おはようございます、エンリケです。
176回目の美佐日記です。
老眼のおはなしに心から共感しましたw
また「ラッパ君が代」の旋律が陸と海で違うことを
初めて知りました。耳に馴染みある旋律は、おそら
く海のそれと思いますが、、、、
ではきょうの美佐日記、さっそくどうぞ!
エンリケ
追伸
日ごろの楽しみのひとつ
桜林さん司会のyoutube番組、チャンネルくらら
「陸海空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」
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おめでとうございます!!
くわしくは本文でどうぞ。
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ーンの安全確保をめぐって新たな自衛隊派遣が行わ
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桜林美佐の「美佐日記」(176)
ラッパ「君が代」陸と海空では全く違う?!
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、令和4年6月の今回
は176回目となります。
最近、急速に老眼が進みました。というか、進ん
でいたことに気付きました。
先月までは使っていなかったリーディンググラスを
ここ数日でフル活用するようになり、視界の変化に
驚いています。
そもそもリーディンググラスを購入したのは少し
前のことでしたが、そんなに必要としていませんで
した。とりあえず、買っておこうくらいの気持ちで
した。
それが使ってみると、日に日に欠かせないものに
なり、それがまたかんじんな時に持って行くのを忘
れるので、外出先の100均でさらに入手したり、
これからどんどん増えていく予感もしております。
元々、乱視でしたのでメガネやコンタクトは必需
品でしたが、逆にこうして矯正しているのだから視
力は問題ないのだろうという気持でいました。
しかし、ずいぶん前からあらゆるものを「読みた
くない」病になってしまい、資料などをもらっても
ぜんぜん読まないでほったらかすことが多くなって
しまっていました(昔からだったのかもしれません
が)。
そんな中、先日、会合の司会を務めることがあり
ました。ビックリしたのは用意してもらった台本が
ものすごい拡大コピーされていたことです。
何がビックリしたって、がぜんヤル気が出たから
です。「これだ!」と、私は悟りました。「字を大
きくすればヤル気が出る」、そんな単純なことを、
私はごく最近知ることができたのです。
でも、なぜこのような拡大台本をくれたの??と
思い、聞いてみたところ「いや私自身が小さい字が
もう読めないんですよー、はっはっは~」とのこと
で、やはり同じくらいの世代同士が助かりますね、
私自身が知らない必要なものを知っていて準備して
くれていたのですから。本当にありがたかったです。
かつて、テレビ局などでディレクターをしていた
頃、原稿は必ず拡大コピーしてくれというアナウン
サーがしばしばいて、そのたびに面倒くさいなー!
と億劫がっていましたが、思いやりのない態度でし
た。反省。
もっとも、みんな死ぬほど忙しいADなどにやら
せようとはしていなくて、自分でやるよという人も
多いのですが、だいたい誰かが忖度して「おまえや
っておけ」みたいなことになってたんですよね(あ
りがち、ありがち)。
なにはともあれ、リーディンググラス愛用者にな
った私は、近頃、ちょっと自信を付けています。
もう渡邉陽子さんの邉の字も間違えないし、「七
生報国」だと思ってよく見たら「七輪焼肉」だった、
なんてこともなくなることでしょう。
さて、そんなわけで、コロナに関わる規制が減り、
最近は講演会でお話することや、司会をする機会
が続いていました。
そこでいつも思うのは、国歌斉唱はいつから再開
するのだろう、ということです。最近、本来は国歌
を歌う場面でも、プロ歌手の方による国歌独唱か、
国歌の演奏だけというケースばかりです。
もしかしたらコロナとは関係なく、歌手の卵の方
に機会を提供するためにそのような試みをしている
会もあるのでしょうか。しかし、私は個人的にはや
はりみんなで声高らかに君が代を歌唱する日を待ち
望んでいます。
日本ではまだまだみんなマスクをしていますし、
色々な規制が残っています。コロナの状況を見て少
しずつ変化していくのでしょうけど、いったいいつ、
どんなタイミングが国歌斉唱が再開される時になる
のでしょう?
「君が代」についてもう一つ。
自衛隊のラッパについてです。「君が代」の旋律
が海空と陸では全く違います。陸自のものは、警察
予備隊発足時に「旧軍を思い起こすものは一切使用
しない」ということで作られ、なんと作曲者自身が
「おざなりなものを作った」として、「気が咎(と
が)めている」「できたら元のものに戻すべき」と
のちに語っているのです。
海陸自衛隊の出自の違いから、海上自衛隊は旧軍
の「君が代」を引き継ぐことができました。
陸自版「君が代」も陸上自衛隊ですでに長年親し
まれているものであるだけに、これらが統合される
べきなのかどうかは議論の必要があるかもしれませ
んが、階級呼称などの統一されているものと違い、
統合運用がますます本格化する時代において、国歌
が異なるというのはいかがなものなのかという思い
を抱いています。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました
!今週が皆様にとって素晴らしい1週間となります
ように!
<おしらせ>
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から見たロシアのウクライナ侵攻」の最新版はこち
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し、防衛産業や自衛隊についてお話しています。ナ
ビゲーターの小田さんは防衛大学校出身とのこと。
3回目がアップされました。
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(さくらばやし・みさ)
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このURLからお知らせください。
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【著者紹介】
桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。フ
リーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を
制作。その後、国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の船「宗谷」─昭和を走り続けた海の
守り神』『海をひらく─知られざる掃海部隊』『誰
も語らなかった防衛産業[改訂版]』『武器輸出だ
けでは防衛産業は守れない』『防衛産業と自衛隊』
(いずれも並木書房)、『終わらないラブレター─
祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(P
HP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産
経新聞出版)、『ありがとう、金剛丸─星になった
小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミ
ス」に『自衛隊密着ルポ』を連載中。新刊『誰も語
らなかったニッポンの防衛産業』(産経NF文庫)
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