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「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
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戦争、選挙、金融…
世界中のあらゆる事件をネタに…
常に裏で利益をむさぼるある集団がいた…
国際情勢のあらゆる事象の背後には、
常に彼らの存在が見え隠れすると
国際関係学者の藤井厳喜先生は言います。
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こんばんは、エンリケです。
「ライター・渡邉陽子のコラム」。
こんかいは第397号です。
「レゾリュート・ドラゴン22」の2回目です。
早速ご覧ください。
エンリケ
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『ライター・渡邉陽子のコラム (397)』
レゾリュート・ドラゴン22(2)
渡邉陽子(ライター)
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こんばんは。渡邉陽子です。
先週は第2師団の冬季戦技競技会取材に行っていました。飛行機も
電車もバスも雪に振り回され、移動が大変でした。でも久しぶりに
フライトがB737の小さな飛行機に機材変更されることもなく、往復
とも3-3-3列のA350。まるで国際線のように、目の前の画面でさま
ざまな番組を楽しめました。私は往復とも「トップガンマーヴェリ
ック」の一択でした!
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■レゾリュート・ドラゴン22(2)
10月1日に矢臼別演習場で行われた訓練開始式には、陸自約2100名、
海兵隊約100名が参加。
開始前のメディア向けブリーフィングでは、オスプレイに関する質
問が相次ぎました。
「何機使用されるのか」、「どこから来るのか」、「特殊作戦用の
CV-22も来るということはそういう訓練も行うのか」など、テレ
ビや新聞社の食いつきは並々ならぬものがあります。
まるでRD22というよりオスプレイの取材をしているようです。
そのため予定されていたブリーフィング終了時間は大幅にずれ込み、
第2師団の広報担当者が焦って報道陣を訓練開始式会場に誘導した
ほどでした。
日本側の統裁官である第2師団幕僚長の渡辺亘紀1佐は訓練開始式
の訓示で、「わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、
日米同盟の抑止力、対処力の一層の強化が求められている。このた
め、国内における米海兵隊との最大規模の実動訓練であるRD22は、
陸上自衛隊と海兵隊がさらなる連携強化を図る上でも極めて重要な
訓練である」とし、作戦レベルから戦術レベルに至る連携の強化、
相互理解の促進、安全確保の万全という3点を要望しました。
米側の統裁官、ジョナサン・シムス第12海兵連隊長は「日米同盟は
西太平洋の平和と安全の礎。RD22は私達のパートナーシップを強
化し続ける一例であり、海兵隊と陸上自衛隊能力の能力を向上させ
るもの」と述べました。
訓練開始式終了後の日米統裁官への質疑応答でも、両統裁官にオス
プレイの安全性についての質問がありました。
渡辺幕僚長は「できる範囲で情報提供させていただき、各自治体あ
るいは関係者に対して丁寧に対応する」、シムス海兵連隊長は「訓
練は大事だが安全面は最重要事項。これはオスプレイに限らずどの
航空機でも共通」。
また、「今の時期にロシアに近い北海道で共同訓練を行う意味は」
という問いには、渡辺幕僚長は「この訓練自体は特定の国や地域を
対象としたものではない。北海道は訓練環境に恵まれており、それ
ぞれの部隊がいちばん力を発揮できる環境が整っている」と答え、
シムス海兵連隊長も「沖縄では難しい連隊規模の訓練が広い北海道
では行える。カウンターパートである第2師団をはじめ、いつもと
違った部隊と訓練できる意義は大きい。われわれが学べることは多
い」と続けました。
時節柄、今回の訓練とロシアの現状を結びつけるコメントが欲しい
メディアもあったようですが、そもそもプレスリリースで「島しょ
防衛防護訓練」と明記されています。統裁官の回答からは、ロシア
の暴挙はもちろん許せることではなく注視しているが、だからとい
って現状ではそれが島しょ防衛以上の脅威となりえるわけではない
と、防衛省・自衛隊がいたって冷静に判断しているように感じまし
た。
真に危機感を抱いていたら、前年から計画していようが中止したは
ずです(実際、ロシア外務省からHIMARS射撃への抗議があり
ました)。
(つづく)
(わたなべ・ようこ)
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□著者略歴
渡邉陽子(わたなべ・ようこ)
神奈川県出身。大学卒業後、IT企業、編集プロダクション勤
務を経て2001年よりフリーランス。2003年から月刊
『セキュリタリアン』『MAMOR』などに寄稿。
現在は自衛隊関連の情報誌などで記事を発表。メルマガ「軍事
情報」で自衛隊関連の記事を配信中。
2016年6月、デビュー作
『オリンピックと自衛隊 1964-2020』を刊行。
2022年
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三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
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