━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応
予備自衛官でもあります。
お仕事の依頼など、問い合わせは以下よりお気軽に
どうぞ
E-mail
hirafuji@mbr.nifty.com
WEB
http://wos.cool.coocan.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは。エンリケです。
加藤さんが翻訳した武器本シリーズ最新刊が
出ました。
今回は、
WW2でドイツ国防軍が使用。WW2で最も知られた兵器
の1つであり、生産停止後も独自の存在感を発揮し
続けた伝説の名銃・MP38&MP40サブマシンガンです。
『MP38&MP40サブマシンガン』
アルハンドロ・デ・ケサダ (著), 床井 雅美 (監
修), 加藤喬 (翻訳)
2022/5/12 発行
https://amzn.to/3yvXWrj
武器オンチの日本人に
特におススメです。
単なる技術の進歩や進化、といったテクノロジー世
界にとどまらない「人為的な何か」を、EVのみなら
ず電気をめぐる近ごろの話からは感じます。
なんともいえない腐臭を伴って
わが自動車メーカー、電力会社を守るために日本人
として何ができるか? 無意味な自主規制を打破す
る術はないか? 原子力への移行がスムーズに進ま
ない根源は何か? 真剣に考えたいですね。
さっそくどうぞ。
エンリケ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編 Takashi Kato
中国の台湾侵攻が難しい理由(2)──人民解放軍
の組織的問題
加藤喬(元米陸軍大尉)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□脱炭素政策に潜む危うい現実──電力不足でEV
車が動かない
「脱炭素」「カーボンニュートラル」「ゼロエミッ
ション」「カーボンフリー」等々、いまの世の中、
炭素はまるで親の仇か怨敵のように嫌われています。
たとえば、カリフォルニアをはじめとするリベラ
ルな州は2035年にガソリン車の新規販売を禁止
します。ディーゼルトラックなども同様です。
米軍も「2035年までに非戦闘用の全車両をEV
車(電気自動車)に変換し、基地で使用する電力を
クリーンエネルギーに転換する」ため、毎年、国防
費から4千億円以上の巨費を投じることになりまし
た。「戦争に勝つ」軍隊本来の使命を犠牲にしてま
で脱炭素社会の見本にする・・・バイデン大統領の
「カーボン嫌い」ここに極まった感があります。
しかし考えてみると、炭素は生命の中核をなして
います。遺伝子やホルモンを形成する複雑な分子は
炭素が長くつながってできたものだからです。言い
換えれば、生命の起源と進化は炭素のお陰。ヒトも
例外ではありません。
その炭素を基本構造に持つ人間が、ひたすら炭素を
やり玉に挙げる振る舞いは滑稽ですが、例によって
その根底にあるのは、物事を「善悪」「真偽」「白
黒」などの対立関係で捉えるグレコローマン文化の
「二元論」です。つまり、「地球温暖化の元凶は二
酸化炭素」との真理によって、徹底的な炭素排除政
策が正当化される訳です。妥協を許さないドグマ的
視点からは「炭素と共に生きる知恵」が産み出され
ることはありません。
対照的に、二元論に拘泥しない日本人には「炭素
共存社会」という未来を描くことができます。8月
29日付け産経新聞オンライン版によれば、そのた
めの基礎研究と応用技術がすでに行なわれています。
「石炭ガス化複合発電」はガス化した石炭を燃焼
させてガスタービンで発電すると同時に、回収した
熱で蒸気タービンも回して発電する技術です。より
効率的な発電ができるうえ、ガス化の過程で二酸化
炭素を9割以上回収することが可能です。また、二
酸化炭素除去後の水素含有量の高いガスを利用する
燃料電池も加えた「トリプル発電」も研究開発が進
められています。
回収された二酸化炭素をコンクリート製造に利用
する技術も完成に近づいています。大量のコンクリ
ートは今後も様々なインフラ整備に不可欠ですから、
将来的に「活炭素」技術の旗手にもなり得ます。
それだけではありません、二酸化炭素で藻類を培養
し航空燃料を合成する研究も進行中なのです。全世
界を短時間で結ぶ物流手段はジェット機しかありま
せんが、大量の二酸化炭素を排出する難点がありま
す。この点、回収した二酸化炭素を活用して製造さ
れるバイオ航空燃料は、カーボンのネット排出を削
減する効果が見込めます。現在のバイオ燃料はトウ
モロコシが主流ですが、藻類なら栽培に広い土地が
要らないので、単位面積あたりの生産量が穀物より
大きくなります。将来的に、航空機燃料のより大き
なシェアを供給できるということです。
このような日本のお家芸ともいえる巧みな再利用
テクノロジーを複合的に利用することで、石炭は今
後、原発やクリーンエネルギーと共に世界の電力需
要を賄う「エネルギーミックス」の一翼を担うこと
ができます。
同じ化石燃料とはいっても石油や天然ガスは分布が
極端に偏っており、70年代のオイルショックや今
回のウクライナ戦争が示したように、供給が生産国
の思惑や戦争で大きく左右されます。対照的に、石
炭は世界の広い地域に存在するので供給リスクが少
ない利点があります。したがって、日本も1970
年代に閉山した炭鉱の復活を視野に入れ長期的エネ
ルギー戦略の見直しを進めるべきです。
ちなみに今夏、カリフォルニア州は深刻な電力不
足に見舞われました。その結果「自宅でのEV車充
電は避けるように」との勧告が出される始末。電力
供給の当てがないまま、性急なEV車転換を推進す
る矛盾が暴かれたカタチです。
「脱炭素ドグマ」で火力発電が敬遠される同州では、
今後も電力供給が劇的に向上する見込みはたって
いません。そこに持ってきて2035年にガソリン
車販売が禁止されれば、現在3500万台以上ある
自動車がEV化されることになり電力不足悪化は必
至。ガソリン車を失い、EV車の充電もできないダ
ブルパンチを食らうのは一般州民です。
今ひとつ忘れてならないのは「EV車に不可欠な
バッテリーの主要供給源は中国」だという事実。E
V車への完全転換は中共を利することになります。
バイデン政権の早計な脱炭素社会志向は、回りまわ
って、アメリカの中国依存を強める亡国の政策にな
りかねないのです。
事程左様に、欧米政界で昨今もてはやされる脱炭素
政策には、未だ論議し尽くされていない危険が多々
潜んでいます。資源なき日本が欧米に盲従して「脱
炭素ドグマ」に絡めとられれば、電力不足が常態化
し国家成長は終焉を迎えましょう。覇気と矜持を失
った日本に侵攻するなど、近隣の独裁国家にとって
造作もないことです。
古来、日本人は草木も海も山も川も動物も等しく同
胞と見る民族。自然を敬い畏れる日本人だからこそ
編み出せる再利用テクノロジーは、現下のエネルギ
ー危機を解消し「炭素共存社会」の模範を示す機会
になります。
もっと先を見据えるなら、こういった日本産テクノ
ロジーが核融合発電までのつなぎとなり、正真正銘
の脱炭素社会を実現することも夢ではありません。
人類の明日は日本人の知恵にかかっている。我が同
胞の奮起が待たれます。
▼中国の台湾侵攻が難しい理由(2)人民解放軍の
問題
兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるため
には相手より優れた武器を持たねばなりません。兵
器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく続
いているのはこのためです。よく指摘される武器の
効用に「抑止力」(deterrence)があります。
刀を抜かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内
の勝ち」の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒
的な破壊力のことです。「平和を望むがゆえに兵器
を手放せない」。人類が陥って久しいこのジレンマ
の裏面が「抑止力」なのです。
「加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞ
れの武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を
考えていくことにします。
ウクライナ戦争を機に露中が接近し、世界は民主主
義圏と権威主義圏に二分された感があります。この
新たな力関係を背景に、台湾侵攻の可能性が取り沙
汰されています。
最悪の事態を想定し備えるのが平和の基本ですから、
防衛努力は粛々と進める必要があります。同時に、
勢いを増す「好戦的世相」に飲み込まれない冷静
な状況判断も求められます。
「中国にとって台湾侵攻が難しい理由」シリーズ第
2回は「人民解放軍の問題点」です。
ROTC(予備役士官訓練部隊)のカデット時代、
「士官は公の場で政治的な発言をしたり、任務中、
政治活動に関わったりしてはならない」と教えられ
ました。これは米軍が時の与党にかかわらず、最高
司令官(大統領)に忠誠をつくし、国を守る軍隊だ
からです。
中隊長のころ、仲間の大尉らと激しい政治議論にな
ったことがあります。たまたまそれを耳にした大隊
長(中佐)は穏やかに、「レイディーズ&ジェント
ルメン、いま合衆国陸軍の軍服を着ていることを忘
れないように」とだけ言って立ち去りました。軽率
な振る舞いを恥じ、私は以後このような言動を封印
しました。
後年、教鞭をとった国防総省外国語学校(DLI)
で、司令部付き参謀が時のクリントン大統領を批判
する投稿を地元新聞に寄せました。この中佐は即刻
配置換えになり、ほどなく早期退役の憂き目を見ま
した。これらの例が示すのは、米軍将校にとって政
治に関わるのはご法度だという事実です。
対照的なのが中国の人民解放軍。共産党の指導下に
ある軍隊なので、指揮官らは任務時間の4割を政治
教育に費やし愛党心を養います。また、部隊には反
党思想の取り締まりや防諜を担当する「政治将校」
が配属され、部隊長に匹敵する大きな権限を持って
います。指揮系統が統一されていないということで
す。
したがって、実戦で部隊長が戦死したり指揮不能に
陥ったりした場合、指揮官代行の序列がはっきりせ
ず、混乱を引き起こす可能性があります。実際、1
979年に勃発した中越戦争では、百戦錬磨のベト
ナム軍の攻撃で人民解放軍の指揮系統があっけなく
崩壊し苦戦を強いられたとの報告があります。
人民解放軍は共産党中央委員会総書記の習近平を最
高司令官と仰ぎます。ところが皮肉なことに、習氏
はほかの独裁者と同じく自国軍隊によるクーデター
を常に懸念しています。軍内部に反習近平機運が生
まれるのを防ぐため、経験豊富で人望のある人民解
放軍幹部を粛清したり、上級指揮官の配属を意図的
にかき回したりするといわれています。
習国家主席の要らぬ干渉が人民解放軍将兵の専門知
識と技能習得の妨げになっているのは明らかで、有
事の際、これが軍の足を引っ張る可能性は十分あり
ます。
もっとも、バイデン大統領も米軍内部に「ウォーキ
ズム」と呼ばれる反米運動を展開しています。元々
は「人種・性・性的志向に対する差別に目覚める」
ことを意味する言葉でしたが、昨今は「アメリカを
制度的人種差別国家」として糾弾する反米思想に変
容しています。ことに白人男性を「抑圧者」として
やり玉に挙げ、「白人であることへの自己批判」を
強要しているのです。ウォーキズムとは、肌の色で
米軍将兵間の相互不信と嫌悪を助長するプロバガン
ダにほかならず、軍人の士気と戦闘能力を低下させ
る愚策です。
習氏とバイデン氏の「反軍政策」に翻弄された人民
解放軍と米軍が対峙したらどうなるのか? これば
っかりは起こってみなければ分かりませんが、知ら
ずに済むなら知らないほうが良い解答でしょう。
教材ビデオ: 6 reasons invasion of #Taiwan will be h
ard for #China ! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CVSXTlbYN0U&list=PLk2kWhtlkeERNmHhjjwD0qbox5r9ZGvvh&index=247&t=363s
(本エピソードは3:00から始まります)
基本語彙(カタカナ表記は大雑把なものです)
Xi Jinping (シー・チンピン)習近平
Dictator(ヂィクテイター)独裁者
Coup(クー) フランス語で「打撃」「殴打」
「ショック」を意味します。英語では「政変」
「クーデター」を指します。
Discontent(ディスコンテント)不満
Purge(パージ)粛清する
シナリオ(カウンターを3:48に合わせてくださ
い)
Xi Jinping like any dictator has a constant fe
ar of a coup.
(あらゆる独裁者と同様、習近平は常にクーデター
を恐れている)
There are clear indications that there is disc
ontent in the hearts of more than 55 million v
eterans of the PLA who have been treated poorl
y and hence Xi has purged many experienced PLA
personnel.
(人民解放軍を退役した5500万人超の人々は冷
遇され不満を抱いているという明らかな兆候が多々
あり、そこで習は人民解放軍のベテランらを粛清し
たのだ)
(今回のエピソードは4:28まで続きます)
英語一言アドバイス:
purgeは「汚れを清める」「下剤で腸を空にする」
という意味です。政治的な背景で使われると「粛清
する」になります。戦後アメリカで行なわれた共産
主義排斥運動、いわゆる「赤狩り」はthe Red Purge
です。
発音サイト:
purge の発音 purge pronounce - Google 検索
https://onl.tw/nGxCnBi
参考サイト:
中越戦争- Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E6%88%A6%E4%BA%89
核融合炉 The Z Machine (8056998596) - 核融合炉 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E7%82%89#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:The_Z_Machine_(8056998596).jpg
(かとう・たかし)
●著者略歴
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT―あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK―47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃』『MP38/40
サブマシンガン』(いずれも並木書房)がある。
追記
『MP38/40サブマシンガン』
https://amzn.to/3yvXWrj
※最新刊!
『ミニミ軽機関銃』
https://amzn.to/3gGpNcq
※大好評発売中
「MP5サブマシンガン」
http://okigunnji.com/url/14/
※大人気継続中
『AK-47ライフル』
http://amzn.to/2FVniAr
※根強い人気
『M16ライフル』発売中♪
http://amzn.to/2yrzEfW
『ガントリビア99』発売中!
https://www.amazon.co.jp/dp/4890633456/
『アメリカンポリス400の真実!』発売中
https://www.amazon.co.jp/dp/4890633405
『チューズデーに逢うまで』発売中
http://www.amazon.co.jp/dp/489063326X
『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
『レックス 戦場をかける犬』発売中
http://www.amazon.co.jp/dp/489063309X
『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320
オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
きょうの記事への感想はこちらから
⇒
https://okigunnji.com/url/7/
ブックレビューの投稿はこちらから
http://okigunnji.com/url/73/
---------------------------------------
日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac"
と表現します。
『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
加藤 喬
----------------------------------------
PS
弊マガジンへのご意見、投稿は、投稿者氏名等の個
人情報を伏せたうえで、メルマガ誌上及びメールマ
ガジン「軍事情報」が主催運営するインターネット
上のサービス(携帯サイトを含む)で紹介させて頂
くことがございます。あらかじめご了承ください。
最後まで読んでくださったあなたに、心から感謝し
ています。
マガジン作りにご協力いただいた各位に、心から感
謝しています。
そして、メルマガを作る機会を与えてくれた祖国に、
心から感謝しています。ありがとうございました。
-----------------------------------------
メールマガジン「軍事情報」
発行:おきらく軍事研究会
(代表・エンリケ航海王子)
■メルマガバックナンバーはこちら
http://okigunnji.com/url/105/
メインサイト:
https://okigunnji.com/
問い合わせはこちら:
https://okigunnji.com/url/7/
メールアドレス:
okirakumagmag■■gmail.com(■■を@に置
き換えてください)
------------------------------------------
配信停止はコチラから
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
----------------------------------
投稿文の著作権は各投稿者に帰属します。
その他すべての文章・記事の著作権はメー
ルマガジン「軍事情報」発行人に帰属し
ます。
Copyright (C) 2000-2022 GUNJIJOHO All rights reserved.