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「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
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戦争、選挙、金融…
世界中のあらゆる事件をネタに…
常に裏で利益をむさぼるある集団がいた…
国際情勢のあらゆる事象の背後には、
常に彼らの存在が見え隠れすると
国際関係学者の藤井厳喜先生は言います。
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おはようございます、エンリケです。
204回目の「美佐日記」です。
読めば読むほど、実は想像以上に深くなんとも悩ま
しいはなしです。
私も思うところ多々ありました。
あなたはどう感じるでしょう?
ではきょうの「美佐日記」、さっそくどうぞ。
エンリケ
◆桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見た」シリーズの第二弾が本
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おめでとうございます!!
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『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
苦労をして、任務をこなしてきたか、25人の自衛
官のリアルな体験記です。
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桜林美佐の「美佐日記」(204)
「編集」について考えてみた
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、204回目となりま
す。
先週は失礼しました。この日記を書こうとしてい
たところ、急きょ大阪に向かうことになりお休みさ
せて頂きました。読売テレビの「そこまで言って委
員会」の収録に日帰りで行く予定でしたが、降雪の
ため急きょ前泊して欲しいということになったので
した。
相変らず関東では放送していませんが、最近はH
PやTverというサイトで見逃し番組が観られるようで、
期間は限られているようですが東京でも視聴可能に
なっています。
こちらの番組に出るのは8年ぶりとのことでした。
恐らく地上波の出演そのものがかなり久しぶりだっ
たと思います。
もう今の若い人たちにとっては、地上波かどうか
などどうでもいいことになっているのでしょうね。
とにかく、私のことなど思い出してご依頼頂きあ
りがたい限りですし、思いがけず他の先生たちとの
再会の場を頂くことにもなりました。
ただ、問題は、私の話下手ということが大きな原
因で、私自身がすさまじくストレスフルな状態にな
るということです。
そして、その場にいると段々、何も話したくなく
なってしまうのがいけません。話題に対してどうで
もいい気持になってしまいがちです。テレビを観て
いる時はすぐに別のチャンネルにしたり消したりし
てしまいますが、出演者はスイッチを切ってその場
から消えることができません!
しかし、せっかく呼んでもらっているのでようや
く発言すると、実際の放送ではけっこう編集され、
これは時間の都合なので仕方がないのですが、結果
的に本来言いたかったことと違ってしまいます。こ
れがさらにガッカリ感を生みます。
例えば、今回はまず中国、北朝鮮、ロシアの「今
そこにある危機」について話しましたが、コメント
自体が不採用。
で、自衛隊のハラスメントの話になるや、すかさ
ず私に矛先が向けられるわけですが、そもそも私は
この話題を一般人が色々言うことに不快感がありま
す。
軍組織は会社や学校の人間関係とは違います。い
ざとなれば命を預け合う仲間であり、互いに信じ合
えなければ困るのは自分たちなのです。ひとりでは
戦えないのであり、その信頼できる同胞をどのよう
に作っていくかは、外野がああでもないこうでもな
いと、とやかく言う問題ではないだろう、と私は思
っています。
そのことも言いましたが、丸々カット。「女性を
増やしている今は途上で、インフラも未整備なくら
いなので、これからでしょう」といった部分が放送
された次第でした。
また、その際に自衛隊におけるカウンセリングに
ついて、田嶋陽子さんが「外部の人にも頼むべき」
として「外国の軍では牧師などが入っている」とい
う発言をされたことに私は大いに賛成しました。
ここでも書いてきたようにチャプレンのような存在
が日本にもあっていいと思っているからです。
カウンセラーなどの制度は必要ですし、より充実
することが望まれるとともに、日本の公的組織にす
っぽり抜け落ちている「宗教」を受け入れ真摯に向
き合うことがあっていいと思っています。
隊員を怪しい新興宗教から守るためにも、またこ
れからますます広がるであろう世界の軍との関係と
いう観点からも「政教分離」の誤った認識を改める
べきだと思います。
その上で、悩みの相談相手やストレスを吸収でき
る場所が多様であって欲しいと。しかしチャプレン
の部分は私の説明不足もありよく分からなかったの
か、カット。
これがテレビ、これが地上波。それを私はよくよく
知っています。なぜなら、私自身が地上波で番組を
作っていたからです!
地上波テレビは視聴率が上がって、スポンサーが
つかなくてはいけませんので、分かり易くて面白く
なくてはならない、それが目的だと理解している出
演者の方々が、その目的に合わせて役割を演じるわ
けです。こうした大人の対応は尊敬に値します。
ただ、よくテレビに出た経験のある人が「テレビ
は編集されるから嫌だよ」と言うことがありますが、
実は、私たちも無意識に「編集」しながら人の話を
聞いているのではないか、ということに最近気づき
ました。
講演などでお話しても、最も言いたかったことはそ
れじゃないんだけどなあ・・・という感想を言われ
たりすることはしばしばあります。
ということは、別にテレビの編集云々ではなくて、
人はみんな自分の話を全て聞いているわけじゃない、
ということなのです。
でも、実際の会話は編集されて後でオンエアを確
認してガッカリするわけではないので、みんな私の
話を丸々聞いて理解したと勝手に思い込んで生きて
いくことになります。
番組で編集されることって、実は日常において気
付くことのなかった私たちがお話している相手がち
ゃんと聞いてくれている部分そのものだったのかも
しれません。
そんなことを気付かされる久々の番組出演となり
ました。
今週も最後まで読んで頂きありがとうございました!
皆様にとって素晴らしい1週間となりますように!
<おしらせ>
●スタッフが英語圏の方たちでコミュニケーション
に苦労しているYouTube企画『Boei C
afe』慶応大学教授で元内閣官房参与の谷口智彦
さん、元国家安全保障局次長の兼原信克さんに続き
、こんどは松川るい参議院議員が登場します。近日
公開予定!
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る日本の防衛産業』(産経NF文庫)発売中です。
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シアのウクライナ侵攻」の書籍版も、ワニブックスから
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(さくらばやし・みさ)
桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。
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【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)
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三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
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最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
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心から感謝しています。ありがとうございました。
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