こんばんは、エンリケです。
新刊先行予約キャンペーンです。
きょうからはじまるのは、
武術家で日本語学校教員・山下知緒さんが
知られざる民間外交の最前線「日本語学校」の姿を
描き出す最新刊
『サムライ先生、日本語を教える―あなたの
知らない日本語学校―』(四六判 288ページ)
です。
メルマガでお届けしたエピソードに、エピソードが
17個加わり、山下さんと学校側が決裂するクライマ
ックスまで描かれています。
メルマガでお届けしなかった
金さんとの最後の戦いは、心理戦としても実に読み
応えがあります。
こんかいも、
版元さんのご厚意で、
著者・山下さんの手になるサイン本を、
書店に並ぶ前に手に取って読んでいただけるよう、
「出来立てほやほやサイン本を、すぐお届けする」
スタイルを取らせていただきました!
締め切りは早いです。
週明けすぐの
28日(月)20時までです。
発送は29日(火)となります。
ちなみに、
アマゾン含めた書店で手に入るのは、
7月10日以降となります。
これまでで最も早く新刊が手に入る
キャンペーンです。
このキャンペーンに参加した方々は、
世界で一番早くこの本を手にでき、
本著を味わい尽くせる。
というわけです。
さて連載を読んでいた方には言わずもがなですが、
この本は、ことし5月まで半年にわたって幣メルマガで
連載した
「サムライ先生、日本語を教える」
が基になっています。
完全版の「サムライ先生、日本語を教える」といって
さきほどお届けしたメールでもお伝えしました通り、
この本には、本文以外に三つのコンテンツがありま
す。
1.各章の冒頭に、日本語学校に関連する用語解説
があります。日本語学校への理解が深まるうれしい
工夫ですね。
2、武道の技の解説が別枠コラムで掲載されていま
す。サムライ先生・山下さんの面目躍如です。
QRコードがついており、動画で動きを確認できます。
3.小松直之先生の手になる、サムライ先生が主役の
四コマギャグ漫画があります。
個人的に、結構ツボに入ってましてw
石原さんの「タマ子さん」みたいに刊行してほし
いなあ、と思ってます。
著者の山下さんは、
現役の日本語学校教師で、武術家です。
サムライ先生です。
ご経歴は次の通りです。
山下知緒(やました ともお)
1971年生まれ。二松学舎大学文学部国文学科卒。文
学座附属演劇研究所本科卒。劇団と芸能事務所を
転々とする。民弥流居合術、駒川改心流剣術などを
学び、中太刀、小太刀、十手、棒、柔術を10年以上
修行。その素養に独自の工夫を加え、験(けん)流
手裏剣術を編み出す。妻のコミックエッセイ『ある
日突然ダンナが手裏剣マニアになった。』に描かれ
た私生活をNHKドキュメント番組「熱中人」が密着
取材して2012年1月に放映。2014年4月、『古式伝
験流手裏剣術(DVD付き)』(並木書房)を発表。
2018年4月から日本語学校の教壇に立ち、現在も都
内の学校に勤務。
文学座のご出身なんですよ。
知ったときはびっくりしました!
内容は次のとおりです
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この手記は、古流武術家でもある私が、日本語教師
として働き始めてからの2年弱に渡る回顧録である。
私が教員になったいきさつ、日本語学校での奮闘、
留学生たちのみずみずしい青春群像劇などを楽しん
でいただきたい。
なお、個人情報保護への配慮から、勤務地や学
校名、登場人物の名前などはすべて変えてあり、実
名表記は筆者のみとした。それゆえに、完全な実録
とはいいがたいのだが、日本語学校という業界を知
るよすがにはなると思う。
先ごろ、外国人留学生の管理をおこなっている
法務省外局の「入国管理局」が「出入国在留管理庁」
となり、入管法の改正もあった。現在は、日本語教
師の国家資格化が検討されている。
わが国始まって以来の外国人流入が進む昨今、
その最前線の1つである日本語学校は、今後ますま
す注目を集めていくことだろう。(著者の言葉)
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著者の山下先生からは、
あいさつ文をいただいてます。
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「軍事情報」の読者の皆様へ
ご無沙汰しております。
昨年11月から今年5月までの間、日本語学校の
手記をつづった山下です。
「あなたが知らない民間外交の現場」をテーマに、
ウズベキスタン人や東南アジア人を中心とする留学
生の卒業までを連載させていただきました。
このたび、さらに17のエピソードを加え、私と
学校運営サイドが決裂するクライマックスまでを描
いた完全版『サムライ先生、日本語を教える―あな
たの知らない日本語学校―』(四六判 288ページ)
を上梓します。
版元のアイデアで、同じ現役日本語教師の小松直之
氏が描きおろした4コマ漫画や、私の居合・中太刀・
棒・十手、・太刀を紹介する武術動画視聴用のQR
コードも収録しました。
メルマガ版をブラッシュアップした内容となって
おりますので、ぜひともお読みくださいませ。
ご存知のとおり、登場するのは野放図な留学生ば
かりですが、彼らは日本にあこがれてやってきた若
者たちです。
誠心誠意つき合えば、余計な忖度などせずとも実
に素直に心を開き、明日を担う親日家の1人となっ
てくれます。
そんな国際交流のあり方は、政治家や経済人らが
活躍する大舞台でもきっと同じことだろう……と、
私は考えております。
そういう思いも、行間から読み取っていただけれ
ば幸いです。
昨今の日本語学校は、コロナ禍がもたらした窮状
にあえいでおりますけれども、若さみなぎる留学生
は本当に元気です。
その元気を、拙著がみなさまへお運びできますよ
うに。
山下知緒
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いかがでしょうか?
内容はこんな感じです。
目 次
はじめに
1 転 職──未知なる世界へ
2 赴 任──そして誰もいなくなった
3 始 動──しばらくはオレの天下か?
4 支 度──私は教務主任じゃありません
5 始 業──あなたはいい先生だ
6 喧 嘩──山下先生は日本語が上手
7 寮 則──学校ってのは監獄なんだ
8 入 学──その学校、本当に大丈夫なのか?
9 掃 除──当番制、不退転の覚悟
10 圧 力──クビにしたけりゃしろ!
11 除 籍──逮捕された女子新入生
12 試 験──それでも赤点は減らない
13 遠 足──経費がほとんど認められない
14 会 議──何とか急場はしのげるかも知れない
15 反 乱──あの先生を変えてほしい
16 逃 亡──学費や寮費は未回収
17 主 任──普通の学校だったらセクハラですよ
18 恋 仲──にわかに校内恋愛が盛んに?
19 暴 言──仕事しない職員は給料ドロボウだ
20 切 腹──恥ずかしくねぇのか。腹を切れ!
21 年 末──大盛況だったクリスマス会
22 新 年──電車に乗るお金もないです
23 行 楽──私は女の子とデートする
24 卒 業──やべぇ。オレ、泣きそうだ
25 落 胆──みんな辞めていってしまう
26 夢 枕──後味の悪い夢にうなされた
27 瓦 解──クラス全員、大学進学をあきらめた
28 再 任──あの人はまったくこたえない
29 難 民──よるべないシリア女性の境遇
30 出 願──いきたい学校が決まらない
31 転 落──行方をくらませた留学生
32 見 学──学生と一緒に押しかけてみよう
33 増 員──新しくやってきた専任教員
34 内 紛──信じた結果がこれだから!
35 観 光──遊園地でバーベキュー
36 称 賛──親バカの気持ちが理解できた
37 決 裂──社長命令が聞いてあきれる
38 通 院──あこぎな商売しやがって
39 退 職──まともな職員は集まらない
40 惜 別──大人になり切れない留学生
41 再 起──こっちこそ、心底ありがとう
おわりに
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いかがですか?
連載で見た記憶のある項目とない項目があるのが分
かりますよね。
追加された17エピソードはお判りですか?
本になって系統だった形になると、印象が全く
違って見えませんか?
わが国はこれから、
外国から様々な人を受け入れて共生する必要に
迫られる時代に入ります。
その過程で、一番初めに外国からの人と接するのが
日本語学校教師になります。
日本に初めて来た外国人にとって、
日本語学校教師は、事実上最初に接する日本であり、
日本への印象を真っ先に植え付けられる存在といえ
ます。
国家戦略の道筋で捉えられなきゃいけない
戦略的存在だと思いませんか?
その割に、あまりにいい加減に位置づけられすぎ
ではないでしょうか?
山下先生に教わった外国人は実に幸いでした。
でも・・・
私はそう感じました。
その意味でこの本は、
一般の国民はもとより、国家戦略策定にかかわる要
路の人すべてに読んでほしい内容をもちます。
日本語学校は、日本として真剣に取り組まなきゃいけない
戦略課題です。
お知り合いに代議士やエリートさんがいる方は、
ぜひ本著を読ませてあげてください。
メルマガで毎週真剣に読み続けたあなたも、
自分とは関係ないやと放っておいたあなたも、
この本を読んで、夏を迎えるころには違う人に
なっているはずです。
以下URLから、予約にご参加ください。
『サムライ先生、日本語を教える』
山下知緒著(都内日本語学校教員)
四六判288ページ
定価1500円+税
http://okigunnji.com/url/117/
※数量限定、期間限定28日まで
エンリケ
追伸
やはり、同じところで涙があふれ、
零れ落ちました。
『サムライ先生、日本語を教える』
山下知緒著(都内日本語学校教員)
四六判288ページ
定価1500円+税
http://okigunnji.com/url/117/
※数量限定、期間限定28日まで