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「青天を衝け」渋沢栄一は何をしたのか?
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ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応
予備自衛官でもあります。
お仕事の依頼など、問い合わせは以下よりお気軽に
どうぞ
E-mail
hirafuji@mbr.nifty.com
WEB
http://wos.cool.coocan.jp
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あけましておめでとうございます。
今年の連載配信はきょうからスタートです。
今年もよろしくお願いいたします!
さて令和5年はじめの連載配信は、
201回目の「美佐日記」です。
いろいろ考えさせられる内容です。
ここで指摘されている課題は、
国家戦略レベルで非常に深刻なものを
抱えていると思われます。
政治レベルの対応が不可欠な気がします
今年最初の「美佐日記」、さっそくどうぞ。
エンリケ
◆桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見た」シリーズの第二弾が本
になりました! オススメです。
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くわしくは<おしらせ>でどうぞ!
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おめでとうございます!!
くわしくは文末<おしらせ>でどうぞ。
◆桜林さんの「自衛官の心意気」(PHP)が文庫化さ
れ「本音の自衛隊」(産経NF文庫)として再出版
されてます! 桜林さんならではの、他では得難い
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『自衛官が語る災害派遣の記録』に続く、第2弾
『自衛官が語る海外活動の記録』(桜林美佐監修・
自衛隊家族会編)が発売されています。中東シーレ
ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
れているこの時期にタイミングを合わせたような出
版です。現地で自衛官たちが何を思い、どのような
苦労をして、任務をこなしてきたか、25人の自衛
官のリアルな体験記です。
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桜林美佐の「美佐日記」(201)
在日米軍基地で問題発生──医療サービスが受けら
れずに帰国する民間人
桜林美佐(防衛問題研究家)
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新年あけましておめでとうございます。桜林です。
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて
するなり」の『土佐日記』ならぬ『美佐日記』、令
和5年は201回目からスタートとなります。
皆様はどのような年末年始をお過ごしでしたでしょ
うか。私はいつもの年の瀬と同じくなんとか昨年の
原稿たちを書き終え、大掃除をする前に積み上がっ
た資料や書類に目を通して片付けようとするも、こ
れも毎年のことなのですが、遅々として進まず、掃
除をしなくてはいけない日にただお菓子をパクつき
ながら紙を読んでいる(見ている)だけの人になっ
ていました。
そしてその積み上がったモノたちはどうなるかとい
うと、とりあえず目を通したら別の場所に移動させ
ているだけだったりします。
「もしかしたら使うかもしれない」と思うと、恐ろ
しくて捨てられず、ひたすら時が経つのを待ち、何
年も過ぎてその資料が陳腐化するまで耐えています。
つまり、私にとっての正月はその前に掃除や片づけ
を済ますというよりも、テーブルの上の荷物を「ど
かす」だけということになります。食卓から資料の
山がなくなるだけでもなんだかめでたい気持ちです
が!
さて、この年明け、在日米軍内である問題が発生し
ています。昨年からこの動きは始まっていたのです
が、基地で働く民間人の方々が軍の医療サービスを
事実上受けられなくなり、次々に帰国を決める人が
出てきているのです。
そもそも基地におけるサービスはあくまでも「軍人」
に対するもので、軍人や退役軍人を頂点とした優
先順位がハッキリしています。
予約枠が空いている場合は民間人が受診できると
いう基本原則がありますが、このところ医療従事者
に余力がなくなりパンク寸前になっていたようで、
やむを得ずこれが厳格化したようです。
米国内では今、各所で人手不足が起きていて、学校
の送迎バスの運転手さんがいなくて運行できないな
どの話を聞きます。物価の高騰で従来の収入では立
ちいかなくなった人々が少しでもマシな収入を求め
て転職していることや移民人口が減っていること、
コロナの影響など様々な原因があるようです。
在日米軍施設においてもこの影響があるのかどうか
は分かりませんが、そもそも日本の米軍基地は人気
がある職場なので、それくらいしても人が集まると
いう楽観的な見方も多いようです。
しかし、この決定で急きょ帰国してしまったり帰国
予定を早めている人が相次ぎ、その結果、学校や店
などを担う人々が思いもしない時期にいなくなり、
基地機能に大きく影響するのではないかと部外者な
がら案じてしまいます。
この決定はもちろん、急に決めたわけではなく、猶
予期間はあったとはいえ、実際に全ての人たちへの
周知が徹底していたわけではなく「寝耳に水」だっ
た人も少なくないとみられます。
基地の外の日本の病院に行くことになるならば、ど
この病院が英語で対応可能なのか、どのような専門
分野があるのか、またそこまでのアクセス方法など
をしっかり示していないと、皆さん不安でたまらな
いのではないでしょうか。
実際、ある夫婦は昨年のお正月に子供が高熱を出し
てしまったものの軍の病院では受け入れられないの
で救急車を呼んで日本の民間病院に駆け込むことに
なりました。そこで相当な不自由があったようです。
日本好きだったこの家族ですが、この出来事の直
後に子供のために強く帰国を望み、日本を去りまし
た。
また、別の家族は子供さんが定期的に病院に行く必
要があるということで、今後のことを考えて契約期
間を変更し、後ろ髪引かれる思いの中、帰国せざる
を得ないといいます。
米国政府の方針であれば、仕方がないとはいえ、日
本にいる人たちが困っているのに受け入れ国として
何も助けることはできないのか、と思ってしまいま
す。何か良い手だてはないものでしょうか。
今年最初の美佐日記、最後まで読んで頂きありが
とうございました。皆様にとって素晴らしい1年と
なりますように!本年もどうぞよろしくお願いいた
します!
<おしらせ>
●オープニング動画に全力が傾けられていると評判
の(!?)YouTube企画『Boei Cafe』始まりました。
元国家安全保障局次長の兼原信克さんとのトーク4回
シリーズがご覧いただけます。
前回の、内閣官房参与で安倍元首相のスピーチライ
ター谷口智彦さんの4回シリーズも引き続きどうぞ
よろしくお願いします。
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る日本の防衛産業』(産経NF文庫)発売中です。
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(さくらばやし・みさ)
桜林さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。
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https://okigunnji.com/url/7/
【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)、
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
(ワニブックス)
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三井・三菱財閥をわずか一代で超えた男の経営學
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くことがございます。あらかじめご了承ください。
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謝しています。
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