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こんばんは、エンリケです。
先日からご案内している
『漫画 クラウゼヴィッツと戦争論』を
5日間限定で著者サインが
手に入るのは
6月23日(日)までの予定です
↓↓↓
http://okigunnji.com/url/47/
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今回ご紹介している
『漫画 クラウゼヴィッツと戦争論』
に関する小盛り情報をまとめました。
●もくじ
ナポレオン時代の軍装 2
監修者の言葉(清水多吉) 6
第1部 戦争の本質 9
第2部 攻撃と防御 79
第3部 戦略と戦争計画 145
脚注 210
作者ノート 215
主な引用、参考文献 218
●ナポレオン戦争時代の火力に関するコラム
コンパクトですが、
射程別の命中確率、発射速度、最大有効射程
に関するデータが記されています。漫画の内容を
よりリアルにイメージしやすくなりますね。
ちりめんじゃこの中にタコを見つけたときのような、
なんともいえないうれしさと喜びを味あわせてくれ
るコラムです。
●シャルンホルストのセリフ
51ページにあるシャルンホルストのセリフ
「プロイセン軍は騎兵と歩兵の協同訓練はしていま
せんから」
平時から、戦時に備え時代の流れに沿った新しい考え
方を柔軟に取り入れた訓練を実践しないと、いざとい
うとき間に合わなくなる、との教訓として受け止めま
した。
今も通じる内容です。
●戦争における障害
クラウゼヴィッツが、
実戦を経験した軍人だったからこそ書けたとして
高い評価を与えられているのが、
『戦争論』第1部第7章「戦争における障害」
です。
実は、ここに戦争の本質が書かれています。
このマンガを読むまでは、
言葉でしか理解していませんでした、、、
●グナイゼナウの「もっとも重要な決断」
将校さんや研究者さんなら常識でしょうが、
ふつうの戦史ファンレベルではあまり目が向かない
ナポレオンの息の根を止めることになった
「ワーテルローの戦い」に関わる辺縁における
作戦用兵への視野をこのマンガは開いてくれます。
その代表例が、当時プロイセン軍参謀総長だった
グナイゼナウの「もっとも重要な決断」です。
他にも、軍人としてのクラウゼヴィッツ最大の
功績だが、正当な評価を与えられなかったこと
で知られる「ワーブルの戦い」の戦略的重要性
への気づきもあります。
●涙
このマンガを読むまで、シャルンホルスト、
グナイゼナウのことを知りませんでした。
軍艦名としてしか知らなかった、というのが正確
でしょうか。
このマンガを読む中で、
愚かな元首の下で必死に作戦用兵を行うも
ナポレオンに敗れた軍は壊滅し、国もナポレオンの
支配下に置かれる。
そんななかで、めげることなく腐ることなく
必死に軍制改革に邁進したのが
シャルンホルストであり、グナイゼナウであり、
クラウゼヴィッツだったんです。
最悪の時期は外国軍に移ったこともありますが、
心は常に祖国にあり、祖国に仇なす敵を撃破撃滅
することを日々考えていました。
国を失い、軍を失っても、
国を愛する思い、意思と希望と柔軟さと勇気と備え
があれば、チャンスを見落とすことなく、
いつでも必要な手を打てる。
そんなことをこのマンガの
シャルンホルスト、グナイゼナウ、
クラウゼヴィッツの姿から感じました。
涙とともに。
『漫画 クラウゼヴィッツと戦争論』、
漫画だから全貌が見えやすいんですね。
活字本ならかすんで見えなかったものやことは
多々あります。
たとえば、平和ボケで愚図で無能なプロイセン王。
たとえば、ナポレオンはロシア遠征にどう敗れたか?
たとえば、クラウゼヴィッツのフランスでの捕虜時代
たとえば、軍人としては不遇だったクラウゼヴィッツ
たとえば、最終階級・陸軍少将という正規軍人だった
クラウゼヴィッツ
などなど
その意味でこのマンガは、
ナポレオン戦争史をめぐる大河ドラマであり、
ドラマの主人公・クラウゼヴィッツが、
自らの激動のナポレオン戦争体験を通じて得た
アイデアをまとめた不滅の古典『戦争論』への
視野を養う、レベルは低くないのにもっとも敷居
が低い『戦争論』入門書といえるんですよね。
『戦争論』を手に取る人すべてが
目を通さなきゃいけないマスト本でしょう。
ご不明な点があれば、いつでもお知らせください。
okirakumagmag@gmail.com
ご参加お待ちしてますね!!
今回のキャンペーンは以下のとおりです。
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『漫画 クラウゼヴィッツと戦争論』 石原ヒロアキ(著)
著者サイン本 9セットのみ
『戦争論』をしゃぶり尽くすには不可欠な
クラウゼヴィッツの「ナポレオン戦争」体験
を視覚で追体験できるマンガ
クラウゼヴィッツとその時代を
追体験できるマンガ
将校、国際政治研究者、西洋史研究者、
歴史の先生は必読
●これまで険しい道しかなかった「『戦争論』という山」につなが
る道に、「素人でも歩みを進められるなだらかな道」をはじめて
通した、世界レベルで見ても画期的な作品です。
●クラウゼヴィッツが体験したナポレオン戦争と、当時の時代背
景を追体験するなかで、なぜ彼が『戦争論』を書こうと思った
のか? をつかめるので、クラウゼヴィッツと『戦争論』とそ
の時代が好きになります。
●元一等陸佐[陸軍大佐]・部隊指揮官、赤塚賞準入選という著者
の経歴が、信頼できるディテールの表現を可能にしました。
信頼できるマンガ家の手にかかると、戦史や軍事史のような
スケールの大きなテーマはマンガのほうがつかみやすいです。
歴史大河マンガの名に値する内容といってよいでしょう。
●当時のプロイセン軍、フランス軍、ロシア軍の軍装が紹介され
ています。詳細は以下のとおり。
プロイセン軍:戦列歩兵(1806年)、竜騎兵(1806年)、
歩兵(1813年)、ランドヴェーア(徴兵制により招集された
兵 1813年)
フランス軍:戦列歩兵(1806年)、戦列歩兵(1813年)、
胸甲騎兵(1813年)、親衛隊(1813年)
ロシア軍:竜騎兵(1812年)、歩兵(1812年)、
砲兵(1812年)
●クラウゼヴィッツと同時代を生きた、シャルンホルスト、
グナイゼナウ、ナポレオン、そして妻のマリー。本書の中で彼
らはほんとうに魅力的です。(個人的には”前進元帥”ブリュ
ッヒャー元帥も好きです)
●主人公・クラウゼヴィッツの成長を軸に、当時の時代風景、
人情の機微、ナポレオン戦争が絡み合って紡がれるストーリー
は、『戦争論』はなぜ生まれたか?を見事に浮き上がらせて
います。
●『戦争論』が生まれる元となった「クラウゼヴィッツの「ナポ
レオン戦争」体験」の主要な部分を、忠実に再現しています。
戦場の実相描写、史実・理論の咀嚼具合、的を射た史実解釈な
どなど、さすがは陸軍大佐の手になるもの、とあなたも唸るこ
とでしょう。経済分野における『日本経済入門』に相当する、
軍事分野における傑作といって差し支えない作品です。
●著者の考察も含まれる巻末の「脚注」が充実しており、興味深
く楽しく読めます。「主な引用、参考文献」は、良きブックガ
イドとして、次のステップに向かうあなたの最適のナビゲータ
ーになるでしょう。
●マンガでしか表現できない、当時の時代の匂いや空気感、スケ
ールの大きな戦場・戦闘の描写が圧巻です。見落とせないのは
セリフ内容の充実。今の日本に生きるものとして肺腑をえぐら
れるものもありました。そして登場人物が魅力的なことといっ
たらありません。作者の人への温かい視線が全編に充満してい
ます。
▼このマンガを読みたい方は、コチラからお申込み下さい
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※上記申込フォームはすべて SSL 暗号化通信セキュリティー対応。
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■2019年6月19日20時~2019年6月23日23時締切。(日曜日)
特典1:何冊でも送料無料
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知り合いやご友人へのプレゼントにも最適です。
ご参加お待ちしています!
こんかいの受付締切は少し早めです。
「23日(日)」に受付を締め切る予定です。
早期閉鎖もあります。
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※締切予定は23日(日)
エンリケ
追伸
クラウゼヴィッツがプロイセン皇帝に
疎まれた理由もわかります
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※漫画 クラウゼヴィッツと戦争論