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こんばんは、エンリケです。
先日からご案内している
『不思議で面白い陸戦兵器』を
5日間限定で著者サインが
手に入るのは
9月16日(月)までの予定です
↓↓↓
http://okigunnji.com/url/56/
※熱いファンが殺到中
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こんかいの企画で目立つのは
「サイン本が欲しい」との要望が多いことです。
なかには
「サイン本が手に入らないようなら予約はキャンセルして」
との熱い言葉も頂いています!
余りこういう経験はないので、
熱い予約者の方々には感謝するばかりです。
この本を読んで「よかったなあ」と思うのは
たとえば、22ページから26ぺージにかけて記されている
「スペックに現れない10式戦車の性能」です。
いわゆる研究者や評論家が評価する
「数字が示すスペック」
だけで兵器の性能を評価できるものではない、
という
「留保の大切さ」
を根拠付きで読み手に気付かせてくれます。
<戦場で故障した戦車をいかに早く復旧できるかは、
作戦・戦闘の評価にも結びつく重要な要素>であり、
<戦車の開発においては必要不可欠なコスト>という
視座は、すべての兵器に共通するものではないでしょうか?
読みながら思い出したのが、
その昔、M16とAK47の性能比較について、ある人から
<カタログスペックでなく、最悪の条件下でどれだけ能力
を発揮できるかが一番重要なカギ>という話を聞いたこと
があります。
それだけじゃないですよ。
砲身を製造できる国は、わが国を含めて世界に数か国しかない現
実や、<日本の装備品について「〇〇は使い物にならない」
「〇〇の性能は世界でも群を抜く」などの極論は、とくに気を付
ける必要があります>(P38)といった警鐘、16式機動戦闘車
の主砲の砲身の先端部分にある小さい穴はいったい何のためにあ
るのか?への答えなどなど
この本で描かれている兵器技術の解説は、
この種の「机上の空論と現実の性能発揮」の根拠ある区別
ができる知恵を読み手に与えてくれるんですね。
また、戦車独特の技術「●●●●」が、
「わが国の戦車だから必要」な機能である理由もわかります。
採用技術には根拠があり、根拠があるからその技術が
採用されているんですね。こういう「目に見えない性能」に
目が行き届くのは、実にうれしく実にありがたいですね。
著者の市川さんは、「まえがき」で
こんなことをおっしゃっています。
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●はじめに(一部)
私が現役の陸上自衛官で武器学校長だったとき、「戦車が射撃
したあとは、砲塔内に煙が充満して大変ですね。どうされている
のですか?」という質問を何度か受けました。
文字どおり武器学校(土浦駐屯地)は、陸上自衛隊の武器と呼
ばれるもの、銃や火砲、ミサイル、戦車などの技術教育を行なう
学校です。駐屯地の一般公開日には、それらの武器を展示・説明
する機会も多く、来場者から武器に関する質問をよく受けました。
前述の質問には、「戦車には煙を外に出す装置があります。煙
が砲塔内に入ることはありません」と答えて、排煙装置の説明を
必ずしました。陸上自衛官であれば、戦車の砲塔内に煙がこもら
ないことは承知していますが、煙を外に出す装置について知って
いる人は少数です。自衛官以外では一部のマニアを除けば皆無で
しょう。
煙を出すというと換気扇のようなものを想像しますが、戦車の
装置は弾を発射する一瞬で煙を吐き出します。詳しくは本文で説
明しますが、弾を発射するときのガス圧を利用する非常に単純な
構造です。
このように兵器に使われる技術は特殊なものが多く、兵器技術
に関する学問を教育する機関(大学など)も極めて限定されていま
す。
たとえば、火砲や弾薬の設計に不可欠な「弾道学」という学問
があります。弾丸が銃や火砲から発射されてから、着弾するまで
の動きを解析する学問です。
弾丸が銃砲身内で火薬の力を受けて加速し、銃砲口から出たあ
とは空気抵抗や風の影響を受けながら放物線上を飛んで目標に達
するという、原理的には簡単ですが、実際に弾道を解析するには
複雑な計算式が必要で、現在では高度なアルゴリズムを使ってコ
ンピューターでシミュレーションするのが一般的です。
「弾道学」そのものは、一般の産業や日常生活では不要なもので
すが、軍事技術としては必要不可欠です。
本書では、そのような特殊な技術を幅広く取り上げ、わかりや
すく解説しました。筆者の専門が陸上兵器であるため、ほとんど
が陸上兵器に関する技術ですが、本書に書かれている技術をすべ
て知っているのは現職自衛官でもごくわずかです。
本書を読んでいただければ、軍事情報に関する理解が深まると
ともに、報道される軍事情報の真偽を見分けることができます。
たとえば、誘導弾にとって翼の果たす役割がいかに重要であるか
を知っていれば、北朝鮮の軍事パレードで見られる不思議な形状
の翼を持ったミサイルがダミーだとすぐにわかるでしょう。
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さて、すこし想像してください...
ここにとてもよく似た
2人の軍事ファンがいます。
2人とも歳が近く、
能力も知識も同じくらい。
2人とも軍事に対して
情熱をもち、祖国への愛もありました。
多くの社会人とは違って、
2人とも学ぶことに熱心。
同じような本を読み
同じような情報に接し
同じようなセミナー・勉強会に
参加していました。
数年後、、、
1人はそれなりに一目置かれる
存在になれましたが、
相変わらず同じような本を読んで
同じようなことに怒り、同じようなことに
飢餓感を覚えていました。
もう1人は、
オリジナルな自分のインテリジェンスを
発揮できており、
集めた情報を自分なりに分析したり
より深いことを学べる集いに出向いたり
有益な人脈を培ったりして
充実した軍事ファンとしての日々を送っていました。
何がこの違いを生んだのでしょうか?
http://okigunnji.com/url/56/
それは生まれもった
『才能』の違いではありません。
『能力』や『運』でもありません。
その違いは、、、
その世界でMUSTとされる考え方を、
キチンとマスターしているか否か?であり、
もっというと、マスターするためのコツを
わきまえているかいないか、なのです。
↓
http://okigunnji.com/url/56/
※兵器がわかるための必需品
今回のキャンペーンは以下のとおりです。
お早めにどうぞ。
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『不思議で面白い陸戦兵器
ー極限を追求する特殊な世界ー』 市川文一(著)
著者サイン本 28セットのみ
陸戦兵器技術の「?」に応える
面白くてわかりやすい解説
兵器技術の「核」をつかめ
新鮮な喜びが得られる記述
読み手の防衛意識を変えてくれる
「信頼できる」兵器技術の解説本
●2018年2月から2019年3月にかけて配信した大人気
メルマガ連載記事が加筆修正され、写真・図表も多く入りま
した。兵器技術本で一番大切な「わかりやすい解説内容を見た
目で確認できる」ようになっています。数ページにわたるわか
りやすい解説が一枚の写真と図表でパッとわかるようになりま
した。
●武器科出身の元陸将補、元武器学校長 元地方協力本部長と
いう著者の経歴が、信頼と分かりやすさと面白さを兼ね備え
た陸戦兵器のディテール解説を可能にしました。
●陸戦理解に当たっては、科学技術の視座が不可欠ですが、
この本には、時代の科学技術と陸戦とのかかわりが正鵠を射た
形で表現されており、目に見える形で陸戦兵器技術をつかめま
す。
●陸戦兵器がどういう仕組みで動くのか?のメカニズムを把握で
きると、からくり人形が動くからくりを知ったときのような素
朴な喜びを味わえます。
●「技術がわかれば兵器がわかる、兵器がわかれば軍事がわかる、
軍事がわかれば安保がわかる。技術を理解しないと軍事も安保
も理解できません」
軍事理解には兵器理解が不可欠で、兵器理解には兵器技術理解
が不可欠です。本著でゲットできるのは、兵器技術への理解で
す。スペックを形成する「技術」への理解が深まると、軍事理
解が深まるのは言わずもがなです。
●某国の軍事パレードを見るだけで「あれはダミーだ」と見破る
ことができるようになります。
●科学技術と防衛産業と作戦用兵の接点にあるもの、それが軍事
技術です。本著が取り上げているのはまさにそれです。だから
新鮮で特異です。だから面白いんです。
●陸戦兵器メカニズムの歴史は、科学技術の進化と一致します。
兵器技術への理解が深まると、軍需産業・防衛産業が国防の基
盤である現実をきちんと把握できるようになります。
●<安全保障や軍事を理解するうえで兵器の知識は不可欠です。
兵器を理解するために兵器の構造・機能や技術は非常に重要な
知識です。この本に書かれていることは陸戦兵器で使われてい
るたくさんの技術の中のほんの一部ですが、ほかの技術を理解
するための基本を身につけることができます。そのような、陸
戦兵器を構成する技術のエキスを集められたと思っています。>
(著者より)
▼とりあえず陸戦兵器のメカニズムはわかっておきたい方、
コチラからお申込み下さい
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※上記申込フォームはすべて SSL 暗号化通信セキュリティー対応。
■このメルマガ読者限定の特別予約参加価格 1728円(税込)
■2019年9月11日20時~2019年9月16日20時締切。(月曜日)
特典1:何冊でも送料無料
特典2:著者直筆のサイン本(貴重です)
特典3:振込手数料は無料(同封の振込用紙でカンタン後払い)
特典4:サイン本頒布は数量限定
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知り合いやご友人へのプレゼントにも最適です。
ご参加お待ちしています!
エンリケ
追伸1
個人的には、題名の「不思議で面白い」が大好きです。
見事な表現と思います。
ほんとうに不思議で面白いんですよ。兵器の技術って。
一見そうは見えないギャップの大きさがまたいいんです。
↓↓
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追伸2
予約が規定数に達すれば予告なく受付を終了します。
http://okigunnji.com/url/56/
※不思議で面白い陸戦兵器のメカニズム