配信日時 2018/09/23 20:00

【意思決定】スタートです

〇〇さま

こんにちは、エンリケです。

堂下哲郎さん(元海将 元横須賀地方総監)の新刊本
『作戦司令部の意思決定 ー米軍統合ドクトリンで勝利するー』

をひとことでいえば、

作戦司令部という「スタッフ組織」に
焦点を当て、組織の意思決定の道すじを解説する実用書です。

副産物として、

作戦司令部というスタッフ組織とはどういうものなのか?
何をしているのか?
どこに意義があるのか?

にいたる司令部組織(スタッフ組織)への視野を拓けてくれます。


軍に限らず一般企業でも家庭でも、
危機対処にあたる「戦う組織」には、
優秀で生産性の高いスタッフ(幕僚)能力は欠かせません。

そのキモとなるのが
「長い年月の間に普遍化されてきた軍の意思決定プロセス」
です。

そこで堂下さんは、
米軍が長年かけて作り上げた統合作戦司令部の「意思決定プロセス」
の公開情報を元に、ご自身の艦隊司令部、米中央軍司令部等での経験
を通じて感じたことなどをまとめあげ、すべての「戦う組織」の参考に
なる「作戦司令部の意思決定技法」を世に問われたのです。


著者によれば、この本の目的は2つあります。


1.軍事作戦を「規模との戦い」と「不確実性との戦い」という
2つの側面からとらえる

2.抽象度の高い戦略論や、個々の兵器レベルではない
「作戦レベル」で、軍事作戦がどのような考え方や手順で
計画・実施されているかを提示する


最後に、私自身が読みながら感じた
不思議な感覚をお伝えしておきます。

これまでメルマガや書籍等を通じても、
社会人の経験を通じても、いまいちよくわからなかった
「スタッフ(幕僚)組織」の姿がくっきり見えるように
なりました。

司令部とは何をやってるところなのか?

視界不良だったところの視野が開ける
ブラックボックス部分がくっきり見えるようになる
嬉しさを、久々に味わえました。


もしかしたらあなたも同じ嬉しさを味わえるかもしれません。


著者はこの方。

堂下哲郎(どうした てつろう)
1982年防衛大学校卒業。米ジョージタウン大学公共政策論修士、
防衛研究所一般課程修了。護衛艦はるゆき艦長、第8護衛隊司令、
護衛艦隊司令部幕僚長、第3護衛隊群司令等として海上勤務。陸
上勤務として内閣官房内閣危機管理室(初代自衛官)出向、米中
央軍司令部先任連絡官(初代)、統幕防衛課長(初代)、幹部候
補生学校長、防衛監察本部監察官、自衛艦隊司令部幕僚長、舞鶴
地方総監、横須賀地方総監等を経て2016年退官(海将)。



今回のキャンペーンは以下のとおりです。



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『作戦司令部の意思決定 ー米軍統合ドクトリンで勝利するー』
 堂下哲郎(著) A5判236ページ
  著者サイン本 50セットのみ
 
   統合作戦の意思決定はいかに行われるのか?がわかり
 
    作戦司令部の意義・価値を把握でき
 
    ビジネスへの応用、報道評価のスキルまでも磨いてくれる
      「信頼できる」意思決定技法解説書
 

●元海将、元横須賀地方総監、元自衛艦隊司令部幕僚長、元米中
 央軍司令部先任連絡官(初代)、元統幕防衛課長(初代)、と
 いう著者の経歴が、信頼できる意思決定技法の解説を可能にし
 ました。

●作戦司令部というスタッフ組織がおこなう意思決定技法に焦点
 が当てられています。「組織の意思決定」分野で、他に類書は
 見当たりません。
 
●作戦計画を作る具体的な手順を詳細に解説。
 一般社会での各種計画作成にも活用できる内容です。
 
●作戦を考える土台となる「戦いの階層、作戦の成り立ち、作戦
 術、統合任務部隊、作戦の流れ(6つのフェーズ)」など、
 今そこにある危機を理解するうえで必要不可欠な基礎知識が身
 につきます
 
●特に身につけてほしいのは、「6フェーズ作戦モデル」です。
 今ここにある危機が「どの程度の危機なのか?」を見極める
 強力なツールです。

●具体的な戦例が豊富に紹介されており、「理論に血を通わせ、
 読み手が腑に落ちるまで理解できる」工夫があります。

●参考事例として採用されている戦史が、
 主にイラク戦争とフォークランド戦争で、あまり目にしません。
 この点も個人的なおすすめポイントです。

●充実した付録が8つついています。内容はつぎのとおりです。
(巻末に7つ、折込図が1つ)

「平時と危機発生時の計画作業」「統合作戦における命令の種類」
「統合作戦の原則」「統合作戦計画標準様式」「一般的な論理上
 の誤り」「悪魔の代弁者」「用語・略語集」
「作戦計画作成のためのJOPPステップと意思決定サイクル」(折込図)
 数は少ないものの、いずれも他では得難い内容ばかりです。
 とくに「一般的な論理上の誤り」「悪魔の代弁者」「用語・略
 語集」は日常的に使える活きた資料といえましょう。これひそ
 かなおススメです。

●いま起きている軍事事象、安保事象を、作戦を立案する幕僚の
 冷徹な目線で見ることができる知的インフラを養ってくれます。
 今そこにある危機が実際にはどういう状況なのか?への理解が
 深まり、必要以上の不安を抱くことなく、冷静な頭脳で各種情
 報を批判的に受け止め、自分なりの妥当な意見を持てるように
 なります。

●「具体的な戦例のとりあげ」「各章の冒頭にあるサマリー」
「章末にあるまとめ」「面白い囲みコラム・事例紹介」など、脇
 よみものの質も高いです。ここを読むだけでも面白いです。

 
 
▼統合作戦の意思決定はいかに行われるのか?を知りたい方だけ、コチラから
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特典2:著者直筆のサイン本(デビュー作なので初サイン。貴重です)
 
特典3:振込手数料は無料(同封の振込用紙でカンタン後払い)
 
特典4:サイン本頒布は数量限定

特典5:書店で並ぶ前に本を読めます

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知り合いやご友人へのプレゼントにも最適です。
ご参加お待ちしています!


エンリケ


追伸

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