〇〇〇〇さん
こんばんは、坂佐井です。
☆西欧の神話・歴史・宗教まとめ読み~ギリシャ神話
第1話 世界の始まりは「混沌」から始まる
神話や聖書というのは、おおむね、最初はおもしろくない。
ギリシャ神話も、まず初めにカオス(混沌)があり、これも闇とか暗いとか、眠りのようなドローンとした状態と
でもいうのだろうかそこから胸の広い女神、ガイア(大地)が生まれた。
そして、光と闇、天空と海が生まれ、さらにガイア(大地)はウラノス(天空)と交わってティタン族という
5人の男神と6人の女神を生み、最後に、クロノスを生んだ。
クロノスは自らの父ウラノスを倒し、天空と地球を支配する神となった。
こんな話しから始まるのだが、あんまりおもしろくはない。
こんなもんかと、聞き流す程度でよい。
第2話 クロノスと息子ゼウスの戦い
クロノスもまた、自分が倒されるという運命に苦しんだ。
というのも、彼が妻レアとの間に生んだ子供たちの中に、自分以上に力を持つものが現れると予言されたからだ。
この予言により、クロノスは自らの子供たちを次々に飲み込んでいった。
なんとまあ、むちゃくちゃな…レアは、子供を飲み込まれてしまった行為が、おもしろいはずはなく、
ゼウスを身籠ったときには、クレタ島へ行って、こっそり産んで、母のガイアに頼んでひそかに育てたのである。
予言のとおり、このゼウスが成長して、先代の神々が使用していた巨大な武器「カイエーン」を手に入れ、父クロノスと
戦った。
そして、カイエーンを振りかざし、クロノスの腹部を切り裂いて、彼を打ち倒すことに成功したのだ。
兄姉たちを吐き出させ、オリンポスの山に立てこもり、父クロノスに、戦いを挑んで、10年かけて倒したのである。
第3話 言葉の語源
地球はガイア、天王星はウラノス。
木星 (Jupiter) は、ギリシャ神話の神ゼウス (Zeus) にちなんでいる。またウラニウムの語源にもなっている。
土星 (Saturn) は、ギリシャ神話の神クロノス (Cronus) にちなんでいる。
因みに悪魔という意味ではありません。
ガイア(大地)=(祖母)=(地球)
ウラノス(天空)=(祖父)=(天王星)
クロノス(神)=(父)=(土星)
レア(女神)=(母)
ゼウス(地上神)=(末っ子)=(木星)
第4話 ゼウスが世界を支配するまで
クロノスが倒れ、ゼウスが新たな支配者として現れた時、世界はまだまだ混沌としていました。
ゼウスは、自分自身が支配する領域を決め、兄弟たちに支配領域を割り振りました。
ゼウスが地上を、すぐ上の兄のポセイドンが海を、長男のハデスが冥府を担当することになった
しかもくじ引きでこれが決った(笑)
姉のヘラは、ゼウスの妻となって、女神の最高位になった。
オリンポスの十二神は、ゼウス、ポセイドン、アレス、ヘパイストス、アポロン、ヘルメスが男神。ヘラ、デメテル、ヘスティア、アテネ、アルテミス、アフロディテが女神。
この中にハデスがいないのは、冥界の支配者なので、オリンポス神からははずれている。
この、十二神の中で覚えておいて欲しいのは、まず、大神ゼウス、そして妻のヘラ。海神ポセイドンと竪琴を引いているので有名な、太陽の神アポロン。
そして、知恵と芸術の女神アテネと、美と愛をつかさどる女神アフロディテ。
これぐらいを覚えていれば、問題ないだろう
アポロンは太陽の神
ヘルメスは英語読みではマーキュリー=水星
アフロディテは英語読みではヴィーナス=金星
アルテミスは英語読みではダイアナ=月
アレスは戦いの神=火星
ポセイドンは英語読みではネプチューン=海王星
ハデスは冥界の神=冥王星
ゼウスは、自分の地位を確立するために、多くの冒険を経験しました。最も有名な冒険は、タイタン戦争だった。
ゼウスとその兄弟たちは、父親を倒したタイタン族と戦い、勝利した。
その後、ゼウスはタルタロスの地下にタイタン族を封印し、自分たちが神界を支配することを確立した。
また、ゼウスは人間界にも影響を与えた。
彼は、人々に自分たちの神々に祈るように促し、多くの祭典や儀式を導入した。
また、ゼウスはオリンピアを設立し、四年に一度のオリンピック大会を開催し、神々と人々が競い合う場とした。
こうして、ゼウスは世界を支配することに成功し、ギリシャ神話の中で最も有名な神の一人となる。
第5話 ギリシャ神話の特徴
ギリシャ神話の神というのは、キリスト教やイスラム教という一神教の神と明らかに違う
何が違うかというと、ユダヤ教もそうだが、一神教の神は、全てにおいて、神の言葉が絶対であり、間違いはない。
大神ゼウスをはじめとするオリンポスの神々は、間違いを起こしたりするのだ(笑)
例えば、大神ゼウスは、最高の神であるが、女好きであり、ときおり、その浮気が原因で妻のヘラと騒動を起こしたりする。
いろんな女神と交わるものだから、子だくさんになってしまうのだ。
神様なのに、浮気するって・・・
そういう、人間らしく描かれているのも特徴である。
だから、神々の話しといっても、人間らしい神様なので、物語も堅苦しさがなくそのユーモアさが、ギリシャ神話の人気の秘密であることは、間違いないだろう。
このゼウスたちが、地上を支配し、人間たちをどうしようか、考えては、ときには、見守ったり、ときには罰を与えたりするのだ。
そして、ゼウスは絶対であった。神の中の神であり、彼に逆らえる神はいない。
逆らうなんて、ありえないことである。
しかし、そんなありえないことをしてしまう者がいた。
その名は知性の神、プロメテウス。プロメテウスの話しは、また次回に…
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