おはようございます、エンリケです。
220514
次期戦闘機開発について、注目すべき報道が流れま
した
【産経】<独自>次期戦闘機、日英共同開発へ BAEと協力、伊も参加
https://www.sankei.com/article/20220514-O7FEJWGHTFKXDCXYQDCFAIAOZU/
2018年12月、安倍政権下、次期戦闘機(F‐X)は「日
本主導の国際共同開発」との方針が決定され、20
21年、三菱重工のもとにIHI、川崎重工、三菱電機
など協力会社7社が集まり本格的に開発が始まりま
した。
今後15年かけて開発するのは2035年頃に退役が始ま
るF‐2戦闘機の後継機です。次期戦闘機にはステル
ス性だけでなく、高度な電子戦、ネットワーク戦を
制する能力が要求され、将来的には無人機との連携
も求められます。
F‐2戦闘機開発での苦い教訓から自主開発の道を選
んだ日本。2009年から研究が始まっていた開発計画
の経緯と今後の展望を戦闘機開発に関わった専門家
6人が語りつくします!
新戦闘機の開発がこれから始まるという時期に出た、
極めて専門的であるにもかかわらず国民皆が把握し
て理解しておかなければならない内容を持つ本です。
森本敏さんが「国内で最高峰の戦闘機専門家」と太
鼓判を押す方々が、戦闘機はいかに開発されるか?
の内幕、そして新しい戦闘機を作るにはいかなる考
え方・アイディア・プロジェクトが必要なのか?
について、書いています。
▼嫡男
傑作「主任設計者が明かす F-2戦闘機開発」(*)
の嫡男と言ってよい、わが戦闘機開発秘話。エンジ
ニアはもちろん、航空ファンには欠かせぬ一冊です。
(*)
https://amzn.to/3rGEXHd
次期戦闘機開発のすべてはまさにこれから始まると
いうときに出たこの本は、各著者の方々の、現役の
方々への思いがひしひしひたひたと読み手に迫って
くる内容です!
「次期戦闘機開発をいかに成功させるか」
森本 敏 (著), 岩崎 茂 (著),
山崎 剛美 (著), 田中 幸雄 (著),
桐生 健太朗 (著), 川上 孝志 (著)
出版社:並木書房
発売日:2021/12/8
単行本(ソフトカバー):四六判464ページ
https://amzn.to/3GnLvOY
■応援歌とよびかけ
今まさに進展中のポストF2戦闘機開発の歴史が細や
かに伝わるこの本。類書はなく、極めて貴重な資料
的価値を持ちます。とくに軍事ファンや関係者なら
本棚に必須です。
ただこれは、「読んだらわかる」と言うのとは少し
ニュアンスが違います。妥協なきプロの言葉が詰ま
っているこの本は、読みやすいとは言えません。
歯応えありです。
ただこの本を読めば、本物の迫力が伝わる妥協なき
内容を通じて、次の時代に技術を受け継ぐことを考
えた戦闘機開発、兵器開発、それらと不可分一帯の
武器輸出、兵器ビジネスをいかに実践したらよいの
か?の核心まで見えてきます。
新兵器開発、武器取引の実際はどういうものなのか?
が、わが国有数のプロたちの口を通じて語られてい
るのです。
この本には、これからはじまる新規戦闘機開発プロ
ジェクトの内側を知る人から、これからプロジェク
トに関わる全ての人に送られたエールであり、教え
であり、忠告であり、応援のメッセージという面が
あります。
そしてもうひとつ。
新戦闘機の恩恵を受けることになる国民、政治家に
向けた、戦闘機の作り方(装備開発)マニュアルで
す。カタログスペックでなく、いかに戦闘機(装備)
を作るか?の実際を知ることで勘所を抑えた理解を
図り、プロジェクトを応援し、支援し、最高の次期
戦闘機を手に入れよう、との呼びかけです。
▽兵器体系をどういう考えで作るのか?
本著のまとめ役・森本敏さん(元防衛相)は、この
本を作った目的についてこうおっしゃっています。
<最新鋭の戦闘機を国産することは戦後日本の夢の
1つです。そして、その夢はこれから、10年以内に
実現するものと確信します。言うまでもなく、戦闘
機は今日の国家防衛の要です。航空優勢なしに国家
を守ることはほぼ不可能であるからです。 しかし、
戦闘機を自国で開発生産することは容易ではあり
ません。急速に発展する技術を克服し、新たな概念
に挑戦する必要があるからです。 我々の希望は、
日本が戦闘機という現代技術の粋を結集した兵器体
系をどのような考えで作ろうとしているのか、その
場合の問題はどこにあるのかを国民の皆様に知って
もらうことです。(森本 敏)>
こういう志に貫かれた本著は、戦闘機開発の内側を
伺い知ることができる貴重な内容であり、プロジェ
クトにあたって政治の決断力、洞察力がいかに重要
で不可欠か?を身に染みて感じさせてくれる内容で
もあります。
我々主権者国民が、戦闘機(装備品)開発プロジェ
クトへの正確で正鵠を射た理解を持つ大切さを思い
知らせてくれます。
2021年12月8日段階で日米共同、日英共同の2つが進
んでおり、日米共同についてはこれから乗り越えな
ければならない壁がまだまだある一方、日英共同に
関しては大臣間合意ができており具体的協議が進ん
でいる段階。
ただ思うのだが、相手が米国か?英国か?
米国はダメだ!英国はダメだ!
そういった第三者的、情緒的反応に終始しているよ
うではダメ。
日英共同でできること、日米共同でできること、は
どういうものなのか?どこにどういう違いがあるの
か?わが国は何をどちらを選んで何を追求していく
べきなのか?
我が国を主人公とする方向で考えられなければ、画
期的な新戦闘機開発プロジェクトの内幕を読んでも
得られるものは少ないです。その意味で読む人を選
ぶと思います。
あわせて思ったのは、
この本は桜林さんの防衛産業本(*1)そしてF2開発
本(*2)と合わせ読むべき内容ということです。
(*1)
http://okigunnji.com/misa/
(*2)
https://okigunnji.com/post-4225/
新戦闘機の開発がいかに行われているのかを知る上
でも参考になりますが、武器開発、武器ビジネスを
行う防衛産業を守り育成してゆくために今国民は何
をしなければならないのか?を改めて感じさせてく
れる本です。
今とこれからのわが国を真剣に考える日本人の必読
書といえましょう。
「次期戦闘機開発をいかに成功させるか」
森本 敏 (著), 岩崎 茂 (著),
山崎 剛美 (著), 田中 幸雄 (著),
桐生 健太朗 (著), 川上 孝志 (著)
出版社:並木書房
発売日:2021/12/8
単行本(ソフトカバー):四六判464ページ
https://amzn.to/3GnLvOY
著者略歴
森本 敏
防衛省を経て外務省に入省し、在米日本国大使館一
等書記官、情報調査局安全保障政策室長などを歴任。
退官後、慶應義塾大学等で教鞭を執る。平成12年か
ら拓殖大学教授、同大学総長を経て現在、同大学顧
問。初代防衛大臣補佐官、第11代防衛大臣、防衛大
臣政策参与などを歴任。
岩崎 茂
防衛大学校卒、元航空自衛官、空将。航空自衛隊で
は戦闘機パイロットとして勤務、約100回に及ぶ
ロシア・中国機などに対する対領空侵犯措置任務の
経験を有し、第2航空団司令、航空総隊司令官、第3
1代航空幕僚長、第4代統合幕僚長、防衛大臣政策参
与などを歴任。
■森本敏さんによる「はじめに」を
---------------------------
はじめに(一部)
2018年12月、安倍晋三政権の下、次期戦闘機
について、「国際協力を視野に、我が国主導の開発
に早期に着手する」との方針が中期防衛力整備計画
において決定され、これを踏まえて2020年から
防衛省は本格的な開発に着手しました。
最新鋭の戦闘機を国産することは戦後日本の夢の
1つです。そして、その夢はこれから、10年以内に
実現するものと確信します。言うまでもなく、戦闘
機は今日の国家防衛の要です。航空優勢なしに国家
を守ることはほぼ不可能であるからです。
しかし、戦闘機を自国で開発生産することは容
易ではありません。急速に発展する技術を克服し、
新たな概念に挑戦する必要があるからです。
将来の航空戦闘は、有人機にコントロールされ
た無人機のスワーム(蜂のような群れ)が限定され
た空間を埋め尽くすといった様相になるかもしれま
せん。戦闘機も第6世代、第7世代などという概念
がなくなり、最新の技術を使って常続不断に既存機
の改良と改修が行われ、航空機というより空中指揮
統制システムの飛行体といったものに変わっていく
可能性もあります。すでにこうした変化の萌芽は見
え始めています。
いずれにしても戦闘機という技術の先端を行く
兵器システムをアジアで、自力開発できた国は戦前
では日本だけ、戦後は中国、台湾、韓国、インドく
らいでしょう。しかもこれら戦後の開発生産国は米
国、ロシアから何らかの協力や支援を得ているか、
あるいは一部は他国の技術盗用があるといわれてい
ます。
戦後、日本は戦闘機を米国から取得してきまし
た。最初はMAP(無償供与)、そして日本の経済
成長にともなってFMS(有償供与)により入手し
てきました。
1988年頃からF‐2(FS‐X)戦闘機を
日米で共同開発を始めましたが、日米両国にはそれ
ぞれ事情があり、その過程で困難で複雑な交渉が行
われました。相互に誤解や対立も生まれましたが、
結果としては素晴らしい戦闘機ができたと思います。
この開発で日米両国は多くの教訓と経験を学びま
した。そのF‐2戦闘機は今も日本の防空の重要な
役割を担っています。(中略)
次期戦闘機開発は緒に就いたばかりです。特に
我が国主導の開発という方針を貫きながら、米・英
両国との国際協力をどのように進めるか、とりわけ
米国政府による技術支援の許可が下りて、ISPが
本気になって開発協力に取り組んでくれるかという
点で、最初の岐路に直面していると思います。この
プロセスを乗り切って真の意味で第5世代戦闘機の
開発に成功するには、これから多くの困難と苦渋に
満ちた選択を乗り越えなければ完成には至りません。
(中略)
我々は、F‐X開発に関わるすべての事象を把
握して執筆する必要があり、結局、3年に近い時間
を費やしました。戦闘機開発の実情には機微な内容
が多く含まれており、事実関係のすべてを書くわけ
にはいきません。部分的には抽象的な表現を使って
記述せざるを得ませんでした。そのため個人名や正
確な日時などはほとんど省きました。特定の人物し
か知らないことも割愛しました。
しかし、次期戦闘機の開発に情熱をもって取り
組んでいる人の気持ちと考え方をできる限り代弁し、
開発事業の複雑さを国民の皆様に分かっていただ
けるよう努めました。>
-------------------------------------------
■それでは新戦闘機「F-X」開発ガイドブックの内
容を見ていきましょう。
◇目 次
はじめに 森本 敏 1
資料 次期戦闘機(F‐X)研究開発の経緯 17
略語集 25
第1章〈討論〉次期戦闘機開発、その経緯と展望 33
討論のはじめに 33
FS‐X開発のトラウマ 35
新戦闘機実用化への過程と教訓 38
次期戦闘機は第5世代機か? 42
有人戦闘機プラス無人戦闘機共同運用の可能性 44
次期戦闘機の基礎研究と先進技術実証機X‐2 48
F‐2後継機国産化を後押しした「ビジョン」49
次期戦闘機開発に関する政府の体制と開発構想 57
国際協力による共同開発か、純国産開発か 59
拡張性、改修の自由度への対応 61
開発計画が遅れた背景と理由 63
RFIの提示と米国企業の反応 65
F‐22生産打ち切りの影響 67
採用されなかったF‐22+F‐35派生型機構想 70
次期戦闘機開発方針の転換期は2019年末 72
日米双方の思惑と認識の差 76
リスクとコスト低減のための検討 79
日英共同開発のメリット 82
国際共同開発における日本の選択肢 84
次第に固まっていった日本主導の日米共同開発 87
相互運用性の重視とビジネスの両立 90
次期戦闘機開発の諸問題─システム・インテグレ
ーション 93
英国との協議、交渉の行方 96
データリンク開発に欠かせない米国の協力 100
システムに関する2つの考え方 102
次期戦闘機が備えるべき機能 105
米国にどのような支援を求めるか 108
試験・評価に欠かせない米国の設備と支援 110
次期戦闘機の生産機数と開発コスト 114
次期戦闘機の所要機数 117
調達機数と量産価格の適正化 120
次期戦闘機の海外輸出 124
実績のない戦闘機は売れない 126
次期戦闘機開発のための企業連合と防衛産業 130
オールジャパン体制の理想と現実 133
責任の所在とリスク回避 136
開発計画と技術者の持続性の構築 139
防衛産業を維持育成する環境作りが急務 143
企業が防衛産業から撤退する理由 144
次期戦闘機開発事業の本格化─日米企業協議と
ISP 148
相互運用性の実現と課題 151
日本だけですべての開発は困難 155
インテグレーション支援パートナーの役割 157
共同開発と情報管理 160
米・英両国との協議の現況と課題 164
第2章 日本の戦闘機開発と次期戦闘機の運用構想 168
1、航空防衛力の意義─多次元統合作戦を牽引 168
(1)戦争における航空機の役割 168
(2)航空防衛力の重要性 172
(3)航空防衛力における戦闘機の役割 173
2、今後の航空防衛力に対する期待 199
(1)我が国を取り巻く軍事環境 199
(2)科学技術の進化・発展 205
3、F‐2後継機の運用構想 207
(1)F‐2後継機(F‐X)に求められる能力 209
(2)開発にあたり考慮すべき事項 215
第3章 F‐2開発の経緯と教訓 田中幸雄、山崎剛美 220
1、FS‐X(F‐2)日米共同開発の概要 220
2、FS‐X開発の経緯 221
(1)共同開発までの経緯 221
(2)F‐16改造案決定と実務協議 224
3、FS‐X共同開発からの教訓 240
(1)日本側の反省・教訓 241
(2)米国側の反省 248
4、FS‐XからF‐Xプロジェクトへ 249
第4章 次期戦闘機開発の技術的課題(1) 250
1、次期戦闘機の開発構想 250
(1)将来戦闘機研究開発ビジョンの概要 250
(2)31中期防における目標 252
(3)令和2年度行政事業レビュー 255
(4)次期戦闘機の開発構想 255
2、技術開発のプロセス 259
(1)防衛省における技術開発のプロセス 259
(2)次期戦闘機における先行研究 260
(3)ソフトウェアオリエンテッド開発 261
(4)改修の自由度 269
3、リスクとコストの削減 272
(1)技術活動 272
(2)プロジェクト管理 275
(3)スマート・ファクトリー 279
4、システム・インテグレーション 280
(1)システム・インテグレーションとは 280
(2)システム・インテグレーションの観点か
ら押さえておくべきこと 283
5、機体・エンジンの開発設計 284
(1)エンジンの機能と機体とのインターフェ
ース 284
(2)機体とエンジンの開発プロセス 286
6、次期戦闘機のエンジン設計 292
(1)エンジンの研究開発と実績 292
(2)飛行環境下のエンジンの運転試験 294
(3)エンジンの耐久性 295
(4)代替エンジンの検討 296
第5章 次期戦闘機開発の技術的課題(2) 298
1、次期戦闘機のための国内研究開発の実績と成
果 298
(1)次期戦闘機の研究開発ビジョン 298
(2)次期戦闘機に必要な技術 300
(3)ステルス性に関する研究 302
(4)機体に関する研究 310
(5)エンジンに関する研究 316
(6)アビオニクスに関する研究 324
(7)機体構想に関する研究 330
(8)ウエポンに関する研究 332
(9)2019~21年度のシステム・インテ
グレーションなどの研究 335
2、次期戦闘機開発にあたっての基本的な事項 339
(1)次期戦闘機はどのような機体か 340
(2)戦闘機の世代区分 341
(3)航空自衛隊の戦闘機体系と次期戦闘機の
役割 344
(4)次期戦闘機の要求性能 346
3、独自開発と共同開発をめぐる議論 350
4、日本主導開発の課題 356
(1)開発技術者人材の確保 356
(2)新たな効率的開発態勢の構築 358
(3)開発インフラの不足 361
(4)日本主導開発を追求する意義 363
第6章 次期戦闘機の運用上の課題 366
1、インターオペラビィリティ(相互運用性)の
確保 366
(1)MADLとの連接 367
(2)ミサイル、弾薬の相互運用性と国産装備
品の運用 371
(3)ステルス性能 372
2、ミッション・システム 373
3、電子戦 378
4、無人機運用 379
5、オープン・システムズ・アーキテクチャ
(OSA)381
(1)OSA規準の選択 381
(2)次期戦闘機のOSA 385
6、ソースコード 389
7、維持整備体制 390
(1)後方情報システム 390
(2)搭載装備品の共用化 390
(3)サプライチェーンの確保 391
(4)3Dプリンターを利用した部品製作 392
第7章 次期戦闘機開発の運営管理上の課題 394
1、開発経費、生産機数及び量産単価 394
(1)開発経費 394
(2)生産機数 398
2、開発のプロセスの概要と開発期間 407
3、企業連合と契約制度 411
(1)要求性能の検討 411
(2)開発・生産体制の構築 413
(3)企業連合体運営上の課題 419
4、国際装備移転 423
(1)防衛装備移転三原則 423
(2)海外輸出の可能性 425
(3)輸出の形態とその課題 427
(4)輸出に必要な要件 433
(5)装備品輸出管理の制度と運用 436
5、情報管理 446
(1)企業に求められる情報セキュリティ 446
(2)情報セキュリティ上の米国との関係 451
おわりに 岩崎 茂 455
執筆者のプロフィール 461
▽いかがでしょうか?
わがF-X開発の全貌を伝えるこの本がもつ一番大きな
特徴は「これからはじまる「世界の中の日本」が行
う武器開発」にかかわる人々に不可欠な考え方やア
イデア、感覚、発想等を、これまでの各種開発で様々
な壁にぶちあたり、それを乗り越えてきた業界の先
輩・権威が惜しみなく伝えている点です。
武器輸出全般にかかわるすべての関係者にとって、
「必ず読まねばならないガイドブック」と言って差
し支えないでしょう。
装備開発、取引の現実を知ることで、
問題にぶつかったとき、なにをどう解決してゆけ
ばよいか?の方向付けに不可欠な知恵を得られるは
ずです。
「次期戦闘機開発をいかに成功させるか」
森本 敏 (著), 岩崎 茂 (著),
山崎 剛美 (著), 田中 幸雄 (著),
桐生 健太朗 (著), 川上 孝志 (著)
出版社:並木書房
発売日:2021/12/8
単行本(ソフトカバー):四六判464ページ
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エンリケ
追伸
著者のおひとり岩崎閣下のお名前を拝見し、
メルマガ創刊当初のことを思い出しました。
今後のわが国防の根幹部を左右する
戦略的課題を描いた内容です。
「次期戦闘機開発をいかに成功させるか」
森本 敏 (著), 岩崎 茂 (著),
山崎 剛美 (著), 田中 幸雄 (著),
桐生 健太朗 (著), 川上 孝志 (著)
出版社:並木書房
発売日:2021/12/8
単行本(ソフトカバー):四六判464ページ
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