人」の発見』明石書
店、2022年)、R・コーネル(『近代アジアのユダ
ヤ人社会』(2024年)


本書は、日本海海戦を包括的に検討し、世界史的な
意味を明らかにしています。一次資料を基にした詳
細な解説を通じて、帝国海軍の圧倒的な勝利が世界
に与えた影響を明確にしています。非常に興味深い
要素が組み合わさっており、読み手に多くの収穫を
もたらしてくれる本です。無機質な印象を持つ本と
異なり、有機的な魅力があります。個人的には、こ
の有機的な本の内容が読み手に深く刻まれると感じ
ています。

以前ご紹介した「日露戦争を世界はどう報じたか」
という本と共通するものを持っており、日本海海戦
や日露戦争について新たな視点を提供してくれます。
「日露戦争を世界はどう報じたか」と比べると軍事
色が強く、幅広く戦いを捉えている印象です。

私は、日本人が自虐的な思考に囚われすぎており自
国の評価を自らで判断することが難しい傾向がある、
と感じています。この書籍は、そうした傾向に目を
向けさせ、読者に日本海海戦と日露戦争の適切な位
置づけを提供してくれます。歴史愛好家や知識欲の
高い読者にとって魅力的な一冊になるでしょう。
豊富な情報と洞察に満ちた本書は、歴史への理解を
深める旅に読者を誘います。

自国の過去の偉業を適切に評価できないことは、国
が衰退する大きな理由の一つです。「歴史の縦軸を
失っている」からです。ですから、この書籍を通じ
て、日本海海戦や日露戦争の真の意義をつかみ、過
去の偉業を「適切に」評価し、歴史の縦軸を取り戻
す習慣を身につけることが重要ではないでしょう
か?

あわせて本著には、約60ページにわたる充実した脚
注と参考文献があります。これを活用して、個人の
研究を進めることも可能です。トルコやインドなど
に加えて西欧社会から見た日本海海戦の評価につい
ても触れられています。また、日露戦争前後の世界
の海軍状況も把握できる点も、小さいように見えて
意外に大きな興味深いポイントです。

それでは、この日本海海戦及び日露戦争ガイドブッ
クの中身を見ていきましょう。


◆目次

日本語版に寄せて(ロテム・コーネル) 1
謝 辞 4
推薦の言葉 6
凡 例 13
資料 対馬沖海戦時の日露艦隊の編成 15

はじめに 19

第一章 背 景──「TSUSHIMA」への道程 21

 準鎖国政策の終焉と日露交渉 21
  正念場の時代──日清戦争とその余波 24
  開戦前夜における海軍戦略と戦力比 27
  日露戦争の勃発と一年目の戦況 38
  バルチック艦隊の遠征 44
  作戦計画と海戦前夜の戦力比較 53

第二章 戦 闘──最大、最後の艦隊決戦 60

 第一段階──邀撃戦 61
  第二段階──緒戦 68
  第三段階──追撃戦 76
  第四段階──夜間戦闘 80
  第五段階──敗走、降伏そして終局 84
  なぜ東郷は勝ち、ロジェストヴェンスキーは負け
たか 93
(1)武 装 93
(2)装甲と艦の構造 96
(3)速 力 98
(4)通信と探知 99
(5)指揮統率と準備 99
(6)意 欲 100
(7)戦 術 102
(8)戦 略 103

第三章 傑出した海軍国になった日本 105

 戦いに勝っても慈悲深い国 105
  海戦後の日本帝国海軍 109
  その後の帝国海軍 114
  海戦の記憶とその意義 119
  誇りと祝意──帝国時代(一九〇五〜四五年)120
  強制された記憶の喪失──占領時代とその余波
(一九四五?五七年)125
  誇りと理想──戦後独立回復時代(一九五七年〜)127

第四章 打ち砕かれたロシア海軍の夢 133

 想像すらできなかった潰滅的敗北 133
  海戦とロシアの国内外政策 135
  海戦後の帝政ロシア海軍 140
  変わり行く海戦の記憶 151
(1)衝撃と悲嘆──帝政時代(一九〇五〜一七年)151
(2)糾弾と警告──ソビエト時代(一九一七〜九一年)155
(3)ノスタルジーと陶酔──ロシア連邦時代(一九九一年〜)161

第五章 世界の反応と評価 164

 メディアの反応 164
  政策決定者の反応 173
  海軍専門家の評価 179

第六章 学ばれた戦訓、学ばれなかった戦訓 188

 戦艦の運命 189
  技術開発上の結果 196
  教義上の波紋 200
  学ばれなかった戦訓─海戦と長期に及ぶ海軍の革命 207

第七章 結 論 211

 ロジェストヴェンスキーの軍事的失敗 211
  日本にとっては国家存亡の戦い 212
  対馬沖海戦のインパクト 213
「歴史上最も決定的かつ完全な勝利」215

訳者あとがき(滝川義人)218
「グレートバトル・シリーズ」に寄せて(ヒュー・
ストラカン)221
脚 注 286
資料文献 249

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いかがでしょうか?

次に、慶応大学名誉教授 阿川尚之さんからの推薦
の言葉を紹介します。

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 ロテム・コーネルの『TSUSHIMA』は、一
九〇五年の日本海海戦を包括的に描いた歴史の本で
ある。なぜ、どのように、この海戦が始まり、大日
本帝国海軍の一方的かつ決定的な勝利に終わったの
か。そのいきさつと理由を巧みに記している。本書
は多くの論点を提起しているが、なかでも大艦巨砲
と艦隊決戦の伝統について、改めて考察する。徹底
的な訓練を行ない、万全の準備を整えた帝国海軍は、
その成果を十二分に発揮してバルチック艦隊を撃破
し、応分の賞賛と栄光を手に入れた。しかしながら、
対馬沖における決定的勝利は、歴代帝国海軍首脳の
一部に、傲慢、尊大、そして硬直した態度と考え方
を植えつけた。その結果、日本海軍は一九四五年、
太平洋戦争の最後の日々まで、状況の変化を十分認
識せず、戦略を変更して適応することができなかっ
た。優れた歴史の語り部として、コーネルは大艦巨
砲と艦隊決戦の時代を読者の眼前に蘇らせ、我々が
再び海へ戻ってくるようにと招く。

阿川尚之(慶応大学名誉教授)

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どうでしょう?


最後は、著者・ロテム・コーネルさんからの言葉を
どうぞ。

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◆日本語版に寄せて(ロテム・コーネル)

 日露戦争からほぼ一二〇年たった現在、この戦争
は、日本の新しい世代を今なお魅了してやまない。
司馬?太郎の大作『坂の上の雲』の人気は、その証例
の一つにすぎない。これをベースとするNHKのス
ペシャルドラマ「坂の上の雲」は、二〇〇九年から
一一年まで放映されたが、最も費用をかけ従来にも
まして入念に仕上げられた作品であった。一三話で
構成されるドラマの最終章は「日本海海戦」と題す
る戦争の決をとった大海戦である。
  確かにそれは、偉大なるクライマックスであった。
鮮やかな海戦の勝利は、三カ月足らずで戦争を終結
に導いた。日本がこの海戦に敗北していれば、帝国
の命運は尽きたはずである。この後の時代、海戦は
日本帝国海軍の興隆に非常な衝撃を与えた。爾後、
海軍に対する予算配分は年を追って大きくなり、開
戦からわずか一三年後の、第一次世界大戦末の時点
で、世界第三位の海軍に成長していた。
  より視野を広げて、当時をふり返って考えれば、
日露戦争は、短期間とはいえ、日本が愛国心を大い
に発揚しつつ武力を行使し、同時に国際的な尊敬を
得た闘争であったと考えられる。
  対馬沖海戦(日本海海戦)は、正義の弱者が自衛
のために立ち上がり、勝利した最後の戦いであり、
今日も多くの日本人がこの戦いに率直な誇りを抱い
ているのは、なんら不思議ではない。
  ほかの地域では、二〇世紀の歴史学方法論は、日
露戦争自体もそうであるが、対馬沖海戦の意義を見
過ごしている。わずか九年後に勃発した第一次世界
大戦によって、日露の戦いは、影が薄くなった。忘
却の主たる理由は、そこにある。
  それでも、現実には日本の対馬沖海戦の勝利は、
グローバルな影響を及ぼしたのである。今日ならよ
り正確に評価できる。軍事上、海上覇権の問題上、
あるいは地政学上多くのグローバルなモーメントを
有していたのである。
  対馬沖海戦は、その一〇〇年前のトラファルガー
海戦以来最大の戦いであり、本書で論じているよう
に、史上最大の海戦の一つであった。
  この海戦については、これまで数百冊の本が書か
れているが、本書はほかの類書とは違う。日本語、
ロシア語、英語を含むさまざまな言語による公文書
館所蔵の文献、そして二次資料に依拠しつつ、対馬
沖海戦のグローバルな重要性を追究し、移りゆく時
代背景のなかで、世界、特に日本とロシアにおける
記憶の仕方、追悼のやり方がどのように変わったの
か、あるいは変わらなかったのかを見ていく。
  日本の読者は、海戦とそのインパクトについて、
今まで知られていなかった詳細の多くを本書で御覧
いただけるであろう。本書を読めば、自分たちの過
去を必ずや誇りに思うに違いない。しかし同時に、
この過去がなぜ違った方向に進んだのか、疑問を呈
されることであろう。

 本書の執筆は、多くの同僚、友人の支援ではじめ
て可能になった。その何人かの支援は、謝辞のなか
で触れた、しかし、ここで私は、特に最初から本プ
ロジェクトの重要性を信じ、本書の刊行を後押して
くれた滝川義人氏と常に支援していただいた並木書
房に心から感謝の気持ちをお伝えする。
  そして最後になったが、名城大学の稲葉千晴教授
に触れておきたい。東ヨーロッパと日本の近代史を
専門にする高名な研究者であり、私の友人である先
生は、日露戦争と対馬沖海戦に対する魅惑と知識を
永年私と共有してくれた人である。
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いかがですか?

日本海海戦と日露戦争における日本の勝利は、世界
史的な分岐点であり、その重要性を多くの日本人が
知らないのではないかと思います。自虐思考が日本
人の中に根付いているため、自国の偉大さを受け入
れることが難しいのかもしれません。

しかし、日本には自虐思考にとらわれない人々も存
在します。そうした人々には、ぜひこの書籍を読ん
でほしいと思います。この本は、真の意味での大和
魂を再び呼び覚まし、自己の存在を確立する力を与
えてくれる可能性を秘めています。

現在の日本には、正確で的確な軍事史の語り部が荒
木先生などほんの一握りの人々しかいません。この
ままでは、わが「武」は衰退する一方です。そのた
め、外国人の手による書籍でも正鵠を射た内容であ
れば積極的に受け入れるべきでしょう。

私たちは過去の栄光を誇りに思い、そこから学び、
自己の存在を確立する力を持っています。自虐的な
思考から抜け出し、自国の歴史と向き合い、自己を
高めていく必要があります。

この書籍は、私たちが失ってしまったものを取り戻
す助けになるでしょう。その内容は興味深く、深い
洞察を与えてくれます。歴史の縦軸を取り戻し、自
国の偉大な過去を再発見することで、未来への希望
と自信を取り戻すことができるのです。

まだ読んでいない方々には、ぜひこの書籍を手に取
っていただきたいです。その中には、日本海海戦の
真の意味やその影響力についての深い洞察が詰まっ
ています。日本人として、自国の歴史を正しく理解
し、その誇りを胸に刻むことが重要です。この書籍
は、その一助となることでしょう。

本著を心からオススメします。


『ツシマ 世界が見た日本海海戦』
ロテム・コーネル(ハイファ大学教授)著
滝川義人訳
版型: A5判288ページ
発行日: 2023.5
本体価格:¥2600
発行:並木書房
https://amzn.to/3BrMUUv

次回をお楽しみに!


エンリケ


追伸
この本は、歴史愛好家や知識欲の高い読者にとって
魅力的な一冊となるでしょう。豊富な情報と洞察に
満ちたコンパクトな内容が、あなたの新たな視点を
開拓し、歴史への理解を深める旅に導いてくれるか
らです。

また、約60ページにわたる充実した脚注と参考文献
は、あなたご自身で研究を進める際にも役立つでし
ょう。さらに、西欧社会からの評価や日露戦争前後
の世界の海軍状況について触れられている点も興味
深いポイントです。

わが国の軍事史の語り部が減少している現状におい
て、この書籍をは、日本人が自国の偉業を適切に評
価し、自虐的な思考から解放される手助けとなる一
冊です。真の意味で大和魂を引き出す触媒となる内
容を持つ本です。

さあ、歴史の扉を開き、その素晴らしさと重要性を
再確認しましょう。日本海海戦という偉大な戦いが
もたらした世界への影響を知ることで、私たちは自
らの存在を再定義し、新たな時代へと踏み出すこと
ができるのです!


『ツシマ 世界が見た日本海海戦』
ロテム・コーネル(ハイファ大学教授)著
滝川義人訳
版型: A5判288ページ
発行日: 2023.5
本体価格:¥2600
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