配信日時 2022/12/02 08:00

【ウクライナ情報戦争(7)】ロシアの秘密工作活動 ─相次ぐオリガルヒの不審死─   樋口敬祐(元防衛省情報本部分析部主任分析官)

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ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応
予備自衛官でもあります。お仕事の依頼など、問い
合わせは以下よりお気軽にどうぞ
 
E-mail hirafuji@mbr.nifty.com
WEB http://wos.cool.coocan.jp
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こんにちは、エンリケです。

あなたも、
インテリジェンスのプロフェッショナル・樋口さん
(元防衛省情報本部分析部主任分析官)に聞きたい
こと、書いてほしいこと、ありますよね?

コチラからお知らせください。
https://okigunnji.com/url/7


さてきょうの記事。

冒頭文も本文もじつに interesting です!

現在進行形で展開中の事象を
「インテリジェンスの力」で整理分析されています。
それもプロの方によるものです。

最近話題になった「あのこと」も、
直観で把握識別するだけでなく、

この記事のような形で

「理においてもきちんと整理」
「ケーススタディとしてしゃぶりつくす」

ことを徹底したら後を引きません。

現実のはなしを利用して「鬼に金棒」を創れますw


それにしても、
こういう形で、現在進行形の国防安保軍事案件事象
を整理できるソフト(インテリジェンス)を、
意義ある形で一般向けに提供できているのは、
わが国では弊メルマガだけと思います。

それもこれも、各著者の方々が、真摯に真剣に前向
きに国防防衛安保軍事、日本国、日本国民と向き合
ってくださっているからです。感謝の気持ちしかあ
りません。

樋口さんに聞きたいことがあれば、
いつでもこちらからどうぞ。
https://okigunnji.com/url/7/


ではさっそくどうぞ。


エンリケ

追伸
本文後半を読み、いろいろ考えさせられました。


おたよりはコチラから
 ↓
https://okigunnji.com/url/7/


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ウクライナ情報戦争(7)

ロシアの秘密工作活動
─相次ぐオリガルヒの不審死─


 樋口敬祐(元防衛省情報本部分析部主任分析官)

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□はじめに

11月25日のニューズウィーク(電子版)に「ロシア
はウクライナでなく日本攻撃を準備していた・・・FSB
内通者のメールを本誌が入手」という記事が掲載さ
れました。

「プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへ
の大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日
本を攻撃する準備を進めていた──こんな衝撃的な
情報を、本誌が入手した」という書き出しで始まっ
ています。

その情報源として、

「3月17日付けのこのメールは、『Wind of Change
(変革の風)』と名乗るFSB職員が、ロシア人の人
権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に
送信している内部告発メールのひとつだ。オセチキ
ンは、ロシアの腐敗を告発するサイト『グラグ・ネ
ット(Gulagu.net)』の運営者だ    
メールのやり取りをロシア語から英語に翻訳してい
るのは、米ワシントンを拠点とする非営利団体『ウ
ィンド・オブ・チェンジ・リサーチグループ(WC
RG)』の事務局長イーゴリ・スシュコだ。本誌は
、同氏から全メールのやりとりを入手した。
オセチキンが公開した内部告発者のメールは、FS
B専門家でオープンソースの調査報道機関ベリング
キャット代表のクリスト・グローゼフによって分析
されている。グローゼフがこのメールを『FSB
(現・元)職員の知人』に見せたところ、『FSBの
同僚が書いたものに間違いない』という答えが返っ
てきたという」

と情報源の信ぴょう性を示しています。

戦略的には、仮にロシアが日本への侵攻を検討して
いたのであれば、陸続きのウクライナとは異なり、
地上軍だけでなく、海軍歩兵(いわゆる海兵隊)や
上陸用艦艇も含めた大規模な上陸作戦の準備を行な
う必要があります。

そのため、画像や電波情報で何らかの兆候が得られ
ているはずです。また、戦力的には、現代のアメリ
カ軍においても、二正面で大規模な戦争を同時に行
なうことは困難なことから、極東で準備していた兵
器や兵站物資を、ウクライナ正面に大きく移動させ
る必要があり、その切り替えを数カ月でアメリカな
どに気づかれずに行なうことは考えにくいと思いま
す。

したがって、最初の段階で偽情報だと切り捨ててし
まうのは簡単ですが、ここではこの日本攻撃の準備
の情報(資料)を処理してみましょう。

(軍事)情報分析において情報の処理は、情報源の
信頼性(信頼できる~信頼性を判定できないまで)
をアルファベットのA~Fの6段階、情報の内容の
確実性(真実と確認できる~真実かどうか判定でき
ないまで)を数字の1~6の6段階に格付けします。

ニューズウィーク誌は、ニュースメディアの信頼性
を評価する「News Guard」によれば、2020年におい
て米国を拠点とするニュースメディアの信頼性が高
いトップ10に入っています。

全体として見れば、ニューズウィーク誌は情報源と
しての信頼性はありますが、個々の記事に関しては
個別に評価する必要があります。

 今回の記事は、3月の情報であり、新たな情報が
判明したわけでもないのに11月になってニューズ
ウィーク誌だけが取り上げています。

ほかの主要なニュースサイトが取り上げていないと
いうことは、情報のクロスチェックという鉄則から
見れば、資料源の信頼性がやや低くなります。

では、その元ネタとなった情報源の信頼性はどうで
しょう。

2022年4月10日の毎日新聞によれば、手紙の公開を
続けているのは、ロシアの刑務所などでの拷問につ
いて調査を続ける人権団体「グラグ・ネット」代表
のウラジーミル・オセチキン氏(40)。自身も拘留
経験があり、今はフランスで亡命生活を送りながら、
ロシアの治安機関による人権侵害や汚職などを告発
してきたようです。

同紙のオンライン取材に応じたオセチキン氏による
と2021年10月より「Wind of change(FSB内部の将校
グループ)」を名乗るメールが届くようになり、
2022年ロシアのウクライナ侵攻直前の同年2月19日
に「ウクライナの拘留施設で拷問が行われていると
いう『偽情報』が出回る」との警告を受けたとされ
ます。その2日後に拷問を装った不自然な映像など
が出回ったため、その情報の正しさが裏付けられた
としています。

2022年2月24日以降もメールを受け取っており、オ
セキチンがFacebookで公開していました。

このロシアが日本を攻撃しようとしていたという
FSBの内部告発者からとする情報は、3月17日付けの
メールですが、2021年の夏から日本に対する「反日
情報キャンペーン」が、始まったとしています。

メール公開後4月に毎日新聞がその真偽を問うなど
少し話題になりましたが、大きく報道されることは
ありませんでした。

アメリカのイーゴリ・スシュコ氏も英訳して5月1
日にツイッターに載せ、その情報を拡散希望としJ
APANやFSBlettersなどの「#」も付けていますが、
爆発的に拡散された様子はありません。

「Wind of Change(変革の風)」というFSBの内部
告発者も「グラグ・ネット(Gulagu.net)」も
「ウィンド・オブ・チェンジ・リサーチグループ
(WCRG)」も現状では、情報源としての信頼性は高
くないというのが実態です。

FSBの内部告発者については、クリスト・グロー
ゼフがFSBの職員であることを確認したとされま
す。

グローゼフは、オランダの「ベリングキャット」代
表で、英国で起きた元ロシア情報員父娘の毒殺未遂
事件容疑者についての調査報道でも知られ、2019年
のヨーロッパプレス賞など数々の賞を受ける評価の
高いジャーナリストです。

しかしだからといって、情報の内容の正確性(確実
性)が、担保されているわけではありません。

また、神戸学院大学経済学部教授/ウクライナ研究
会会長の岡部芳彦によれば、手紙にあるように「F
SBが『機密を解除』して『反日情報キャンペーン』
を始めているのは事実で、9月末には露外務省付
属外交アカデミーで『日本の軍国主義の犯罪』と題
したシンポジウムも開催されている」といいます。

以上のような点から考えると、私は、元ネタの情報
源の信頼性はD(必ずしも信頼できない)以下、情
報の確実性は4(真実が疑わしい)以下と判断し、
この情報は興味深いネタとしては、フォローしても、
インテリジェンスを生成する上でのエビデンスと
しては使用できないと判断します。

さらに言えば、事実に基づく(たとえばFSB内部
で何らかの対立が起こっていることを示唆するよう
な)不十分な情報(不良情報)を流し、他国に危害
を与えようとしている可能性すら考えなければなり
ません。

日本に対する攻撃も検討の段階では、FSBの中で選
択肢の一つとして言及された可能性はありますが、
当初の段階で却下されたと考えるのが妥当だと思い
ます。

さて、前置きが長くなりましたので、今回は前回の
明確な暗殺とは少し違う別の工作活動について簡単
に書きたいと思います。

秘密工作活動は、明確な国家や組織の関与が分から
ないように気をつけて行なわれます。したがって、
たとえ実行犯が分かっても、黒幕やその意図も明確
には分からないように実行されるのが常です。

そのことにより、計画した国家や組織に都合の悪い
行動を直接的に阻止することができます。また、関
係者などには恐怖や警告を与え、同じような行動を
とることを抑止する間接的な効果があります。

▼ロシアにおける世界最大級の石油会社会長の死

ところで、ロシアの国営タス通信は、ロシアの石油
大手ルクオイルのラヴィル・マガノフ会長(67)
が9月1日午前にモスクワ市内の病院の6階窓から
転落し、その後自殺だったと伝えています。

マガノフ氏は1993年に入社し、2020年に会長となり
ました。ルクオイルは、ロシア最大の民間企業で、
世界最大級のエネルギー企業に成長したのはマガノ
フ氏の経営手腕によるものだと、同社は声明の中
で述べています。

マガノフ氏はロシアへの貢献を認められ2019年には、
プーチン大統領から生涯の功労をたたえる勲章を授
与されています。

このように、ルクオイルはロシア第2の石油・ガス
会社ですが、今年3月にはウクライナでの「武装紛
争のできる限り早期の終結」を呼びかけたことで、
国際社会でも注目を浴びました。

当時、同社の取締役会は株主、従業員、顧客に宛て
た声明の中で、「今回の[ウクライナ特別作戦で]
悲劇で被害を受けたすべての犠牲者に、心からお見
舞いを申し上げます」と述べ、さらに「当社は真摯
な交渉と外交を通じて恒久的な停戦と問題解決が実
現することを強く支持します」と記していました。

ルクオイル社はマガノフ会長の死を認めたものの、
「重病の末」と説明し、転落については触れません
でした。

このような、プーチン大統領の政策を批判するよう
な声明を出した後での不自然な自殺説の報道です。
ルクオイル社としては、会長が政府機関からなんら
かの工作を受けたのではないかとの疑念があるため
沈黙の抗議の意味も込めて事実だけを公表したので
はないかと筆者は推察します。

▼相次ぐオリガルヒの不審死

実は、そのようなエネルギー関係者の不審な死は、
報道されているだけでもマガノフ氏だけではないの
です。

今年の1月下旬以降7月までで、少なくとも8人の
エネルギー企業の重役やオリガルヒ(富豪)が、不
審な死に方をしており、背後関係などは明らかにな
っていないようです。

1月30日、ガスプロムの投資プロジェクトを扱う
ガスプロムインベストの責任者だったレオニード・
シュルマ氏(60)の遺体は、サンクトペテルブル
クの北にあるヴィボルグスキー地区のコテージのバ
スルームで発見されました。地元のニュースによれ
ばシュルマンは足のけがのために病気休暇中だった
が、自殺であるとされています。

ロシアがウクライナ侵攻した翌朝の2月25日、ガ
スプロムの幹部だったアレクサンダー・チュラコフ
氏(61)が、自宅のガレージで死亡しているのが
発見されました。ガスプロムも地域の調査委員会も
この死について公式声明を発表していませんが、報
道では自殺だとされています。

2月28日には、ウクライナ生まれの実業家ミハイ
ル・ワトフォード氏が、イングランド南東部で死亡
しているのが発見されました。ただし、地元メディ
アによると州警察は、彼の死を疑わしいものとして
扱っていないとされています。

4月18日には、ガスプロム銀行の元副社長である
ウラジスラフ・アヴァエフ氏(51)と妻子の遺体
が、モスクワのマンションで発見されました。コメ
ルサント紙によれば、アヴァエフ氏が自殺する前に
妻子を撃ったとされています。

4月19日には、天然ガス会社大手ノヴァテクの元最
高経営責任者のセルゲイ・プロトセーニャ氏(55)
とその妻子の遺体が、スペインの別荘で発見されま
した。事件を調査しているスペインの地方警察によ
れば、プロトセーニャが自殺する前に妻子を撃った
とされています。

5月には、ルクオイルの大物役員アレクサンデル・
スボティン氏が心不全で亡くなりました。報道では、
シャーマン(宗教的職能者)による代替医療を探
していた最中だとされます。

5月4日、レストランチェーンの元経営者のウラジ
ーミル・リャキセフ氏(45)が、住んでいた建物
の16階のバルコニーで死亡しているのが発見され
ました。情報筋によれば頭に銃創を負った状態で発
見されたといいます。

7月には、ガスプロムの北極圏の契約に取り組んだ
アストラシッピングのCEO兼創業者のユーリー・ボ
ロノフ氏が、レニングラード地方の複合施設のプー
ルで死亡しているのが発見されました。頭に銃創
があり、近くでピストルが発見されたと報道されて
います。

このような流れの中でみれば、9月のマガノフ会長
の死も、不審死だと見えるのではないでしょうか。

当然上記の事件は、ロシア当局との関係もロシアの
ウクライナ戦争との関係も不明で、単に個人的な悩
みからの自殺だった可能性も十分にあります。

しかし、これを秘密工作活動の視点から見ると、暗
殺ほど世間には衝撃を与えませんが、関係者には十
分な警告を与えることができます。

つまり、たとえオルガルヒといえどもロシア政府の
政策に異議を唱えるものは、ただでは済まない。西
側に迎合するような言動はするなという、恐怖のメ
ッセージです。

次回は、さらにレベルが上がった工作活動について
述べたいと思います。



□出版のお知らせ

このたび拓殖大学の川上高司教授監修で『インテリ
ジェンス用語事典』を出版しました。執筆者は本メ
ルマガ「軍事情報」でもおなじみのインテリジェン
ス研究家の上田篤盛、名桜大学准教授の志田淳二郎、
そしてわたくし樋口敬祐です。

本書は、防衛省で情報分析官を長く務めた筆者らが
中心となり、足かけ4年の歳月をかけ作成したわが
国初の本格的なインテリジェンスに関する事典です。

2017年度から小学校にプログラミング教育が導入さ
れ、すでに高校では「情報科」が必修科目となって
います。また、2025年の大学入学共通テストからは
「情報」が出題教科に追加されることになりました。

しかし、日本における「情報」に関する認識はまだ
まだ低いのが実態です。その一因として日本語の
「情報」は、英語のインフォメーションとインテリ
ジェンスの訳語として使われているため、両者の意
味が混在していることにあります。

一方で、欧米の有識者の間では両者は明確に区別さ
れています。状況を正しく判断して適切な行動をす
るため、また国際情勢を理解する上では、インテリ
ジェンスの知識は欠かせません。

本書は、筆者らが初めて情報業務に関わったころは、
ニード・トゥ・ノウ(最小限の必要な人だけ知れ
ばいい)の原則だと言われ、ひとくくりになんでも
秘密扱いされて戸惑った経験から、ニード・トゥ・
シェア(情報共有が必要)の時代になった今、初学
者にも分かりやすくインテリジェンス用語を伝えた
いとの思いから作り始めた用語集が発展したもので
す。

意見交換を重ねているうちに執筆賛同者が増え、結
果として、事典の中には、インテリジェンスの業界
用語・隠語、情報分析の手法、各国の情報機関、主
なスパイおよび事件、サイバーセキュリティ関連用
語など、インテリジェンスを理解するための基礎知
識を多数の図版をまじえて1040項目を収録する
ことができました。

当然網羅していない項目や、秘密が開示されていな
いため、説明が不足する項目、現場の認識とニュア
ンスが異なる項目など不十分な点が多数あることは
重々承知していますが、インテリジェンスや国際政
治を研究する初学者、インテリジェンスに関わる実
務者には役立つものと思っています。



『インテリジェンス用語事典』
樋口 敬祐 (著),上田 篤盛(著),志田 淳
二郎(著),川上 高司(監修)
発行日:2022/2/10
発行:並木書房
https://amzn.to/3oLyWqi

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(ひぐち・けいすけ(インテリジェンスを日常生活に役
立てる研究家))



樋口さんへのメッセージ、ご意見・ご感想は、
このURLからお知らせください。

https://okigunnji.com/url/7/



 
【著者紹介】

樋口敬祐(ひぐち・けいすけ)
1956年長崎県生まれ。拓殖大学大学院非常勤講師。
NPO法人外交政策センター事務局長。元防衛省情報
本部分析部主任分析官。防衛大学校卒業後、1979年
に陸上自衛隊入隊。95年統合幕僚会議事務局(第2
幕僚室)勤務以降、情報関係職に従事。陸上自衛隊
調査学校情報教官、防衛省情報本部分析部分析官な
どとして勤務。その間に拓殖大学博士前期課程修了。
修士(安全保障)。拓殖大学大学院博士後期課程修
了。博士(安全保障)。2020年定年退官。著書に
『国際政治の変容と新しい国際政治学』(共著・志
學社)、『2021年パワーポリティクスの時代』(共
著・創成社)、『インテリジェンス用語事典』(共
著・並木書房)


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(代表・エンリケ航海王子)

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