配信日時 2023/07/17 22:00

第551回 地域ビジネスについて話してきました


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。


今週は、まちなかbizつづきと、緑区のみどりーむイベントで、地域ビジネスについて話しをする機会がありました。


今日はそのお話しです。


起業には何十通りの方法があります。


私はスモールビジネスで起業しました。


対象エリアを青葉区に絞って、低単価なサービスをサブスクリプションで提供しています。


法人形態はNPO法人と社団法人と個人事業と3つを使い分けて運営しています。


さて、あなたはどの分野でどこのエリアで誰を対象に、どういうサービスをどういった形で提供していますか?


また法人形態は株式会社ですか合同会社ですか、それとも個人事業主でしょうか?


起業の仕方は数多くありますが、今回はその中の地域ビジネスに絞って、お話しをさせていただきました。


さて、地域ビジネスとはどういうものを地域ビジネスというのでしょうか?


地域ビジネスとは、地域や特定の地理的な範囲内で行われるビジネス活動を言います。


地元の消費者や地域のニーズに焦点を当て、その地域の特性や文化に適した商品やサービスを提供することが目的になります。


小規模な事業者や地元企業によって運営されることが一般的で、地域ビジネスは地域の経済活動を支え、雇用機会を提供し、地域社会の発展に貢献する役割を果たしています。


私は自分の住む街に貢献したいという思いから、地域ビジネスを考えました。


自分の住む街に貢献することとは、地元の消費者が地域ビジネスを利用することで、地域内のお金が循環し、地元の企業や雇用の維持・創出につながります。


つまり、地域のお金は地域で回していくことで、地域は活性化するという考えが、私の中にあります。


どうせお茶するなら、有名チェーン店ではなく個人がやっているカフェに行く。


大手のリフォーム会社にお願いするのではなく、地域で頑張っている個人のリフォーム業者にお願いする。


でも大手や有名なお店の方が、知っているし、大手という安心感で、何となく知っている大きな企業やお店で済ませてしまう。


その流れになると、結局大手や有名チェーン店にお金が入るだけで、地域のお金が吸い取られる形になります、


企業は儲かるけど、地域は疲弊していきます。


そうではなく、地域のお金は地域で頑張っている個人店にお金が入る仕組みにしたい。


その仕組みを私は、まちbizで担いたいのです。


大手や有名チェーン店に行くのではなく、まちbizの会員さんにお願いする。


まちbizの会員なら安心して、お願いできるという信頼関係の中でビジネスを築き上げていきたいのです、


そのために、働き方を職住近接にしてもらう。


職住近接とは、住む場所と働く所を近くにするということです。


それなら、年老いても自宅近くなら安心ですし、通勤電車に乗らなくていいですよね。


共働きの子育てもしやすいし、災害が起きてもすぐに家に戻ることができます。


さらにまちbizの中で、ビジネスを通じた仲間たちで、子育てから介護まで、生活まで支え合う仲間つくりが実現できます。


どうせ最後は地元に住むなら、地元にビジネスから遊びまで、生活まで支え合う仲間が出来たら、心強いですよね。


まちbizは単なるバーチャルオフィスというだけでなく、ビジネスコミュニティだけでもない、ライフワークまで共にする仲間つくりを目指しているのです。


それをまちbiz会員だけのネットワークではなく、さらに外部機関とも繋がり、学校や銀行、行政などとも共有することができれば、真の安心した生き方が地元で実現できるのではないかと、私は考えています。


ですから、みなさんもぜひ一緒に、それを実現するべく活動を継続していきましょう(笑)


一番大事なのは、以前のメルマガにも書きましたが、信頼と信用です。


お互いのことをよく知って、関係性を深めて信頼関係をまずは築くことです。


信頼関係が築くことが出来れば、お互いに安心してビジネスとして一緒に活動できる信用に繋がります。


それには、顔を合わせることが大事なので、まちbizバーやまちbizのイベントに参加してほしいんです。


それが地域ビジネスの姿だと私は思います。


みどりーむのイベントでは、持ち分15分ということもあり、あまり話せませんでしたが、つづきのセミナーでは、地域ビジネスを進める上での仕組みや考え方も伝えました。


受講者からは下記のような感想が届きましたので、少し掲載したいと思います。


・仕組み作りの重要性、ビジネスする上で、信用が大事なことがわかった。


・苦手な交流会にたまには行こうと思う


・ネット集客が世の流れですが、まずはリアルに会って、人脈を作るというところに共感を得られたので、まずはそこから頑張ります。


・人の繋がり、人としてが大切であり、その上でノウハウを知ることが出来た分かりやすいセミナーでした


・私の中の「なんで?」が解決できた


・地域ビジネスで個人でやる場合、まず自分の給料を設定して単価を決めるというやり方が、私の利益基準で設定するやり方と違い、そこがまた気づかせてくれてよかった


・コミュニティの作り方がわかりやすくて参考になった


ありがたい感想を頂きましたが、地域ビジネスの起業方法も、私の事例を用いて説明したのです。


そこに興味を持たれた人が多かったようです。


地域でビジネスするには、前述の感想にもあったように、ネット集客ではないんです。


ネット集客も必要です。


でも最初はリアルな活動をすることが、地域ビジネスには有効なんです。


なぜならそれは、対象が絞られているからです。


ネットは全世界の人に周知するには有効ですが、エリアが決まっているのなら、そこから対象を絞って、自分のサイトに誘導させるのは、大変なことなのです。


それには、対象に特化した情報がサイトに記載されていなければ、説得力がありません。


始めたときに、そもそもネットに載せる情報がないので、まずはリアルにつながって、情報を作る活動が必要なんですね。


まちbizは、今では集客の8割はネットですが、最初はホームページもありませんでした。


作っても載せる材料が最初はなかったからです。


それよりもリアルにコミュニティを作って、そこで集客をして、一人一人入会してもらいました。


リアル集客で入会者が少しずつ増えると、その中で会員さんの情報を集めて、事例を作っていきました。


入会者の声とか、交流会の様子など、ネットに記載する情報を作っていったのです。


ネット集客はそのあとですからね。


地域ビジネスに限らず、いきなりホームページを作る人がいますが、その情報量の少ないホームページから集客できることは、まずないです。


まずは地道にお客様の声とか、イベントや講座の開催をして、それを事例の材料を作っていくことですね。


そんなお話しをさせていただきました。


つづきのセミナーは会員さんしかいませんが、みどりのみどりーむのイベントは逆に一般の人が多く、まちbizをまず知ってもらうことも重要でした。


参加していただいた人は女性が多かったですが、何か始めたいと思ってる人が多いと感じました。


地域ビジネスをぜひ、まちbizで考えていきましょう(笑)



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皆さんから頂ける感想が、私の情報発信のモチベーションです(笑)


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