〇〇こんにちは!!!
2010年にオープンしたピッツェリア武蔵野山居は
去年の6月で9年目に 突入しました !!
9年前の初期の頃は
所沢の人達に、本物のイタリア料理で
「びっくりさせたい」という熱意 に
満ち溢れてました。
しかし、
僕のあらゆる意味での
準備不足が原因で
、悪循環が生じてました。
低価格で良いお料理を提供しようと
思い初期の頃は1000円ランチなどもやっていました。
ディナーも1,000円台のコースもありました。
激安提供すれば、
当然利益も少ないです、
利益が少ないと、
スキルの高いスタッフは来てくれない。
だからといって「普通のレストランにはしたくない 」
だから、
ぼくの基準でスタッフを厳しく指導をしました。
そんな中、
頑張ってついてきてくれたスタッフは
今でも頑張ってくれていますが、
ほとんどのスタッフが「厳しすぎる」と辞めていきました。
店長なのにバックレた人もいます。
コックも、
僕が普段やっている仕事をお願いしたところ、
「これもコックの仕事ですか?!」
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管理職の頃は、こんなこと言われたら、
激怒してましたが、オーナーになると泣き寝入りです・・(泣)
「そっかぁできないよねー」と
自分でやるしかなくなり
スタッフを増やしても自分の仕事は全く減りません。
なので朝早くから夜中まで働き
事務作業も自分でやり
あちこち身体を壊し、
騙しだましやって参りました。
本業の料理も
自分の本当に作りたいお料理を
お客様に食べてもらえないジレンマとの闘いもありました。
あるお客様に言われた事があります。
『武蔵野山居は自分を安売りし過ぎ!
確かに私(お客様)としたら安くて美味しいお料理が
食べれるのは嬉しいけど、
それで武蔵野山居が日々 無理をして利益もなく
身体もキツい思いをしてたら 全然嬉しくないよ。
それより、もっと武蔵野山居に
ちゃんと利益が出て休みを増やすなり
スタッフを増やして 1日でも長く
武蔵野山居のお料理が食べられる方が
大事なんだからちゃんと(料金を)取るべきだよ。」
それまで、
正直に言って自信は削ぎとられ、
身体はボロボロでした。
「お客様に嫌われたくない」
「スタッフに嫌われたくない」
スタッフの顔色を伺って、
スタッフがイヤだと言えば
お客様の時間などが犠牲になり
お客様に「高いよー」「強気だねぇ」
とか言われると、値段を安くしたり、
勝手に自分自身を評価して
それに見合った価格帯でやっていました。
正に悪循環サイクルです。
でもいつの間にかそんな武蔵野山居を
もっと高いレベルで見たいと
評価してくれ応援してくれる方達に
囲まれるようになってきました。
「武蔵野山居の料理はどんなお料理ですか?」
それは旬の地元食材を使い
イタリア料理歴30年以上の料理長、
岩崎の場所や季節をしっかり味わえる料理と
ピッツァ窯の前に25年、
薪窯を知り尽くした森野が焼く
「所沢ピッツァ」と「塊肉」や「焼き野菜」
このスタイルをお客様にも味わって貰いたくて
日々邁進しております!
自信の無い料理なら出さない方がましです!
これまでの教訓を生かして
絶対に天狗にはなりませんが、
自信を持って、
プライドをかけて
愛情たっぷりの料理でこれからも頑張ります
2019年も宜しくお願い申し上げます。
Pizzeria 武蔵野山居 オーナーシェフ 森野竹幸
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