配信日時 2019/06/23 09:00

[クラウゼヴィッツ] 最後になりそうです

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おはようございます、エンリケです。

先日からご案内している
『漫画 クラウゼヴィッツと戦争論』を

5日間限定で著者サインが
手に入るのは
本日、6月23日(日)までの予定です
↓↓↓
http://okigunnji.com/url/47/

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エンリケの言葉では何も
説得力もありませんが、

この本をすでにご覧になった方々は、
こんなふうに証言しています。


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『漫画 クラウゼヴィッツと戦争論』を読むことで、
クラウゼヴィッツが、ナポレオン戦争の中で何を体験し
何を考えたのか?がはじめて見えました。

人間クラウゼヴィッツと不滅の古典『戦争論』が
深い部分でつながったことが、自分にとっては
何よりうれしくありがたいことでした。


匿名希望さま

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この本は、幹部自衛官や国際政治を研究している人に
読んでほしい内容ですね。


匿名希望さま

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 石原ヒロアキさんの『漫画クラウゼヴィッツと戦争論』
は、ナポレオン戦争とクラウゼヴィッツの名著『戦争論』
を漫画で詳細に再現した労作である。クラウゼヴィッツ
の生涯を軸に、彼が関わった戦いと出来事が正確に描か
れている。

 拙訳である『戦争論』(カール・フォン・クラウゼヴ
ィッツ著、中公文庫)は、上下巻合わせて一二〇〇頁を
超える大冊であり、ここには実に多くの戦争・戦闘の記
録が記述されている。そのため多くの読者にとって完読
することは困難であり、どうしても肝心の戦争の理論化
のところにだけ目が向いてしまうものである。

 しかし、本書は当時の戦いの様相を見事に描き出して
いる。さらに当時の時代背景や人々の機微についても
ていねいに描写されている。
たとえば、ナポレオンのモスクワ遠征失敗のあと、
クラウゼヴィッツはロシア軍連絡将校の身分のまま祖国
プロイセン軍に復帰する。しかし、プロイセン王は、
彼をロシアの連絡将校としての扱いしかしてくれなかった。
当然、クラウゼヴィッツは思い悩む。石原さんは、その原因を
クラウゼヴィッツの愛妻マリーがかつてプロイセン王国に
反抗したザクセン王国宰相ブリュール家の出身であったから
ではないのかと推察し、エピソードとして取り上げている。
本編の162頁をご覧いただきたい。これは、石原さんの
推察の通りである。漫画でここまで描いて見せるとは実に
驚きである。

 さらに、最後の決戦である「ワーテルロー(ラ・ベル・
アリアンス)の戦い」において、プロイセン軍第3軍団
参謀長のクラウゼヴィッツ大佐は主戦場への参加を許さ
れず、遠く離れたワーブルで苦戦し、辛勝を得ただけで
あった。しかし、フランスのグルーシー軍をワーブルに
引きつけたことが連合軍の勝利を決定づけたことは、
歴史が証明している。
戦後の公式報告書では、クラウゼヴィッツの業績は極
めて低い評価しか与えられず、プロイセン軍の最下級
勲章である「鉄十字二等章」しか授与されなかった。
これらの事情については206頁を参照していただきたい。

 ここで石原さんのユニークな経歴について紹介した
いと思う。
石原ヒロアキ(本名、米倉宏晃)さんは、元陸上自衛
隊一佐である。旧軍でいえば大佐にあたる。専門は
「化学」で、地下鉄サリン事件や福島第一原発事故で
は現地に赴き、災害派遣部隊の指揮をとられた方である。
大学時代に第一四回「赤塚賞準入選」を受賞され、
プロの漫画家の道が約束されていたが、自衛官の道を
志し、定年まで勤め上げられた。
その後、民間企業に勤めながら、好きな漫画制作を
再開し、すでに戦争シミュレーション漫画『ブラック
プリンセス魔鬼』、自衛官の日常を描いた『日の丸
父さん』、南シナ海での近未来戦争を描いた『日米
中激突!南沙戦争』などを発表している。そして今回
はじめて史実に則したテーマにチャレンジし、二年か
けて本書を描き上げられた。どの頁をとっても細かく
人物や背景が描き込まれていて、これをすべて一人で
完成させた。どれほどの努力と熱意を注いだのか想像
すると頭が下がる。

 綿密な時代考証によって描かれた登場人物たちの
ドラマと戦闘シーンで構成された本作品は、漫画な
がら数ある「ナポレオン戦争」の解説書のレベルを
超えている。高校あるいは大学で西洋史、なかんずく
「近代西洋史」を学ぶ人たちの副読本として、ぜひ活
用していただきたいと切に願っている。

 軍人としてのキャリアは決して恵まれたとはいえな
いクラウゼヴィッツの最終階級は少将であった。
一八三一年、当時大流行したコレラに感染し、五一歳
でその波乱の生涯を閉じるが、その死に際してプロイ
セン国王からは何らの哀悼の意も示されなかった。
しかし、戦争の本質を体系化した『戦争論』という著作
によって、クラウゼヴィッツの名声は、いかなる将軍も
及ばない世界的なものとなり、後世まで語り継がれるこ
とになる。

 本書の最後のシーンは、夫クラウゼヴィッツの執筆を
助ける妻マリーの呼びかけで終わっている。その後、
涙ながらに「序文」をしたため、膨大な原稿を再構成
して書籍にまとめた妻マリーの名とともに、この『戦
争論』という著作は世界的古典の名をほしいままにし
ていく。

 読者の皆さまも、石原作品の心憎いほどまでの気配
りをご堪能いただきたいものである。



「監修者のことば」より
立正大学名誉教授 清水多吉さま


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カール・フォン・クラウゼヴィッツの『戦争論』は
戦争の本質を明らかにした不朽の名著です。
しかし、この名著に至るクラウゼヴィッツの人生遍歴
は驚くほど知られていません。本書は専門的な伝記研
究に依拠しつつ、ナポレオン戦争の主要な戦いを押さえ、
『戦争論』の背景がわかるようになっています。
クラウゼヴィッツのナポレオン戦争体験を漫画で表現
した世界でも稀有な試みです<



日本クラウゼヴィッツ学会理事
東京電機大学講師
中島浩貴先生さま


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そして最後に、二年という歳月をかけて
この作品を完成させた
著者・石原ヒロアキさんの言葉をどうぞ

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 2016年に、「軍事情報」さんで「日の丸父さん」を
連載させていただいた石原ヒロアキです。このたび
『漫画クラウゼヴィッツと戦争論』という歴史マンガ
を出版することになりました。

 クラウゼヴィッツの『戦争論』は、『孫子』と並ぶ
戦略論の名著です。『戦争論』の翻訳は複数ありますが、
最もよく読まれているのは立正大学名誉教授・清水多吉
先生の翻訳による『戦争論(上下)』(中公文庫)です。
私も自衛官時代、教育図書として勉強しましたが、上
下巻合わせて1200頁の大冊で、読み通すのは大変で
す。しかしながら『戦争論』は古典とはいえ、現在の政
治・軍事を理解するうえでも大変重要な本で、幹部自衛
官必読の書です。

 長年『戦争論』を読んでみたいと思うような動機づけ
になる漫画を描けないだろうかと思っていました。『戦
争論』そのものの解説より、軍人クラウゼヴィッツに焦
点をあて、その戦歴を追体験しながら、いかに彼が『戦
争論』という発想を得たかを描くほうがリアルで、より
多くの読者の興味をひくのではないか……。でも実際に
描いてみると大変でした。資料の読み込みに1年、制作
に1年かかりました。

 自分で言うのも何ですが、これはまさに歴史大河小説
の漫画化です。クラウゼヴィッツの伝記だけではなく、
当時の西洋史、戦史、時代背景や時代考証にいたるまで
文献や地図、画集などを徹底的に調べました。もちろん
1人でできることではなく、多くの専門家の先生から助言
をいただきました。

 幸運なことに『戦争論』を翻訳された清水先生が本書
の監修を引き受けてくださり、週1回のペースで直接指
導していただきました。さらに日本クラウゼヴィッツ学
会理事の中島浩貴先生にもご教示いただき、「クラウゼ
ヴィッツのナポレオン戦争体験を漫画で表現した世界で
も希有な試み」と高い評価をいただきました。

 こうして悪戦苦闘の末、出来上がった本書は、まさし
く漫画で表現したナポレオン時代の戦争史といえます。
ぜひ当時の戦争体験をとおして、クラウゼヴィッツが
理論化した「戦争の本質」について考えてみてください。

 最後の校正も終わり、あとは発売を待つだけですが、
正直しばらく「馬」は描きたくないと思っています。
そこで次は「海の戦略論」に関する歴史漫画を描きたい
と思って資料を集め始めています。こんごも2年に1冊
くらいのペースで「軍事史漫画」を発表できればと思っ
ていますので、ご支援よろしくお願いたします。


石原ヒロアキさま


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     『戦争論』をしゃぶり尽くすには不可欠な
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     クラウゼヴィッツとその時代を
       追体験できるマンガ

      将校、国際政治研究者、西洋史研究者、
        歴史の先生は必読


●これまで険しい道しかなかった「『戦争論』という山」につなが
 る道に、「素人でも歩みを進められるなだらかな道」をはじめて
 通した、世界レベルで見ても画期的な作品です。
 
●クラウゼヴィッツが体験したナポレオン戦争と、当時の時代背
 景を追体験するなかで、なぜ彼が『戦争論』を書こうと思った
 のか? をつかめるので、クラウゼヴィッツと『戦争論』とそ
 の時代が好きになります。
 
●元一等陸佐[陸軍大佐]・部隊指揮官、赤塚賞準入選という著者
 の経歴が、信頼できるディテールの表現を可能にしました。
 信頼できるマンガ家の手にかかると、戦史や軍事史のような
 スケールの大きなテーマはマンガのほうがつかみやすいです。
 歴史大河マンガの名に値する内容といってよいでしょう。
 

●当時のプロイセン軍、フランス軍、ロシア軍の軍装が紹介され
 ています。詳細は以下のとおり。
 プロイセン軍:戦列歩兵(1806年)、竜騎兵(1806年)、
 歩兵(1813年)、ランドヴェーア(徴兵制により招集された
 兵 1813年)
 フランス軍:戦列歩兵(1806年)、戦列歩兵(1813年)、
 胸甲騎兵(1813年)、親衛隊(1813年)
 ロシア軍:竜騎兵(1812年)、歩兵(1812年)、
 砲兵(1812年)

●クラウゼヴィッツと同時代を生きた、シャルンホルスト、
 グナイゼナウ、ナポレオン、そして妻のマリー。本書の中で彼
 らはほんとうに魅力的です。(個人的には”前進元帥”ブリュ
 ッヒャー元帥も好きです)
 
●主人公・クラウゼヴィッツの成長を軸に、当時の時代風景、
 人情の機微、ナポレオン戦争が絡み合って紡がれるストーリー
 は、『戦争論』はなぜ生まれたか?を見事に浮き上がらせて
 います。
 
●『戦争論』が生まれる元となった「クラウゼヴィッツの「ナポ
 レオン戦争」体験」の主要な部分を、忠実に再現しています。
 戦場の実相描写、史実・理論の咀嚼具合、的を射た史実解釈な
 どなど、さすがは陸軍大佐の手になるもの、とあなたも唸るこ
 とでしょう。経済分野における『日本経済入門』に相当する、
 軍事分野における傑作といって差し支えない作品です。
 

●著者の考察も含まれる巻末の「脚注」が充実しており、興味深
 く楽しく読めます。「主な引用、参考文献」は、良きブックガ
 イドとして、次のステップに向かうあなたの最適のナビゲータ
 ーになるでしょう。
 
●マンガでしか表現できない、当時の時代の匂いや空気感、スケ
 ールの大きな戦場・戦闘の描写が圧巻です。見落とせないのは
 セリフ内容の充実。今の日本に生きるものとして肺腑をえぐら
 れるものもありました。そして登場人物が魅力的なことといっ
 たらありません。作者の人への温かい視線が全編に充満してい
 ます。

 
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「23日(日)」に受付を締め切る予定です。
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エンリケ


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