配信日時 2020/06/26 20:00

【加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編】世界の秘密兵器(28) 「ロシアが恐れるべき米軍兵器1「オハイオ級ミサイル原潜」」

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ライターの平藤清刀です。陸自を満期除隊した即応
予備自衛官でもあります。
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WEB http://wos.cool.coocan.jp
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こんにちは。エンリケです。

加藤さんが翻訳した武器本シリーズ最新刊が出まし
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こんかいの冒頭文も読ませますね。

現在の米をつかむには、
今後も、加藤さんの米国発レポートが
手離せません。

さっそくどうぞ


エンリケ



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加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編     

世界の秘密兵器(28)
 「ロシアが恐れるべき米軍兵器1
    「オハイオ級ミサイル原潜」」

Takashi Kato

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□トランプツイッター6月11日付

「アメリカは大丈夫なのだろうか?」
 読者がそう感じたとしても無理はありません。武
漢ウイルス禍の収束宣言もままならないうちに、デ
モ隊が各地でコロンブスや南軍将軍の銅像を引き倒
して歓喜し、シアトル市の一角を占拠した極左・無
政府主義者集団が「自治区宣言」を出したうえ「警
察解体」を訴えているのですから・・・国の箍(た
が)が外れかかっているような、釈然としない気持
ちに駆られます。

 これらのデモや暴動略奪を、ミネソタ州やジョー
ジア州で頻発した警官による黒人暴行死や射殺事件
に結びつける論調は日米メディアに共通しています。
当初の差別反対抗議活動が、一部警官らの失当行為
や過剰対応に端を発していることは事実。しかし合
法かつ平和的デモが、かくも容易(たやす)く反政
府・反警察行為に激化する背景にはもっと根深いも
のがありそうです。アメリカの若者らを攻撃行動に
駆り立てるのは何か? 四半世紀前、ニューメキシ
コ大学で出逢った知人の、ある言葉がヒントになり
ます。

 ビオラ・コルドバはアパッチ族の血を引く哲学者。
大学院の先輩で、舌鋒鋭い論客として仲間の院生は
もちろん、教授陣にも一目置かれていました。議論
が白熱しても決して声を荒げず、相手が負けを認め
るや矛を収める立ち居振る舞いには、どこか武士に
通じる風格を感じたものです。

 ビオラとの交友は、少年時代から持ち続けてきた
「自由と平等の国アメリカ」というイメージを覆す
ものでもありました。ある討論会の席上、このアパ
ッチ族の女戦士は米国建国の父として誉れ高い第3
代大統領トーマス・ジェファーソンを先住民の視点
から描いて見せました。「強制移住や同化政策を拒
否した部族は絶滅させるべし」とのジェファーソン
の主張を「白人至上主義」だと批判。「アメリカは
先住民社会の抹殺の上に築かれた国」。ビオラが現
出させたもう一つの米国像に、居合わせた教授も学
生も静まり返りました。帰り際、人気の絶えた廊下
で「アメリカの裏面史をこれほど直截かつ冷徹に描
けるのは貴女だけだ・・・」正直な気持ちを伝えた
ところ、「タカシ、わたしたちは似ているね」女戦
士は謎めいた言葉を残し階段を下りていきました。

 日本で生まれ育ち、後年、米軍士官となった自分
とアパッチ族の女戦士のどこが似ているのか? 長
いあいだ答えが見つかりませんでしたが、最近思い
至ったのは「ビオラもわたしも、白人文明に戦いを
挑み敗北を喫した民族の子孫だが、米国を憎んだり
反米思想に陥ったりすることなく、その一員として
米社会に貢献する道を選んだ」という共通点です。
米国が犯した多くの過ちは認めたうえで、それでも
アメリカが好きだったのです。

 われわれは現在の米国を「人種差別国家」とは見
ず「奴隷制度を廃絶し、人種差別克服のため試行錯
誤を続けている国」と前向きに評価していました。

 ジェファーソンを真っ向から批判したビオラは、
しかし、建国の父らの足跡を歴史から抹消すること
はもちろん、銅像撤去を口にすることもありません
でした。彼女が自ら任じた使命は、アメリカを破壊
したり変革したりすることではなく「先住民の視点
か白人の視点かによって、米国建国史は異なる」事
実を人々に伝えることだったからです。

 慧眼の哲学者は、歴史を恣意的に削除すれば自ら
のアイデンティティを失うこと、そして、自分が誰
かを見失った者に未来はないことを見抜いていまし
た。ちなみに、ビオラは先住民として初めてニュー
メキシコ大から哲学博士号を取得し、我が恩師ルー
ディ・クレイチー先生のたっての求めでアラスカ大
学で教鞭を取りました。

 アメリカでは1960年代以降、この真逆が学問
の府たる大学も含め、あらゆるレベルの教育現場で
行なわれてきました。自国の誇るべき史実はことご
とく無視し、労働者搾取、人種差別、性差別、所得
不均衡、警察暴力など、アメリカの負の遺産のみ強
調する自虐史観が「進歩的」で「正義」だとされた
のです。

 このようなリベラル史観によって「祖国を憎む倒
錯の心理」を刷り込まれた者たちは、母国への誇り、
尊敬、忠誠心、そして同胞意識を育むことがありま
せん。教室やマスコミに溢れる反米扇動に煽(あお)
られ、衝動的に行動するオートマトンになるのです。

 デモの熱狂に浮かされた若者らが、さしたる罪悪
感もなく銅像や記念碑を汚損破壊し、警察署を占拠
し、商店を略奪するなど、祖国を貶めたり法秩序を
踏みにじったりする行為に及ぶのはこのためです。
今日アメリカを悩ます分断と騒乱は、ミレニアム世
代を含む多くのアメリカ人に「反米思想」が植え付
けられてきた結果だと言えましょう。

伝統的アメリカを敵視し、蔑み、社会主義に変革し
ようとするこれら左派勢力に対し、古き良きアメリ
カを擁護するのが保守層の「声なき大衆」。その実
行者としての役割を、揺り戻しを始めた歴史の振り
子、すなわち、時代の潮流によって与えられたのが
ドナルド・トランプその人。彼は国家分断の原因で
も解答でもなく、アメリカの変質を押しとどめる力
なのです。

 破壊願望と群集心理に駆られた集団に対し、民主
党知事らの腰の引けた説得は逆効果でした。いち早
く州兵部隊を動員、暴動を収束させたサウスダコタ
州の共和党知事のように、圧倒的な示威行動で暴徒
や略奪者の目を覚まさせるしかありません。

 無法行為を放置する知事や市長を非難する今回の
トランプツイッターは、この意味で正鵠を得たもの
です。キーワードは be played at。「手玉に取られ
る」という意味です。

Radical Left Governor @JayInslee and the Mayor
of Seattle are being taunted and played at a
level that our great Country has never seen
before. Take back your city NOW. If you don’t
do it, I will. This is not a game. These ugly
Anarchists must be stopped IMMEDIATELY. MOVE
FAST!

「急進左派のジェイ・インスレー(ワシントン州)
知事とシアトル市長は(暴徒に)愚弄され、手玉に
取られている。偉大な米国史上、前代未聞のことだ。
市を速やかに取り戻したまえ。貴殿らが手をこまね
いているのなら、わたしがやる。これはゲームでは
ない。あの卑劣な無政府主義者ら(の暴挙)を即刻
阻止せよ。急げ!」

 最後に一言付け加えます。

 共和党の身内であるマチス元国防長官やパウエル
元国務長官による大統領批判を契機に、トランプ氏を
「負け犬」とか「共和党に見捨てられた」とする記
事が日本で散見されるようになりました。近づく大
統領選に絡める意図があると思われますが、実は共
和党主流派のトランプ嫌いは今に始まったことでは
ありません。ブッシュ元大統領など同党重鎮らは、
就任以来一貫してトランプ氏とそりが合わなかった
からです。

 共和党の中でさえ、トランプ氏は「異端中の異端」
なのです。もっとも考えようによっては、政治の常
識や慣例など歯牙にもかけず結果を出すことに専念
し、批判されたら「倍返し」で相手を沈黙させる氏
だからこそ、ロシア疑惑や弾劾裁判をはじめとする
反トランプ大合唱を跳ね返しつつ共和党をトランプ
色に染め直し、同時に、米経済立て直しの快挙が可
能だったとも言えましょう。

 内に米国社会主義化を目論む急進左派とアンティ
ファ、外に覇権野望をたぎらす中国共産党・・・ト
ランプ氏は文字通り内憂外患を抱えながら再選に挑
みます。アメリカのみならず、世界の自由と民主主
義が慄(おのの)かされる危機的状況にたじろぐこ
となく、内外の敵対勢力に勝利を収めることができ
るのは「異端の政治家トランプ」しかない。わたし
はそう見ています。


▼ロシアが恐れるべき米軍兵器1「オハイオ級ミサ
イル原潜」

 兵器は人が生存をかけて使う道具。生き延びるた
めには相手より優れた武器を持たねばなりません。
兵器開発競争が文明の黎明から今日まで途切れなく
続いているのはこのためです。よく指摘される武器
の効用に「抑止力」(deterrence)があります。刀を
抜かずとも相手を委縮させ対峙を防ぐ「鞘の内の勝
ち」の如く、敵に攻撃を思いとどまらせる圧倒的な
破壊力のことです。「平和を望むがゆえに兵器を手
放せない」。人類が陥って久しいこのジレンマの裏
面が「抑止力」なのです。

「加藤大尉の軍隊式英会話:兵器編」では、それぞ
れの武器が持つ抑止力に着目。兵器と平和の関係を
考えていくことにします。今回から数回にわたり、
「ロシアが恐れるべき米軍兵器」を考察します。初
回はオハイオ級ミサイル原潜です。

アメリカの核抑止力は有人爆撃機が投下する核爆弾、
地下サイロから発射する弾道ミサイル、そして潜水
艦発射弾道ミサイルの三本立て。核運搬手段を分散
させることで先制攻撃を受けた場合の生存性と高め、
報復能力を確保するためです。

なかでも生存率が際立って高く、したがって強大な
抑止力を発揮するのが潜水艦発射弾道ミサイル。潜
水艦は隠密性が高く発見が困難なうえ、大量の核弾
頭を搭載できるのが理由です。ちなみに、米海軍の
潜水艦は総計300基以上の弾道ミサイルを装備すると
され、これらに装備された水爆はアメリカ全軍が実
戦配備する核弾頭の約半分に当たります。

西側諸国最大の潜水艦であるオハイオ級ミサイル原
潜は合計18隻が就役中。このうち整備や改修中の
ものを除く10隻前後が常時「核抑止パトロール任
務」についています。
オハイオ級に搭載されているのはトライデントII型
弾道ミサイルで、1基当たり最大8発の弾頭を積載
できます。再突入体とも呼ばれる弾頭は大気圏再突
入後、それぞれ別個の目標に向け誘導され攻撃力を
高めています。水爆1発の爆発力は500キロトン
弱で、広島型原爆の40倍近い威力。これを1隻に
つき190発以上装備しているのですから、パトロ
ール任務に就いている10隻のオハイオ級原潜が発
揮する抑止力は圧倒的です。

これらのミサイル原潜はいったん出向すると直ちに
潜航し、約3か月間ずっと海中に身を潜めます。海
中には電波が届きにくく、外部との連絡はほぼ完全
に遮断。また、自艦の位置も艦長や副長ら数名を除
き誰も知りません。冷戦時に比べれば全面核戦争の
可能性は低いとはいえ、昼も夜もない狭い艦内で、
いつ来るか分からない「発射命令」を待つ重圧はい
かほどのものかと思います。

DLI時代の教え子にミサイル原潜乗組員がいました。
彼は「潜水艦乗りになれるのは、協調性と強靭な心
身を持つ者だけです」と誇らしげでしたが、それも
頷けます。

教材ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=wyueruJtycw&list=PLk2kWhtlkeERNmHhjjwD0qbox5r9ZGvvh&index=116

(オハイオ級ミサイル原潜のイントロダクションは1:43から始まります)


基本語彙 (カタカナ発音表示はおおざっぱなものです)
MIRV(マーヴ)複数の核弾頭を搭載し、それぞれが
別個の目標を攻撃できるシステム。
Warhead(ウォーヘッド)弾頭
On board(オンボード)搭載された
Re-entry vehicle(リエントリー ビークル)再突入体

シナリオ (3:36から始まります)

Trident 2 SLBMs are also equipped with multiple
independently targetable re-entry vehicles, MIRVs,
allowing them to carry up to eight warheads thus
each Ohio-class SSBN could carry up to 192
nuclear warheads on board.

 (トライデントII型潜水艦発射弾道ミサイルはマ―
ヴと呼ばれる弾頭搭載方式を採用しており、上限8
発の弾頭を装備できる。したがって各オハイオ級ミ
サイル原潜は、最大192発の核弾頭を搭載可能だ)

(オハイオ級ミサイル原潜のビデオは4:15まで
続きます)

英語一言アドバイス:
warheadは「弾頭」と訳されます。核弾頭はnuclear
warhead。化学弾頭ならchemical warheadですし、
通常弾頭はconventional warheadになります。

発音サイト:
warheadの発音 https://www.howtopronounce.com/warhead

参考サイト:
オハイオ級ミサイル原潜 https://en.wikipedia.org/wiki/Ohio-class_submarine
(このサイトの日本語版に移行してください)
 
MIRV https://en.wikipedia.org/wiki/Multiple_independently_targetable_reentry_vehicle
(本サイトの日本語版に移行してください)

トライデントII潜水艦発射弾道弾 
https://en.wikipedia.org/wiki/UGM-133_Trident_II




(かとう・たかし)



●著者略歴
 
加藤喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。
アラスカ州立大学フェアバンクス校他で学ぶ。88年
空挺学校を卒業。
91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省
外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。
著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT―あ
る“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、
『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』
『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢う
まで』『ガントリビア99─知られざる銃器と弾薬』
『M16ライフル』『AK―47ライフル』『MP5サブ
マシンガン』『ミニミ機関銃(近刊)』(いずれも
並木書房)がある。
 
 
追記
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『チューズデーに逢うまで』関係の夕刊フジ
電子版記事(桜林美佐氏):
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150617/plt1506170830002-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150624/plt1506240830003-n1.htm
 
『レックス 戦場をかける犬』発売中
http://www.amazon.co.jp/dp/489063309X 
 
『レックス 戦場をかける犬』の書評です
http://honz.jp/33320

オランダの「介護犬」を扱ったテレビコマーシャル。
チューズデー同様、戦場で心の傷を負った兵士を助ける様子が
見事に描かれています。
ナレーションは「介護犬は目が見えない人々だけではなく、
見すぎてしまった兵士たちも助けているのです」
http://www.youtube.com/watch?v=cziqmGdN4n8&feature=share
 
 
 
きょうの記事への感想はこちらから
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日本語でも英語でも、日常使う言葉の他に様々な専
門用語があります。
軍事用語もそのひとつ。例えば、軍事知識のない日
本人が自衛隊のブリーフィングに出たとしましょう。
「我が部隊は1300時に米軍と超越交代 (passage of
lines) を行う」とか「我がほう戦車部隊は射撃後、
超信地旋回 (pivot turn) を行って離脱する」と言
われても意味が判然としないでしょう。
 
 同様に軍隊英語では「もう一度言ってください」
は "Repeat" ではなく "Say again" です。な
ぜなら前者は砲兵隊に「再砲撃」を要請するときに
使う言葉だからです。
 
 兵科によっても言葉が変ってきます。陸軍や空軍
では建物の「階」は日常会話と同じく "floor"です
が、海軍では船にちなんで "deck"と呼びます。 
また軍隊で 「食堂」は "mess hall"、「トイレ」
は "latrine"、「野営・キャンプする」は "to bivouac" 
と表現します。
 
 『軍隊式英会話』ではこのような単語や表現を取
りあげ、軍事用語理解の一助になることを目指して
います。
 
加藤 喬
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