〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



前回の続きになります。



起業する理由は様々ですが、要約すれば、お金持ちになりたいか、自由な時間を作りたいのかによるのかなと思います。



本当は、社会の役に立ちたいとか言いたいんですが、それはたぶんその次の目的になるのかなと思います（笑）



私も当初は、自分の生き方を幸せにすることしか考えられませんでした。



まずは自分であり、それは家族も含まれます。



自分や自分の家族のために、生活を保障しながら、自分の働き方を楽しい方法にする。



起業はそのための手段にすぎませんが、私がまず起業したいと思ったのは、生活が保障できるまでは、お金でした。



生活が最低保障できたあとは、自由な時間を作ることでした。



その上で、更にお金が稼げればそれに越したことはないです（笑）



でも今は楽しく働くことは、お金よりも時間の使い方だと思うようになってきました。



お金が自由に使えるのはもちろんいいですが、使う時間がない自由な時間がなければ、そもそもお金を使えません。



しかも時間は有限です。



限られた時間をどう生活するのかによって、心の豊かさが変わります。



そう思ったのは、起業してしばらくたった時に思いました（笑）



毎日が楽しいと思えるのは、お金か時間かと思ったときに、時間だったんです。



でもお金はなければ生活ができません。



そこで私は、仕事の中で遊べる時間を作る働き方を考えました。



何を言ってるんだと思うかもしれませんが、別に特別なことをしているわけではありません。



しかもそれは、やっている人はやっています（笑）



ゴルフをしながら仕事している人や飲みながら仕事している人はいますよね。



遊びをお客さんと共有すればいいんです。



それだと接待みたいで嫌だなと思う人もいるかもしれませんが、それはお客様との接し方の問題によります。



気を遣うようなお客様ではなく、信頼関係が築けているお客様と遊ぶんです。



会社員だと難しいかもしれませんが、経営者ならできます。



私は自分のやりたいと思ったら、ビジネス仲間に声かけて始めます（笑）



お酒を飲むのはもちろんですが、フットサルやダンスなどもそうです。



これを一人でするならただの趣味ですが、お客さんとするなら立派な仕事です（笑）



そしてそのようなことが出来るのも、起業家だからです。経営者だから出来るのです。



人によっては、ゴルフやフットサルをしているときに、しっかり仕事に結びつけている人がいます。



ゴルフしながら、協業したり、車を売ったり、お店を使ってもらったり。



フットサルしながら、協業でブランド作ったり、ホームページ制作をお願いされたり。



毎月開催しているまちbizバーというお酒を飲みながら交流する会でも、毎回仕事に繋げている強者もいます。



楽しみの中にこそ、仕事になるなんてことはたくさんあるのです。



それを多忙だから遊んでる場合ではないと断るような働き方をしていると、つまらない働き方になってしまいます。



日本人は特に真面目な人が多いので、遊びと仕事をわけて考える人が多いんですが、仕事が上手い人は、遊び方も上手いんです。



でもその遊び方が上手いというのは、遊びの中でちゃんと仕事に繋げていることが、上手いんですね（笑）



お客さんが取れないとか、仕事が上手くいかないという人は、逆に遊んでみてはいかがでしょうか。



まちbizでは、ゴルフやフットサルやお酒のある交流会など、楽しめる会があります。



そしてそれは、会員であるあなたの好きなことも、作ることができるんです。



そしてそんな遊びの中で、仕事になっていくと、楽しい時間をたくさん作れるようになります。



そして遊びながら、仕事にも繋がっていくのです。



私はゴルフはやらないので、会員さんに任せていますが、フットサルを楽しんでます。



またフルマラソンやダンスなども、挑戦もしました。



そんな挑戦が出来るのも、仕事にも繋がるから、時間も使えるのです。



時間を自由に使うことを考えると、楽しみも増えますので、ぜひ働き方について、今回の話しを参考にしてもらえれば幸いです（笑）



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◆講師：江森克治 プロフィール

横浜生まれの横浜育ち。早稲田大学商学部卒業後、 電機メーカーSEを経て家業である協進印刷に入社。
2005年に代表取締役就任
2005年（社）横浜青年会議所副理事長として「横浜JCマニフェスト」を発表。
「横浜スタンダード」をベースにした企業の新たな評価制度の必要性を提言し、地方自治体初のCSR認定制度「横浜型地域 貢献企業認定制度」を産学官連携で立ち上げ、今日まで認定委員を務める。
また同制度の構築過程において、企業人が政策立案プロセスに積極的に関わることの重要性を痛感し、NPO法人横浜スタンダード推進 協議会を設立。第２代理事長に就任。　

本業の業界団体である全日本印刷工業組合連合会でも、業界団体として日本初となるCSR認定制度を立ち上げるなど、印刷産業の社会的地位の向上にも尽力している。
現在は本業の傍ら、各種講演等を通じてCSR普及に務めるほか、横浜市教育委員会のキャリア教育支援事業への参加、 大学での講義などを通じて、より良い社会の実現に向けて活動している。


＜現職＞

株式会社協進印刷　代表取締役社長
横浜型地域貢献企業認定制度　認定委員
横浜市教育委員会はまっ子未来カンパニープロジェクト推進委員
全日本印刷工業組合連合会　常務理事
神奈川県印刷工業組合　理事長
神奈川県中小企業団体中央会　理事
NPO法人横浜スタンダード推進協議会　理事長
NPO法人協同労働協会OICHI 理事
NPO法人メディア・ユニバーサルデザイン協会　理事
NPO法人スローレーベル　理事




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