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おはようございます、エンリケです。
218回目の「美佐日記」。
リリー・マルレーンと聞くと、
マレーネ・ディートリッヒが反射的に
思い浮かびます。
読みながら、映画好きだった昔に
ひととき歸りました。
さっそくどうぞ。
エンリケ
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自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
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桜林美佐の「美佐日記」(218)
歩哨に立つ若き兵士の歌「リリー・マルレーン」
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、218回目となりま
す。
以前も書きましたが、米軍では毎年4月を「軍人の子
月間」にして、子どもたちを激励しています。
おおよその予定は分かっているとはいえ、変更も多
々あり、突然に訪れる友だちとの別れ、習い事も途
中で辞めざるを得ず、発表会に向けてあんなに頑張
っていたのに・・・、とか、語り尽せない苦労話が
あると思います。
「軍人の子月間」は、常に心の動揺を経験しながら
成長する軍人の子たちを見守る非常に意義深い取り
組みだと私は思っています。
それが終わって5月になるとすぐ「母の日」がありま
す。これは日本も同じなのですが、あまり知られて
いないのは「Teacher Appreciation Week」=先生に
感謝する週、というのがあって、今年は5月8日~12
日までだったそうです。
先生に花を贈ったりするようですが、その後すぐに
母の日があるので、どれだけ花のやりとりをしてい
るんだ!という勢いですよね。
日本で「花を贈る」というと、花キューピットにネ
ットで申し込むような些か儀礼的なイメージがある
のですが、本来の意味は「感謝する」ことであるの
は言うまでもありません。
つまりは1年中、何かにつけて「感謝する」という習
慣があり、それが行事になっていると言えます。こ
の習慣、羨ましい限りです。
花はそのツールにすぎませんが、花が咲いてくれた
ことそのものも感謝の気持を抱く今日この頃です。
最近は私の住まいの近くの公園でもバラがその美し
さを競っています。
その様々なバラの中に「リリー・マルレーン」と
いう種類を見つけました。バラ園に見入っている周
囲の人から「人の名前なのかしら」なんて会話が聞
こえます。
そんなことがありましたので、前回の渡辺はま子
に続き、今回は「慰問シリーズ」第二弾!?リリー・
マルレーン物語をご披露しようと思います!(ここ
で講釈師が登場するイメージをして下さい)
「リリー・マルレーン」は1915年にドイツで
作られた詩が歌になったものでした。第一次大戦に
従軍したハンス・ライプという兵士がベルリンで歩
哨に立っていた時に作ったと言われます。
その詩に、第二次世界大戦直前の1938年、曲
が付き、歌手のララ・アンデルセンのレコードに収
録されたのです。
その当時、アンデルセンのレコードは60枚しか売
れなかったといいます。しかし、売れ残りのレコー
ドを、レコード店の店員がドイツ軍の前線慰問用レ
コードの中に紛れ込ませ、それがラジオで放送され
るとたちまち大ヒットになったのでした。
ナチス・ドイツによるポーランド侵攻はこのレコ
ードが出た1か月後のことでした。
ドイツ軍のラジオから流れる「リリー・マルレーン」
はヨーロッパだけでなくロンメル将軍率いるアフリ
カ戦線にまで届いたといい、ドイツ軍だけでなくイ
ギリスなど連合国側の兵士たちも耳にすることにな
ります。
このメロディは敵味方分かたず心にしみるもので
した。毎晩9時57分に「リリー・マルレーン」が流
され、ドイツ軍向けの放送であったにも関わらず敵
軍兵士までも慰める歌になっていたのです。
放送局宛に毎日1万通もの手紙が寄せられ、この曲
が流れないと抗議が殺到したのだそうです。
しかし、戦意を削ぐことにもなるこの歌を、ナチ
ス・ドイツは放送禁止とし、口ずさむことも許され
なくなってしまいます。同様にイギリスでも「リリ
ー・マルレーン」禁止令が出されます。
「リリー・マルレーン」について、ロンメル将軍
は次のように振り返っています。
「私たち両方の側に、爆弾や砂漠の戦い以外に人の
世には様々なものがあることを今さらのように思い
起こさせた」と。
その後、この曲はドイツ人で米国籍となった女優
マレーネ・ディートリッヒがカバーしたことでさら
に有名になります。米軍の慰問でこの曲を歌い米国
でも大ヒットとなったのです。
始まりは「歩哨に立つ若き兵士の歌」だった「リ
リー・マルレーン」、どれだけ多くの兵士の心を癒
したことでしょう。いつの世も花や歌は私たちの心
の友であり続けているのです!
本日は、戦火の中で兵士を癒したリリー・マルレ
ーンの一席、これを持って読み終わりといたします~~!
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございま
した。皆様にとって素晴らしい1週間となりますよう
に!
<おしらせ>
●スタッフが英語圏の方たちでコミュニケーション
に苦労しているYouTube企画『Boei Cafe』慶応大学
教授で元内閣官房参与の谷口智彦さん、元国家安全
保障局次長の兼原信克さんに続き、最新版は松川る
い参議院議員が登場しています。
そして、私がお相手しているのですが、収録時に通
信が乱れてしまい音声だけになっています。とほほ
・・。
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(さくらばやし・みさ)
桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
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【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)
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