配信日時 2022/10/02 22:00

第469回 相手を認められる人になろう


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



まちbizを運営して8年になります。



0からスタートして、今では会員が600名を越えました。



会員が増えれば、増えるだけ、関わりも増えます。



まちbizが、ただバーチャルオフィスだけがサービスでしたら、負担は少ないですが、ビジネスコミュニティ運営もしているんですね。


このコミュニティをマネージメントしていくには、全体を見て、バランスを考えて、会員に対して平等な視点で運営していく必要があります。


実は、全体バランスを考えて運営していくというのは、簡単ではありません。



全体バランスを考えて運営していくのに、必要なのが、今日の表題の「共感力」になります。



最近、多様性の時代だと言いますが、これは今までの道理が崩れて、自由に自分を表現できるようになったということです。



もともと人の価値観はさまざまなんです。



昔、みんなが抱いていた価値観を、今もみんなが抱くとは限らないんですね。



特に最近はそれぞれ受け止め方が違う。



そのことを受け入れる必要があるんですが、これがなかなか難しい(笑)



1対1なら、まだ対応できるかもしれませんが、コミュニティ運営には、全体を見なければなりません。



私は、前述のように、人の価値観はさまざまだと思っています。



そして自分自身にも価値観を持っています。



そして誰もが、自分の価値観を認めてもらいたいと思っています。



自分の価値観を認めてもらいたいなら、まず相手の価値観を認めよう。



価値観を認めると、相手は嬉しくなり、私の価値観にも共有してくれるようになります。



よくあるのが、自分の意見を押し付けてくるタイプですね。



まちbizでも、自分の見たまちbizのことだけで、私に意見を言ってくる人がいますが、私は全体を見ていますので、全体で判断します。



ただ相手は、自分の見たものだけが、真実だと思っていますので、全体の話しをしても、納得してもらえないときがあります。



その場合は、私はまずその人の意見を受け入れます。



その人が見たことや、その人の周りで起きたことは、事実ではあるからです。



その人の話しをまず聞いてあげて、意見も受け入れた上で、私の見ているまちbizの全体像を話します。



そうすると、まちbiz全体の理解をしてくれて、意見も少しずつ変わっていくんですね。



人の価値観はさまざまで、社会を良くするといっても、人によって違います。



例えば、まちbizではあるテーマのもとに集まって、グループで活動することもあります。



そのときに私が話すことがあります。



横浜から新大阪に行きたいという人が集まったとします。



さて、どうやって行こうか?



ある人は新幹線で行こう、ある人は飛行機で行こう、ある人は車で行こう、ある人は夜行バスで行こう、のんびり電車を乗り継いで行こうという人もいます。



さて、意見が割れていますが、あなたならどうしますか?



新大阪までの行き方には、その人の価値観によってさまざまですね。



方法論は違うのに、最終ゴールの新大阪に行くということは同じです。



私は、新大阪に着けるなら、手法は何でもいいと思います。



ここで手段にこだわる人は、自分一人で行った方がいいというのが、私の結論です。



個人で動くのと、団体で動くのでは、そこが違うんですね。



自分の手法にこだわるなら、自分一人でやる方がいいし、新大阪に行けるのであれば、別に手法はなんでもいいと思えるなら、仲間と一緒に行った方がいいですね。



私は新大阪に着ければ、行き方はなんでもよくて、みんなと楽しく行きたいと思うタイプです(笑)



私のような考え方であれば、グループで活動してもいいと思います。



ビジネスでも遊びでも、人と関わるのであれば、「共感力」が必要です。



まあ認め合う気持ちですよね(笑)



相手と関係を良くするためには、そのような相手を承認することが非常に重要ですし、ビジネスするのに必要なことだとも思っています。


相手と関係をよくするには、何でも「話してくれる」間柄になることですね。



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