配信日時 2023/01/13 08:00

【ウクライナ情報戦争(12)】徴集兵臨時兵舎へのロケット弾攻撃 ─なぜ戦場における携帯電話の使用は禁止できないのか?─  樋口敬祐(元防衛省情報本部分析部主任分析官)

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「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
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ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応
予備自衛官でもあります。
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どうぞ

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おはようございます、エンリケです。

あなたも、
インテリジェンスのプロフェッショナル・樋口さん
(元防衛省情報本部分析部主任分析官)に聞きたい
こと、書いてほしいこと、ありますよね?

コチラからお知らせください。
https://okigunnji.com/url/7


さてきょうの記事は、今年最初の配信です。

先日の、あのショッキングな出来事に関する
実に時宜を得た解説です。

各方面に資する内容と思います。
ぜひご一読ください。

さっそくどうぞ。


樋口さんに聞きたいことがあれば、
いつでもこちらからどうぞ。
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エンリケ


おたよりはコチラから
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ウクライナ情報戦争(12)

徴集兵臨時兵舎へのロケット弾攻撃

─なぜ戦場における携帯電話の使用は禁止できない
のか?─


 樋口敬祐(元防衛省情報本部分析部主任分析官)

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□はじめに

昨年は「ウクライナ情報戦争」をお読みいただきあ
りがとうございました。
本年もよろしくお願いします。

さて、昨年のウクライナ情報戦争(2)と(3)に
おいて、ウクライナ軍がいかに目標情報を収集して
攻撃しているかについて述べました。

その中で、特にウクライナ軍がロシア軍将兵の携帯
電話での発信や内容を傍受して、攻撃をしていると
いうことについて取り上げました。

新年早々それを裏付けるようなウクライナ側の攻撃
がありました。今回はその後判明したことも含めて
補足したいと思います。


▼ウクライナによる攻撃の概要 

2023年1月1日、ウクライナ東部ドネツク州マ
キイウカで、ロシア軍の臨時兵舎がウクライナ軍に
よるロケット弾で攻撃されました。2日の時点では
ロシア国防省は死者63人と発表していました。

4日になって、ロシア国防省は1日午前0時1分、
(最大射程80kmとされる)ハイマース(高機動
ロケット砲システム)のロケット弾6発が、徴集兵
の臨時兵舎にしていた職業訓練校の建物に撃ち込ま
れ、うち4発が命中し死者は89人に上ったと情報
を更新しました。

ロシア政府がこのような多くの死者が出たことを認
めるのはきわめて異例です。昨年2月に戦争が始ま
って以来、個別の攻撃で犠牲になったとロシアが認
める戦死者の人数としては、最多となっています。

職業訓練校には攻撃当時、徴集兵が大勢いました。
彼らは、昨年9月の部分的動員令で集められた30
万人の一部とみられます。敷地内に保管されていた
大量の弾薬が誘爆し兵舎は全壊したとされます。

ロシア国防省は、詳しい被害状況と原因は調査中だ
が、兵士に携帯電話の使用を禁止していたにもかか
わらず、ウクライナの武器の射程圏内にある部隊で
大勢が携帯電話を使ったことが、攻撃に遭った主な
理由なのは明らかだと説明しています。

▼ロシア国防省のテレグラムによるコメント

ロシア軍の主要軍事政治総局の第一副長官、セルゲ
イ・セヴリュコフ中将は、テレグラムにおいて次の
ようなコメントを発しています。(ロシア語の機械
翻訳のため意味不明の箇所あり)

 1月1日、(モスクワ時間)0時1分、マキイウ
カ入植地近くのロシア軍部隊の一時配置場所に対し、
ウクライナ軍の砲兵部隊がハイマースロケットシ
ステムで6発のロケット弾を発射しました。
 
・うち2発のロケット弾はロシア軍の防空部隊によ
って迎撃されました。
・爆発性の高い弾頭を搭載した4発のロケット弾が、
ロシアの軍人が駐留していた建物に命中し、ロケ
ット弾の爆発により、建物の天井が崩壊しました。
 
・悲劇の直後、被害を受けた部隊の指揮官と下級将
校、他の部隊の将校と兵士は、犠牲者を救うために
利用可能なあらゆる手段を講じました。応急処置が
施され、負傷者は医療施設に避難しました。
・残念ながら、鉄筋コンクリートの瓦礫の捜索中、
死亡した同志の数は89人に増加しました。死亡者
の中には、連隊の副指揮官であるバチュリン中佐も
いました。
・すべての犠牲者と死亡した軍人の家族には、今後
必要なすべての支援とサポートが提供されます。
・ウクライナ軍がマキイウカに向けて発砲した多連
装ロケットシステムのランチャーは、連邦軍の反撃
によって破壊されました。(*)
・また、ドネツク人民共和国のドルシコフカ鉄道駅
の地域にある集積された装備品に対するミサイル攻
撃と空爆により、さらに4台のハイマース、4台の
RM-70 ヴァンパイア MLRS(多連装ロケ
ットシステム)、800発以上のロケット弾、8台
の車両、そして200人以上のウクライナの民族主
義者と外国人傭兵に損害を与えました。
・マスロフカの地域では、「外人部隊」の一時的な
集合点を攻撃し、130人以上の外国人傭兵に損害
を与えました。
・現在、委員会が事件の状況を調査するために取り
組んでいます。しかし、起こったことの主な理由が、
軍の規則に反して、敵の武器の届く範囲での携帯
電話の保有と大規模な使用であることはすでに明ら
かです。このことで、敵はミサイル攻撃を開始する
ための座標を標定し攻撃することができました。
・現在、同様の悲惨な事件を防ぐために必要な措置
が取られています。捜査の結果、有罪の人物は裁判
にかけられるでしょう。

*筆者注:ハイマースの特徴としては、射撃したら
速やかに陣地変換できることであり、ロシア軍から
反撃を受けるまで射撃位置にとどまるとは考えにく
く、すべてが破壊されたというのには疑問がある。

▼ウクライナ側の発表

ウクライナ軍は当初、兵舎攻撃でロシア兵400人
が死亡したほか、300人が負傷したと発表しまし
た。その後、この攻撃で「敵軍の装備を最大10ユ
ニット」「破壊もしくは損傷」させたと説明。また
「占領者の人員喪失について、規模を特定中」だと
述べました。

さらに、ウクライナ南部のヘルソンとザポリージャ
地域にも攻撃を行なったとし、マキイウカとあわせ
て3回の攻撃で合計約 1,200 人の死傷者が
出たと主張しました。

▼被害状況の評価、ロシア国内での批判

自軍の損耗は最小限に、敵軍の損耗は過大に評価し
て発表するのは、戦争における常ですから両軍の損
害の程度を客観的に評価するのは至難の業です。

また、ロシア軍の反撃によるウクライナ軍の損害に
ついてのウクライナ側の言及、ロシア軍のマキイウ
カ以外の損害についてのロシア側の言及はありませ
ん。

したがって、マキイウカにおける実際の被害の規模
については、双方の主張とも第三者による検証もで
きないのが現状です。

イギリス国防省は4日の戦況分析で、兵舎となった
建物は前線から12.5kmしか離れていないこと
を指摘。「被害の規模からして、部隊の宿舎近くに
砲弾が保管されており、これがミサイル攻撃で起爆
し、二次爆発につながった可能性は、現実的なもの
としてある」としています。

さらに「ロシア軍は現在の戦争のはるか前から、砲
弾の保管方法が安全ではないといわれていたが、今
回の件は、いかにプロらしくない習慣がロシア軍の
高い死亡率に寄与しているかを浮き彫りにした」と
しています。

破壊されたマキイウカの報道写真などを見ると、イ
ギリス国防省が分析するように、かなり大規模な被
害があったことは予想できます。

また、今回公表されたロシア軍人の被害の大きさか
ら、ロシアのコメンテーターや政治家の間からも、
多数の兵士を1カ所に宿営させていた指揮官らの処
罰を求める声も上がっています。

2014年からウクライナ東部で親ロシア派武装勢
力と共に戦っているパベル・グバレフ氏は、テレグ
ラムにこう投稿しました。

「これは2022年の春から夏にかけて起こった類
いの間違いだ。戦争が始まってすでに11カ月。小
集団に分かれて陣取ることが重要だ。これは誰もが
知っている。動員兵たちは知らないかもしれないが、
軍上層部は知っているはずだ!」

ロシア国防省が、今回異例ともいえる大規模な損害
を公表したのは、このような批判の矛先を軍上層部
から末端の(特に最近徴兵された新人の)兵士たち
の規則違反にすり替えようとしたのだとも考えられ
ます。

▼携帯電話の発信から場所を特定する方法

相手が出す無線機などの電波の発信源を標定するこ
とは、軍隊では従来から行なっていました。しかし、
2014年のウクライナ東部の戦いにおいて、親
ロシア派の分離主義者たちは、反ロシア勢力やウク
ライナ軍が使用する無線だけではなく携帯電話のデ
ータを活用して、彼らを標的にする手法を考え効果
を上げてきました。

ウクライナの兵士たちは、多くの場合同じ地域で複
数の携帯電話で通話をしているとそこに砲弾が飛ん
できて、自分たちが標的になるということを体験し
ました。

それ以降、ロシアはもちろんウクライナも携帯電話
の発信源を攻撃するための、より効果的な方法を洗
練させてきました。

その具体的方法は当然秘密にされています。しかし、
報道によればロシア軍は、まず基地局シミュレー
ターと呼ばれる携帯電話の基地局を模した装置をド
ローンやトラックの内部に設置して戦場の近くで発
信された電話の電波を収集します。そして、その強
度と方向を測定し、携帯電話の使用者の位置を割り
出し、砲兵に連絡します。

現在のウクライナの戦場においては、ロシア軍は2
台のドローンと指揮用のトラックで構成されている
Leer3といわれる電子戦のためのシステムを使
用していることが知られています。

このシステムでは3.7マイル(約6km)の範囲
内で2000台以上の電話の受信が可能で、その個々の
位置を把握することができるとされています。
ウクライナ軍も「大砲のウーバーシステム」の一部
として同様の技術も活用していると考えられます。
(大砲のウーバーシステムについては第2回の記事
をご確認ください)

▼携帯電話の使用制限

上記のように携帯電話の使用が、自らの危機を招く
ことは両軍も当然承知しているはずです。ロシア軍
では、戦場への携帯電話の持ち込みや使用は、厳し
く禁止されていますし、現場の指揮官が兵士の携帯
を取り上げたなどの報道もあります。

ウクライナでも使用は制限されているようです。ウ
クライナ軍では、特に東部ウクライナで戦う兵士に
対し次のような具体的な指示を出していることが報
道されています。

1. 自分のSIMカードは自宅に置いてくること。
2. SIM カードを入手するのに最適な場所は、紛争
地帯そのものである。
3. もし電話をかける場合は、分隊の陣地から少
なくとも 400~500m 離れること。
4.(電話をかける際)一人で行動しないこと。武
装した同僚を連れて行き援護してもらうこと。
5. 電話をかけるのに最適な場所は、多くの民間
人がいる場所、できれば最近解放された町であるこ
と。
6. 携帯電話は常にオフにしておくこと。あなた
の人生はそれにかかっています。さもなければ、グ
ラードミサイル(ソ連製122mm自走多連装ロケ
ット砲)はあなたの分隊全体を攻撃するでしょう。
7. 地域住民からSIMカード(プリペイド型含
む)を受け取ってはいけません。隣の村からSIM
カードを持ってきた若い女性は、敵のために働いて
いる可能性があります。現在、FSB(ロシア連邦
保安庁)もSBU(ウクライナ国家保安局)も膨大
な量のデータを処理して、自国民と敵の携帯電話を
識別しなければなりません。彼らの仕事を簡単にし
ないでください。
8. 仲間同士監視すること―― もし友人がガー
ルフレンドに電話をかけたら、1 時間かそこらで
あなたたちの位置が砲撃または攻撃されます。
9. 敵は、使用している SIM カードや通信
事業者に関係なく、あなたの会話を聞いている可能
性があることを忘れないでください。

▼なぜ、前線で携帯電話の使用はなくならないのか?

上記のような戦場における携帯電話の使用禁止や制
限があるのに、なぜ前線付近での携帯電話の使用が
なくならないのでしょう。これには、技術的問題、
心理的問題があると思います。

技術的には、ロシア軍においては、前線に置いて秘
匿装置のかかった無線が通じにくい場合があるため、
緊急の場合は、位置を暴露する危険性よりもメリッ
トがあるため携帯電話を使用せざるを得ないこと。

ウクライナ軍においては、スターリンクなど衛星回
線を使えばロシア軍に傍受されにくいと考えられて
いるため、秘匿回線がつながらない場合使用する可
能性があること。特に一般市民や準兵士などは携帯
電話のアプリを通じてロシア軍の情報提供に活用し
ていることなどです。

心理的な面から言えば、共通的に考えられるのは、

・敵からミサイル攻撃などを受けずに携帯電話を使
用できた場合、敵が自分たちの通話を傍受していな
いと安心してしまうこと。

・塹壕や掩蔽豪にいる時間が長いと気を紛らわせる
ためについつい携帯電話を見てしまうこと。特に若
い世代は生まれた時から携帯電話があるのが当たり
前の世界で育っています。

・特に、ロシア軍においては、上官から携帯電話を
没収されても、侵攻した地域でウクライナ人から携
帯を奪って入手し、家族と連絡しているということ
も指摘されています。

その通話の際に傍受された内容によると、ロシア軍
の兵士は自分たちのリーダーを信頼していない、ま
たはリーダーに見捨てられたと感じ、規則を気にし
ていないと不平を言っている内容が多いとされてい
ます。

ちなみに、アメリカ軍でも昔から作戦地域における
携帯端末の使用は問題になっていて、軍の活動など
に関するSNSへの投稿などは禁止されています。
しかし、2018年には自分のエクササイズの成果
などを投稿するフィットネスアプリにより、知らず
知らずのうちにイラク、シリア、アフガニスタンに
おける軍事基地や兵士の場所や習慣が明らかにされ
ていたということが大きな問題になりました。

スマートフォンなどを有している地元住民がほとん
どいないところや砂漠、山岳地帯などでは、その活
動の痕跡が位置情報として流出してしまい、兵士の
場所や活動を特定されてしまうからです。

一般に公表されていないアフガニスタンの山奥の秘
密基地で特殊部隊の多くの兵士がトレーニングのた
め走っている経路がアプリに登録されます。すると、
通常はほとんど人がいないところでエクササイズ
している痕跡が地図上でくっきりと表示されます。
それを見れば誰でもおかしいと気づきます。

敵ならば、すぐにそのあたりをGoogle Mapで確認し、
秘密基地の存在が暴露するというわけです。ゲリラ
やテロリストはGoogle Mapを活用して迫撃砲の射撃
をしたり、攻撃計画を立てたりしていることは、し
ばしば報告されています。

今や、現代人の生活において携帯電話が使用できな
い状況など考えられません。我が国においても、有
事における携帯電話の使用をいかに実効的に制限す
るかを、国家レベルで真剣に考えるべき時に来てい
ると思います。



□出版のお知らせ

このたび拓殖大学の川上高司教授監修で『インテリ
ジェンス用語事典』を出版しました。執筆者は本メ
ルマガ「軍事情報」でもおなじみのインテリジェン
ス研究家の上田篤盛、名桜大学准教授の志田淳二郎、
そしてわたくし樋口敬祐です。

本書は、防衛省で情報分析官を長く務めた筆者らが
中心となり、足かけ4年の歳月をかけ作成したわが
国初の本格的なインテリジェンスに関する事典です。

2017年度から小学校にプログラミング教育が導入さ
れ、すでに高校では「情報科」が必修科目となって
います。また、2025年の大学入学共通テストからは
「情報」が出題教科に追加されることになりました。

しかし、日本における「情報」に関する認識はまだ
まだ低いのが実態です。その一因として日本語の
「情報」は、英語のインフォメーションとインテリ
ジェンスの訳語として使われているため、両者の意
味が混在していることにあります。

一方で、欧米の有識者の間では両者は明確に区別さ
れています。状況を正しく判断して適切な行動をす
るため、また国際情勢を理解する上では、インテリ
ジェンスの知識は欠かせません。

本書は、筆者らが初めて情報業務に関わったころは、
ニード・トゥ・ノウ(最小限の必要な人だけ知れ
ばいい)の原則だと言われ、ひとくくりになんでも
秘密扱いされて戸惑った経験から、ニード・トゥ・
シェア(情報共有が必要)の時代になった今、初学
者にも分かりやすくインテリジェンス用語を伝えた
いとの思いから作り始めた用語集が発展したもので
す。

意見交換を重ねているうちに執筆賛同者が増え、結
果として、事典の中には、インテリジェンスの業界
用語・隠語、情報分析の手法、各国の情報機関、主
なスパイおよび事件、サイバーセキュリティ関連用
語など、インテリジェンスを理解するための基礎知
識を多数の図版をまじえて1040項目を収録する
ことができました。

当然網羅していない項目や、秘密が開示されていな
いため、説明が不足する項目、現場の認識とニュア
ンスが異なる項目など不十分な点が多数あることは
重々承知していますが、インテリジェンスや国際政
治を研究する初学者、インテリジェンスに関わる実
務者には役立つものと思っています。



『インテリジェンス用語事典』
樋口 敬祐 (著),上田 篤盛(著),志田 淳
二郎(著),川上 高司(監修)
発行日:2022/2/10
発行:並木書房
https://amzn.to/3oLyWqi

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(ひぐち・けいすけ(インテリジェンスを日常生活に役
立てる研究家))



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このURLからお知らせください。

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【著者紹介】

樋口敬祐(ひぐち・けいすけ)
1956年長崎県生まれ。拓殖大学大学院非常勤講師。
NPO法人外交政策センター事務局長。元防衛省情報
本部分析部主任分析官。防衛大学校卒業後、1979年
に陸上自衛隊入隊。95年統合幕僚会議事務局(第2
幕僚室)勤務以降、情報関係職に従事。陸上自衛隊
調査学校情報教官、防衛省情報本部分析部分析官な
どとして勤務。その間に拓殖大学博士前期課程修了。
修士(安全保障)。拓殖大学大学院博士後期課程修
了。博士(安全保障)。2020年定年退官。著書に
『国際政治の変容と新しい国際政治学』(共著・志
學社)、『2021年パワーポリティクスの時代』(共
著・創成社)、『インテリジェンス用語事典』(共
著・並木書房)


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三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
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