配信日時 2020/10/02 05:03

なぜ軍事を知らなきゃいけないんだろう・


おはようございます、エンリケです。

「これまでの人生、今の人生、これからの人生、
軍事にかかわることはないはずです。なのになぜ
軍事に関する情報を知っておかなきゃいけないんで
すか?」

という問いが、いまの日本には満ち満ちています。

この問いにうまく答えることが長くできずにいまし
たが、元海将 前統幕長・河野さんの本にあった

「防衛問題とは、一部の軍事マニアや軍事オタクの
ものではなく、常識論だ」

ということばのおかげで
長きトンネルからようやく抜け出せました。

考えてみりゃあ実に簡単なはなしです。

「軍事を知るのは常識をわきまえた人になるため」

なんです。


軍事は政治の延長線上にあるもので、
国家に帰属する国民なら、だれもがわきまえていて
当たり前の「常識」なんです。

明治以降、

「常識論をわきまえる」

ことができないまま、いびつな枠組みの中で政治
や防衛、国防、軍事、自衛隊を考え、語る人が日本
には多すぎます。(政治も考えず軍事ばかりひけら
かして尊ぶ人も同じです)

軍事という核を持たないまま、
周囲に満ち溢れる「胡散臭い」「机上の空論」
「外国の手が入った」国際情勢談議に世論が
引きずられ、政治もまたそれに引きずられる。

次の世代にきちんとした国を引き継ぐには、
明治以降続くこの悪循環を断ち切らなきゃ
いけない。

そのための軍事なのです。

と私は思ってます。


時間を割いてセミナーや講演会に参加したり、幣メ
ルマガの連載記事を読んだり、軍事本を紐解いたり
する中で、あなたの人間としての常識はよりいっそ
う広がり、生涯使える「腹の座った日本人胆識」と
して結実してゆくのでしょう。

たとえばこの「自衛隊警務隊逮捕術」も、
その流れの中にあるのだろう、と私は思っています。


詳しいことはこちらで

http://okigunnji.com/url/101/



エンリケ



追伸


それにしても、
「職種=補職」の将官指揮官
には驚きましたね。


http://okigunnji.com/url/101/