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「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
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戦争、選挙、金融…
世界中のあらゆる事件をネタに…
常に裏で利益をむさぼるある集団がいた…
国際情勢のあらゆる事象の背後には、
常に彼らの存在が見え隠れすると
国際関係学者の藤井厳喜先生は言います。
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おはようございます、エンリケです。
206回目の「美佐日記」です。
なんとも悩ましいおはなしです。
でもね、こういうことばに
虚心に耳を傾けることで、組織や人の健康・強さ
が保たれるんだと思いますよ。
すぐにピンと来ない人でも、来る秋は必ず来ます。
ではきょうの「美佐日記」、さっそくどうぞ。
エンリケ
◆桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見た」シリーズの第二弾が本
になりました! オススメです。
「陸・海・空 究極のブリーフィング - 宇露戦争、
台湾、ウサデン、防衛費、安全保障の行方」
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「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
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おめでとうございます!!
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◆桜林さんの「自衛官の心意気」(PHP)が文庫化さ
れ「本音の自衛隊」(産経NF文庫)として再出版
されてます! 桜林さんならではの、他では得難い
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『自衛官が語る災害派遣の記録』に続く、第2弾
『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
苦労をして、任務をこなしてきたか、25人の自衛
官のリアルな体験記です。
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桜林美佐の「美佐日記」(206)
情報戦を仕掛けられているのでは?
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、206回目となりま
す。
今年の2月11日は新潟で講演をさせて頂きまし
た。何年ぶりだったでしょうか、国歌斉唱も行ない、
また「紀元節」の歌も皆さんと歌うことができ、
まだ完全に過ぎ去ったわけではないとはいえ、コロ
ナ時代を経験したことが、こうした以前は当たり前
だったことも大きな喜びを以てできるようになった
気がしました。
翌日、私にとってはちょっと考えさせられること
がありました。
米国人の友人に「昨日は何の祝日だったの?」尋ね
られたのですが、このタイミングがその直後にはお
喋りを止めなくてはならない時だったため、大慌て
!まあ、時間があってもまともな説明ができるわけ
ではないのですが。
とにかく、これは難しい説明だ、などと言ってどう
話そうか口よどんでいると、見かねた周囲の日本人
の方々が「確か日本の法律の日ね」「そうだったわ
ね」などとフォローしてくれたのですが、OH~!
NO!違う違う!というわけで、なぜか私が孤立し
ているような状況になり、ますます慌てたわけです。
こんな時に加藤大尉の英会話指導がスマホのアプ
リか何かでピコッと登場してくれればいいのですが、
いつかここでお話した「武器輸出3原則」の英語
での説明とまた違う次元でちょっとばかり困難な説
明だと思いました。
そもそも多くの日本人が2月11日が「建国記念
の日」であることはかろうじて知っていても、それ
が「紀元節」であることを知らないということが問
題ですよね。日本人がよく分かっていないことを外
国人に話す場合がこの国には多すぎるような気がし
ます・・。
祝日が形骸化してしまうのは日本だけではないか
もしれませんが、せっかく日本に来ている外国人の
皆さんに日本文化や伝統を知ってもらう良い手段が
あればいいなあとつくづく感じました。それって、
まずは日本人がよく知ることなのかもしれませんが
・・。
さて、最近、昨年末に策定された「国家安全保障
戦略」などを前提にして原稿を書いたりお話したり
するため、改めて確認しているのですが、非常に気
になっていることがあります。それは「国家防衛戦
略」における国民保護についての記述です。
「陸上自衛隊においては、沖縄における国民保護
をも目的として、部隊強化を含む体制強化を図る」
とあります。
これまで懸案だった沖縄の国民保護について自衛
隊が行なう旨明記されたのは画期的です。
ただ、今のところこれに対し一部ローカルメディア
以外の騒ぎは起きていないようなので、あえてここ
で書かない方がいいかとは思いましたが、恐らく遅
かれ早かれ問題視されるのでないかと心配性の私は
気になって仕方がなく、ちょっとだけ触れたいと思
います。
というのは、ご存じのとおり陸上自衛隊というの
はいつも「悪役」になりがちです。先の大戦からの
帝国陸軍への印象もありますし、自衛隊になってか
らも海空自衛隊との予算等の奪い合いなどで悪口を
言われる立場にどうしてもなってしまっていました。
南西方面が有事の舞台になってしまった場合の国
民保護についてはかねてより課題で、何の権限もな
い自衛隊にいきなりお願いしますということになら
ないよう、事前に措置を施す必要性が言われていま
した。
結果的に自衛隊に頼られることが予想されるなら、
最初から関与したほうがいいに決まっているので
すが、それを自衛隊側から言い出すことは本来、得
策ではありません。
こんな言い方をすると、正義感の強い人からは軽蔑
されるかもしれないですし、大変まどろっこしいや
り方ですが、やはり地元から「求められる」カタチ
で参入することが理想的だと思います。
ただ、それが間に合わないまま、このように文書
化されたのは、それだけ緊迫していて根回しなどし
ていたら時間切れになるという差し迫った事情もあ
ったことは想像に難くありません。
しかし、とにかく、県民の犠牲を出さずに国を守
ることを真剣に考えている陸自の皆さんにも叱られ
ると思いながらも、だからこそ、今後、表現などは
かなり神経質にならないと、中国など以前にトンデ
モナイところから崩されかねないということを申し
上げておきたいと思いました。
「陸上自衛隊が台湾有事で一体、何をしようとい
うのか」
「自分たちの組織防衛のために任務を作っている
んじゃないか」
これらは中国政府や沖縄の運動家が言っているの
ではありません。「自衛隊関係者からの声」です。
当事者である陸上自衛官にはもちろん誰も直接は言
いません。
常設統合司令部の設置に際し、その場所について
朝霞を主張した陸自はすでに自衛隊内から「自衛隊
を乗っ取ろうとしている」と誹(そし)られてしま
っています。
もしかしたら、こうした内部分裂もひっくるめて
情報戦を仕掛けられているのかもしれません。しか
し、それならなおさら無防備で純粋な戦士であって
は勝ち目がないのです。心配です。
余計なお世話であり、また私は陸自の方々から嫌
われるのでしょうが、あえて書いておいた次第です。
今週も最後まで読んで頂きありがとうございました!
皆様にとって素晴らしい1週間となりますように!
<おしらせ>
●スタッフが英語圏の方たちでコミュニケーション
に苦労しているYouTube企画『Boei Cafe』慶応大学
教授で元内閣官房参与の谷口智彦さん、元国家安全
保障局次長の兼原信克さんに続き、最新版は松川る
い参議院議員が登場しています。
そして、私がお相手しているのですが、収録時に通
信が乱れてしまい音声だけになっています。とほほ
・・。
https://www.youtube.com/channel/UCzO7HYpVqnrnCAdlaq7bRwg
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る日本の防衛産業』(産経NF文庫)発売中です。
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シアのウクライナ侵攻」の書籍版も、ワニブックスから
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(さくらばやし・みさ)
桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。
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【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)
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三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
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PS
弊マガジンへのご意見、投稿は、投稿者氏名等の個
人情報を伏せたうえで、メルマガ誌上及びメールマ
ガジン「軍事情報」が主催運営するインターネット
上のサービス(携帯サイトを含む)で紹介させて頂
くことがございます。あらかじめご了承ください。
最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。
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