〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。


突然ですが、あなたは信頼と信用の違いを説明できますか？


信頼と信用は、両方とも人々の関係や社会的なつながりにおいて非常に重要な役割を果たす概念ですが、意味や用法にはいくつかの違いがあります。


信頼（Trust）は、他の人や組織に対して抱く感情や信念です。


信頼は、相手の能力や品質、正直さ、責任感などに対して、確信や信念を持つことを指します。


信頼は、他人に自分自身や重要な情報、資源を委ねるときに特に重要です。


信頼は、相手に対して感情的な絆を生み出し、協力や共同作業の基盤となります。


信頼がある関係では、人々はお互いをサポートし、言葉や行動に対して信じることができます。


一方、信用（Confidence）は、他の人や組織に対して持つ期待や確信です。


信用は、相手の行動や約束、過去の実績に基づいて、その人や組織が自分の期待に応えることを期待するときに使用されます。


信用は、経済やビジネスの世界で特に重要であり、信頼をもとにして個人や企業が信用を築き、信用を維持することで、他の人々からの支持や資金提供を受けることができます。


簡単に言えば、信頼は感情的な要素が強く、相手の品性や人格に対する深い信念を示します。


信用は、行動や結果に基づく期待や確信を表し、信頼に対する実質的な評価や信念と言えます。


重要な点として、信頼と信用は互いに関連しており、相互作用することがあります。


信頼がある関係では、信用が築かれやすくなり、逆に信用があると信頼も高まる傾向があります。


例えば、ビジネスの場面で言えば、信頼を築くためには他人とのコミュニケーションや関係構築が重要です。


信頼を得ることで、他人はあなたを信用し、取引や契約を行う際に安心感を持つことができます。


総括すると、信頼は感情的な絆や信念を指し、信用は期待や確信に基づく信頼の実質的な評価と言えます。


つらつらと信頼と信用の違いの概念を堅苦しい表現で伝えましたが、つまりは、信頼は人と人との関係で成り立ちます。


信用はビジネス的に言えば、お金に対する信用です。


だから信用金庫と言うのでしょう（笑）


信頼金庫なんてないですからね（笑）


それがわかると、ビジネスのときでも活用できますよね。


まずは信頼関係を築いてから、ビジネス（信用取引）をするんです。


信頼関係を築けない人とは、ビジネスをしてはいけません。


信頼関係を築かないで、ビジネスをすると、お金のことで揉めるわけです。


信用はまず信頼関係を築いてからになります。


そう考えると交流会の参加の仕方も分かりますよね。


初めて会う人に、信用してもらうことは難しいですよね。


つまり、いきなりビジネスを売り込んでも信頼関係がなければ、買ってくれることはありません。


まずは何度も参加して、信頼関係を築いていくと、ビジネスについても聞く耳を持ってもらえるようになるんです。


また常に交流会に参加していることがわかってもらえると、信用にもつながります。


あなたのサービスが必要になったときには、他の人にお願いしないで、あなたにお願いするでしょう。


信頼関係を築いて、あなたのビジネスを信用してもらうという流れができると、ビジネスは加速します。


まちbiz会員で、成功している人は、結果、信頼関係を築いて、信用してもらうという流れで上手くいっている会員さんは多いです。


しかしそのビジネスモデルは、知っている人や身近な人には良いと思いますが、世間に信用してもらうには、他の方法があります。


それは実績です。


実績も、信用度のランクがあるそうです。


例えばわかりやすいのは、取引銀行を掲載している会社さんは多くないですか？


どの銀行と取引しているというのは、銀行のランクによって、信用実績になります。


悔しいんですが、メガバンクに口座があるというのは、信用度が高いですね。


因みに、ＮＰＯ法人協同労働協会ＯＩＣＨＩは、みずほ銀行と城南信用金庫と楽天銀行に口座があります。


一般社団法人まちなかbizあおばは、横浜信用金庫と楽天銀行に取引口座があります。


その中では、みずほ銀行が一番、信用があると思われるんですね。


銀行だけでなく、例えば企業との取引でいえば、財閥系の企業と取引実績があると、信用度は高くなります。


上場企業などもそうですね。


また、行政や学校などと、取引実績があるのも、信用度は高くなります。


行政からの委託事業をしていたり、学校の講師や学校に商品やサービスを導入していることも、あなたの会社は信用があると思ってくれるんです。


そのように、信頼関係を築かなくても、社会的に信用のある企業や機関と取引をすることで、一気に信用をつけることができるのです。


もし、前述のような取引実績がありましたら、ホームページとかにも掲載しておくといいと思いますよ。


あなたのことや、あなたの会社のことをあまり知らなくても、信用のある取引実績があるということで、あなたの商品やサービスが売れるかもしれせん。


でもおそらく、信用度の高い取引実績を作るには、信頼関係を築かないと、取引してもらえないかもしれませんね（笑）


そのように、信頼と信用の違いを把握して、ビジネスをしていくと、事業も安定していくと思います。


ぜひ、考えてみてくださいね



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