〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。
私たちは日々、社会に貢献する方法を模索し、自らの存在意義を問い直すことが求められています。
その昔、私はお金儲けをしたくて、お金が儲かりそうなものを探して、起業を考えました。
つまりそれはニーズです。
ニーズから考えたのです。
もちろん、ニーズから考えることは、どの起業本にも、それが正しいやり方であると記載されています。
私はニーズのあるもので、好きでもない商品を販売していた時期がありました。
そしてそれはある程度成功しましたが、長くは続きませんでした。
答えは簡単です。
ニーズというものは時代によって変わっていくものです。
そして何より私にその商品に対する思いや愛情はありませんでした。
なので、少しでも売れなくなると、思いや愛情がないので、すぐやめてしまいました。
そこで言われた一言が、「あなたは社会の誰のために役に立って起業したいの」でした。
「人がお金を払うのは、あなただから買うという、あなたの思いや情熱に人はあなたから商品を買うんだよ」
その一言で、私はビジネスの考え方を間違えていたことに気づいたのです。
人は単なる商品やサービスだけでなく、その背後にあるストーリーや想いにも価値を感じるものです。
お金を支払うのは、単なる商品やサービスの提供者ではなく、その背後に立つ人物、つまりあなた自身に対してです。
ではそのポイントをお伝えします。
1.自分の思いを商品に込める
起業は単なるビジネスだけでなく、自分の思いや信念を形にすることでもあります。
商品やサービスには、あなたならではの独自性が必要です。
自分の思いを商品に込め、それを通じて社会に対してどのような価値を提供できるかを考えましょう。
2.情熱が生む信頼
あなたの情熱が商品やサービスに反映されると、顧客はそれを感じ取ります。
人は信頼できる人物から商品を購入したいと考えます。
自分の情熱に裏打ちされた商品は、顧客との信頼関係を築く助けとなります。
3.価値提供を重視
お金を支払う理由は、提供される価値にあります。
商品やサービスが解決する課題や満たすニーズがはっきりしていれば、人々は喜んで支払います。
自分の思いや情熱が価値提供の中心に位置するよう心がけましょう。
4.ストーリーテリングの重要性
商品やサービスを取り巻くストーリーは重要です。
なぜあなたがこれに情熱を燃やしているのか、その背後にあるストーリーを通じて、顧客との共感を生むことができます。
5.コミュニティと連携
社会への影響を最大化するためには、地域コミュニティとの協力が不可欠です。
地元のニーズを理解し、協力体制を築くことで、より深い影響を生み出すことができます。
私は、当時サラリーマンという働き方に悩んでいた自分自身を対象にしました。
そして同じようにサラリーマンという働き方に悩んでいる人たちに、起業を手段とした、まちなかbizあおばを開業しました。
最終的に、あなたの思いや情熱が商品やサービスを通じて社会に届けられることで、顧客はあなたを選び、支持してくれるでしょう。
起業は単なるビジネスではなく、社会に貢献する手段として、自分の思いを大切にしてください。
どうぞ、素晴らしい起業の準備を!
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目次
STEP0 「協同労働」という働き方について知ろう
STEP1 働く目的と仲間を見つけよう
STEP2 働く目的を事業計画に起こそう
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STEP4 労働者協同組合を設立しよう
STEP5 事業計画の再点検をしよう
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目指すための7つのステップ
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2. マーケティングの考え方の大原則とは?
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3. オンリーワンビジネスとは?
第4回 商品設計の考え方
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2. 商品・サービスを買う前の顧客心理とは?
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第5回 事業計画の作り方
1. 事業計画の役割とは?
2. 目標とすべき売り上げと経費の考え方とは?
3. 売れるまでには時間がかかる
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1. 0から起業の難しさ
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