配信日時 2022/09/11 22:00

第463回 WIN-WINを築ける人と一緒に組もう


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



まちなかbizあおばは、私一人で築いたわけではありません。



起業の仕方というのは、多種多様な方法があります。



資格を取って、始める方法や、既にあるビジネスを学んで始める方法などは、1人で独立して始める方法です。



私は、仲間と一緒に考えて、まちなかbizあおばを作りました。



仲間と起業したケースになります。



資格を取ったり、ビジネスを学んで起業しても、その後の事業を進めてい行く上で、足りない部分を誰かにお願いするケースもありますよね。



また最初は開業から、商品設計や営業、広報活動や経理などの会計業務を全て一人で行っていても、売上が上がってくれば、限界があります。



起業して、事業を続けていくには、多かれ少なかれ、誰かにお願いしたり、一緒に組んだりと、自分一人ではなく、人との関わりが必要になっていきます。



例えば、従業員・顧客・取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体などです。



それを総称してステークホルダーといいます。



ステークホルダーとは、あなたの事業の活動に対して、直接的・間接的な利害関係を有するグループまたは個人のことを言うんですね。



利害関係を有するわけですから、このステークホルダーの構築を間違うと、利益を損なう可能性もあるわけです。



まあ、行政機関やNGO、NPO、地域社会なども該当しますので、さまざまな立場の人物や組織・団体を包括する単語であり、幅広い範囲を指し示す際に使われるので、必ずしも利害関係が一致するわけではないことは、先にお伝えしておきます。



事業というのは成功も失敗も、この自分の事業に関係する人たちが、誰なのかによって、影響することもあるんです。



私は私の事業に、誰と組むのがいいのか?どういう人たち、機関と組むといいのかを常に考えてきました。



「相談相手を間違えると死を招く」なんていう恐ろしい言葉もありますが、まさに誰と組むかで、ビジネスは変わっていきます。



自分が命を懸けて始める事業を、高額起業塾などのお金でお願いする人もいますが、お金やコンテンツの内容ではなく、誰が教えてくれるのか、それが一番大事です。



私は、ずっと、江森克治社長に教えて頂きました。



江森さんは、別に大企業の社長でも、一代で億万長者になった人ではありません。



私も大企業にしたいとか、億万長者になりたいわけではなかったというのもありますが、私は江森さんの経営に対する考え方に共感して、しつこくついてまわりました(笑)



私は、江森さんにお金を払って教えてもらったことはなく、ほぼ飲みの席で、色々と教えて頂きました。



その意味では飲み代は払ってるといえますが、江森さんも払ってますので、まあ江森さんには払っていませんね(笑)



江森さんが常に言っているのは、お金儲けを考えるのではなく、人の役に立つことを考えなさい、人のために頑張る人に、お金はあとからついてくるんだと、CSRの考え方を教えてくれました。



ステークホルダーもまさに、CSRの考え方が必要であり、「企業の社会的責任(CSR、Corporate Social Responsibility)」が問われる時代になり、事業を営む際にさまざまなステークホルダーを意識することが求められるようになりました。



これからの企業経営者は、ステークホルダーマネジメントやステークホルダーエンゲージメントを通じて、株主だけではなく、従業員や顧客、取引先、行政機関、地域社会などとの信頼関係を醸成し、責任を果たしていく必要があります。



地域でビジネスしていくには、地域に受け入れられるような企業になる必要があるわけです。



地域に受け入れられなければ、その企業は必要と思われないということになり、結果、存続することができなくなるんです。



あなたの周りに、お金儲けばかりを考えている人がいたら、どう思いますか?



その人と一緒に何かやりたいと思いますか?



中には良いお金儲けの話しを持ってきてくれるかもしれませんが、そういう話しにいいことなんて、ある方が少ないですよね。



人の役に立つ、社会の役に立つことを考えて事業している人の方が、応援したくなりませんか?



そのようなことを考える人間になることで、必要としてくれる人が集まるんだということを教えてくれたのが、江森さんです。



そのことで、私は組む相手の見る目を養い、人のために頑張る人や、自分のことやお金のことばかりを考える人とは、組まないようにしていきました。



私が一番苦手とするのが、お金を払う側が偉いと考えている人です。



大げさな表現でいえば、お店でも、食べてやってるとか、金払って商品を買ってやったんだと言う人です。



今はいませんが、まちbizでも、会員に入ってやってあげてるという人がいました。



口癖がすぐ「会員辞めてもいいの?」と言ってくるような人ですね。



そういう人は、お金を払ってる方が偉いという考え方をもっており、受けたサービスへの感謝がありません。



一緒に活動する上で、私はWIN-WINの関係を築けないと、うまくいかないと思っています。



お金を払ってる方が偉いという人というのは、WIN-WINの関係を築くのは難しいでしょう。



商売というのは、売る側も買う側もお互い感謝の念があることが、大事なんです。



私も、食事をしても商品を買っても、必ず感謝の意を込めて、ありがとうと言います。



買ってあげたということはありません。



私はそういう人たちと、一緒に組んでステークホルダーを構築したいですね(笑)




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