配信日時 2024/02/04 22:00

第606回 お客様とのWIN-WIN関係を築くための心構え


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。

私たち事業主は、お客様との関係を大切にし、お客様が満足していただけるサービスを提供することが使命と考えています。

今回は、お客様とのWIN-WIN関係を築くための心構えについてお伝えさせていただきます。

まず、士農工商の身分制度が過去のものであるように、お客様との関係も新しい価値観が求められています。

昔から私は、商売をしている方々の地位が低いと感じることがあります。

それは歴史を見ても、過去の身分制度の士農工商という土台があり、行政のサービスにも営利目的は除外されることも、その理由にあるのかもしれないとすら、思うことがあります(笑)

お金を頂いて商品やサービスを提供することは、本来WIN-WINのはずなのですが、いつの間にか、お金を払う側の地位が高いのです。

お客様は神様ではありません。

お客様とサービス提供者はお互いに尊重し合い、共に成長できる関係を築くことが求められます。

お金を支払うことは、ただ単に商品やサービスの代価を支払うだけではなく、お互いの信頼を築く一環です。

お金を払う側が偉いのではなく、お互いが価値を共有し、成長できるパートナーシップが真の成功につながります。

あなたに聞きますが、あなたは商品を買うとき、サービスを受けるとき、食事をしたときに、「買ってやる」「入ってやる」「食べてやる」という気持ちですか?

お金払ってるんだから、食べてやるなんて気持ちなのでしょうか?

まちbiz会員に、もし「入会してやってる」という気持ちで入ってるのであれば、私はやめてもらってかまわないと思っています。

私はお金を頂いている分のサービスはしっかり提供していると思うからです。

サービス提供者である私たち事業主は、商品やサービスを提供する立場でもあれば、お金を払ってサービスを受ける立場にもなります。

これは一方的なものではなく、お客様だけでなく我々事業主も同じ心構えを持つべきです。

まちbiz会員間では、会員同士でどちらの立場にもなるときがあります。

あなたが、会員から買うときもあれば、売る立場になる場合もあります。

そのときに、お客様を大切にし、感謝の気持ちを忘れずに、お互いに尊重し合い、共に成長していくことが大切です。

サービス提供者である私たち事業主は、常にお客側の立場になって考え、お客様の期待に応えることが求められます。

しかし、その反対もまた同様です。

お客様も事業主の立場になって、お互いに理解し合い、共に良い関係を築いていくことが重要です。


最後に、お客様とのWIN-WIN関係を築くためには、お互いに感謝の気持ちを忘れず、信頼関係を深めていくことが不可欠です。

お客様とのパートナーシップを大切にし、お互いが幸せで満足できる関係を築いていきましょう。

皆さまのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

まちbizも、これからより一層、良いサービスを提供してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



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