配信日時 2022/10/09 08:00

【状況判断力@著者サイン本】上田篤盛さんはどんな作品を世に問うてきたのか?

---------------------
上田篤盛さんの最新作
『武器になる状況判断力』
著者サイン本キャンペーンの受付中(数量限定)で
す。
→ http://okigunnji.com/url/160/
※10/11(火)まで受付予定。
規定数に達すれば予告なく受付を終了します。
---------------------

おはようございます、エンリケです。

『武器になる状況判断力』著者の上田篤盛さんにつ
いてあらためてご紹介します。

上田篤盛(うえだ・あつもり)
1960年広島県生まれ。株式会社ラック「ナショ
ナルセキュリティ研究所」シニアコンサルタント。
元防衛省情報分析官。

防衛大学校(国際関係論)卒業後、1984年に陸上自
衛隊に入隊。87年に陸上自衛隊調査学校の語学課程
に入校以降、情報関係職に従事。92年から95年にか
けて在バングラデシュ日本国大使館において警備官
として勤務し、危機管理、邦人安全対策などを担当

帰国後、調査学校教官をへて戦略情報課程および総
合情報課程を履修。その後、防衛省情報分析官およ
び陸上自衛隊情報教官などとして勤務。2015年定年
退官。現在、軍事アナリストとして活躍。
著書に『中国軍事用語事典(共著)』(蒼蒼社)、
『戦略的インテリジェンス入門』『中国が仕掛ける
インテリジェンス戦争』『中国戦略“悪”の教科書』
『情報戦と女性スパイ』』『情報分析官が見た陸軍
中野学校』『インテリジェンス用語事典(共著)』
(いずれも並木書房)』、『未来予測入門』(講談
社)、『超一流諜報員の頭の回転が速くなるダーク
スキル』(ワニブックス)など多数。


経歴を見てお分かりの通り、上田さんはプロの
情報専門家(インテリジェンスオフィサー)です。

上田さん最大の特徴は、一般大衆や初心者向けに
インテリジェンス啓蒙を行っている点です。

けっか、市井に暮らす一般人でも本格的な情報分析
スキルや情報史、本格的な情勢分析を忌憚なく味わ
え、自らを高める機会を得ることができています。
上田さんのおかげといって差し支えないかもしれま
せん。

私の持論ですが、発展する業界には、
プロがアマを馬鹿にしない、アマがプロを軽視しな
い特徴がある気がしています。

インテリジェンスや軍事の世界は、
他の業界と違ってこういう特徴がまだきちんと残っ
ている実感です。
その証左のひとつが上田さんという存在です。

そんな上田さんはこれまでどのような書を世に問わ
れてきたのでしょうか?

単著デビュー以降を辿ってみようと思います。



●戦略的インテリジェンス入門─分析手法の手引き
(2016/1)
https://amzn.to/3El8OLC

上田さんのインテリジェンス本処女作です。各方面
でインテリジェンスの手引書として使われている定
評ある書。
日本の周辺環境が厳しさを増すなか、国防の万全を
期すためにはインテリジェンスの強化が欠かせない。
そのためには情報分析官の能力向上が不可欠である。
30年以上にわたり防衛省および陸上自衛隊で情報分
析官などとして第一線で勤務した著者が、インテリ
ジェンスの分析手法を具体的な事例をあげながらわ
かりやすく紹介。インテリジェンスの作成から諜報、
カウンターインテリジェンス、秘密工作、諸外国の
情報機関等々、情報分析の基礎知識を網羅。専門家
だけでなく一般読者にとっても「インテリジェンス・
リテラシー」向上の書として最適!


●中国が仕掛けるインテリジェンス戦争─国家戦略
に基づく分析(2016/4)
https://amzn.to/3EiVSGf

中国は伝統的に「戦わずして勝つ」ことを最善とし
ている。直接的な対決を避け、インテリジェンスに
よって優位な態勢を築くというものである。中国情
報機関は国際世論を巧みに誘導し、日本を含む敵対
国家の反戦気運を醸成し、重要人物を意のままに操
るなどの秘密工作を行なっている。日本が中国によ
るインテリジェンス戦争に飲み込まれないためには、
中国悪玉論を振り回すだけでは解決しない。中国が
仕掛けるインテリジェンス戦争を正々堂々と受け止
める覚悟が必要である。
情報分析のプロが中国の対日インテリジェンス戦争
の実像を戦略的思考により読み説く!


●中国戦略“悪”の教科書─兵法三十六計で読み解
く対日工作(2016/10)
https://amzn.to/3SH3Ugs

2013年1月、中国軍艦が海自護衛艦に射撃用レ
ーダーを照射した。日本側の抗議に対して、中国の
報道官は「照射したのは監視用レーダーで、日本側
の『無中生有』だ」と開き直った。「無中生有」と
は「無から有を生じる」「でっち上げ」の意味で、
これは『兵法三十六計』の第七計にあたる。このよ
うに中国は今も日常的に「兵法」を用いている。欧
米の情報機関も「中国指導者が兵法を現代の戦略・
作戦に採り入れている」として研究しているほどだ。
中国の攻勢から日本を守るには、中国の伝統的な思
考形態となっている兵法を理解することが欠かせな
い。防衛省情報分析官として長く中国軍事を研究し
た著者が『兵法三十六計』の現代的意味をインテリ
ジェンスの視点から読み解く。中国の戦略が手に取
るようにわかり、次の狙いがみえてくる!

●情報戦と女性スパイーインテリジェンス秘史
(2018/4)
https://amzn.to/3CD9WJx

インテリジェンスの戦いには平時も有事もなく、水
面下では血で血を洗うスパイ合戦がいまも繰り広げ
られている。2018年3月にはイギリス南西部に住む
ロシアの元スパイと娘が何者かに毒殺されかけた。
情報戦は男性だけの世界ではない。女性でなくては
やれないこと、女性であることを利用すれば有利な
こともある。時には要人暗殺に従事した女性スパイ
もいる。
ナチス・ゲシュタポによる厳しい拷問で口を割る男
性スパイが続出するなか、最後まで秘密を守り、殉
職した女性スパイも大勢いた。さらに米国では初の
CIA女性長官が誕生した。第1次世界大戦から冷
戦期に至る重大スパイ事件と、それに関わった女性
スパイたちの活躍に迫る。
スパイ人名録、情報機関の実態、スパイ用語、スパ
イ教訓集、情報戦史年表なども網羅したスパイ事典!


●武器になる情報分析力(2019/6)
https://amzn.to/3CaBPHq

一般報道などを通じて得た情報を、いかに分析し、
いかにインテリジェンスづくりにつなげるか?の手
順をていねいに紹介した、まさに「プロの手ほどき
になる情報分析マニュアル」といえる書。

巷にあふれる「インテリジェンス本」は、著者のイ
ンテリジェンススキルから得た成果を公開している
ものがほとんどだがこの本は、「インテリジェンス
を紡ぎ出すために不可欠な情報分析の手法を、あな
たが身につけ、成果を出すこと」を目的としたマニ
ュアルとなっている。

実践にあたって躓きがちなポイントをクリアするコ
ツ、他では決してお目にかかれない「現実に行われ
た情報分析セミナーの仮想体験」も味わえる、一味
違うマニュアルといってよい。ほかの本とどこが違
うかと聞かれたら、この点を挙げるだろう。

有機的(現実感ある話なので内容を吸収しやすい)
かつわかりやすい。だから身に付く、という読後感。
まさに「情報分析能力というインテリジェンス・リ
テラシー」を、あなたの中に築き上げるために作ら
れた書といえる。



●未来予測入門(2019/6)
https://amzn.to/3e86Svt

講談社現代新書に収録された上田さんの記念碑的作
品。
神をも恐れぬ所業と言って差し支えない「未来予測」。
その実務に散り組んできたプロ中のプロが明らかに
する「未来分析の手法」とは? 処女作以来、一貫
して情報分析スキルの啓蒙にまい進してきた著者の
エキスが一冊に詰まった感を覚える。具体的で使え
る内容ばかり。何より、ポケットサイズの新書でこ
れだけの内容が手に入ることに衝撃を覚える。上田
ファンなら欠かせない作品。



●情報分析官が見た陸軍中野学校(2021/5)
https://amzn.to/3MawmEU

1.秘密戦とは何か?
1.陸軍中野学校で行われた教育とはどういうもの
だったか?
1.陸軍中野学校出身者は何をしたのか?
1.中野学校とは何だったのか?

の4つの柱からなる「陸軍中野学校が正確にわかる
本」。最大の価値は、これまで伝えられてきた陸軍
中野学校への誤解を解き、その実像と評価に触れら
れる点。この本を読めば、陸軍中野学校に対する誤
ったイメージ、ずれた感覚が修正され、今のわが国、
わが情報戦に活かせる中野の資産は何か?に目を向
けられ、意義ある実践につなげられることだろう。



●インテリジェンス用語事典(2022/1)
https://amzn.to/3SSKhSs

この本は、上田さんの単著ではないが、メルマガで
はおなじみの方々と一緒に編著者となった日本情報
史上からみても画期的な作品。その意味から紹介す
ることにした。

インテリジェンスの世界にはすでに「意義と価値あ
る基本書」は存在するが権威と価値がある用語集は
なかった。すなわち「インテリジェンスを語る「こ
とば」はなかった」といって過言ではない状況にあ
った。そんなときできたのがこの事典。

ニード・トゥ・ノウからニード・トゥ・シェアに移
っているインテリジェンスの世界。そんななか専門
家たちが結集して4年にわたる月日を費やし紡ぎあ
げたのがインテリジェンスの基礎知識を網羅した
「用語事典」。監修者は川上高司先生。執筆者は、
樋口敬祐さん(元情報本部情報分析官)、上田さん、
ハイブリッド戦争研究で高名な志田淳二郎先生の
3名。

今後の「わが情報」に本著がもたらす価値は計り知
れない。インテリジェンスを考え理解し把握する
「ことば」の知的土台をこの事典で培え、鍛えるこ
とができるからだ。この事典がわがインテリジェン
スの飛躍的一歩になることは間違いないだろう。

大学受験科目の1つに「情報」が入る今後、この事
典は受験生たちが手に取り目を通すレファ本になる
ことも間違いない。その意味からも画期的。

歴史に残ろ記念碑的傑作と断言して差し支えない。



●超一流諜報員の頭の回転が速くなるダークスキル
-仕事で使える5つの極秘技術(2022/9)
https://amzn.to/3rSkput

これまでの上田さんの本の中で、「いちばんビジネ
ス書」と言って差し支えない。プロのインテリジェ
ンススキルがここまでブレイクダウンされた!と感
動すら覚える一冊。

中途半端な評論家やトップ営業マンの教えより、
プロのインテリジェンスオフィサーが実地体験から
得た「血が滴るように生々しいインテリジェンス現
場の知恵」を学び身につけて、目の前の現実に活か
して手応えある生涯を送り、自らを各分野のインテ
リジェンス発信源にする。それができるのがこの本。

「情報員が持つ使えるスキル」を網羅した内容は、
軽重瑣末を識別する力が何より大切、努力や頑張り
は何も生みださない、と考えている私にとり、手ご
たえある形で現実と接することができる精神的な拠
点であり、他に得難いきわめて心強い内容をもつ本。

専門分野のスキルを、普遍的に社会で使えるスキル
に翻訳することは専門分野への好意と理解を深め、
一般人と専門人の距離を縮める。軍事防衛分野での
こういう取り組みを、これからもっと広く深く展開
してほしい。上田さんの変わらぬ取組みと版元さん
のご努力に深く敬意を表する。





いかがでしょうか?


▼本格的な状況判断力を養って知的成長を体験し、
自分にできるレベルで国と自分と家族に貢献したい
方だけ、コチラからお申込み下さい

 → http://okigunnji.com/url/160/

※上記申込フォームはすべて SSL 暗号化通信
セキュリティー対応。


■このメルマガ読者限定の著者サイン本参加価格 1760円(税込)

■2022年10月7日18時~2022年10月11日23時59分締切。(火曜日)


特典1:何冊でも送料無料

特典2:著者直筆のサイン本(貴重です)

特典3:振込手数料は無料(同封の振込用紙でカン
タン後払い)

特典4:サイン本頒布は数量限定

---------------------------------------------------------------


ご参加お待ちしています!


著者サイン本はこちらです。

『武器になる状況判断力─米軍式意思決定法とOO
DA(ウーダ)を併用する』
上田篤盛著(元防衛省情報分析官)
四六判224ページ 1760円
発行日 :2022.10
発行:並木書房

 → http://okigunnji.com/url/160/
  ※著者サイン本は数量限定です


エンリケ


追伸
あなたは、上田さんの本をコンプリートしていますか?


『武器になる状況判断力─米軍式意思決定法とOO
DA(ウーダ)を併用する』
上田篤盛著(元防衛省情報分析官)
四六判224ページ 1760円
発行日 :2022.10
発行:並木書房

→ http://okigunnji.com/url/160/
※著者サイン本は数量限定です
お申込みが規定数に達すれば予告なく受付を終了し
ます。