配信日時 2022/07/18 22:00

第448回  好きなことで生きる人生にすると健康寿命が延びる


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



まちbizは、自分の好きなことで生きることで、楽しい人生になることをミッションにしていますが、今回は健康寿命まで延びるというお話しです。



人にとって、「生きる」に加えてもう一つ大切なことは、「元気に自立して生きる」ということだと思います。



ただ生きるのではなく、自分の人生を自分で決断して生きることで、元気になれるんですね、



そして、人は「生き抜いて」最後に老後に到達します。



人は生きていれば必ず歳をとります。



歳をとる過程で起こる変化は「老化」という言葉でまとめられています。



歳を重ねる「加齢」は等しく皆に起こりますが、「老化」は、人の顔や性格がそれぞれ皆異なるように、そのプロセスもスピードも、人それぞれ千差万別です。



まあ東京から大阪に行くのに、新幹線で行くのか、飛行機で行くのか、車で行くのか、はたまた歩いていくのか!!



必ず人には大阪という「老後」がありますが、そこに辿り着く方法は人によって違います。



「最高の老後へ、『死ぬまで元気』を実現する方法の著者の山田悠史さんによると、「死ぬまで元気」を実現する 老年医学が教える「5つのM」というのがあるそうです。



1.Mobility ――からだ
2.Mind ――こころ
3.Multi-complexity ――よぼう
4.Medications ――くすり
5.Matters Most to Me ――いきがい



[からだ] について考えると、実に65歳以上の約10人に1人は車椅子か寝たきりなんだそうです。


でも高齢者の2割には病気がないそうなので、今から備えればまだ間に合うかもしれません。



逆に、元気に自立した生活を送ることができる期間である「健康寿命」は、男性なら約72歳、女性なら約75歳と報告されています。



日本人は最後の約10年を、支援や介護を受けて生きているというのも事実です。



山田先生によれば、使わないと筋肉の老化は加速する。逆に言えば、日頃から体を動かすことは、筋肉の老化を防ぐために大切で、30~50代の経済状況が、老後の健康に大きく関わるそうです。



ん?経済状況? 経済状況が健康に影響するようです!?



重い病気にかからず、身体や認知の機能が維持された状態を「成功した加齢」と捉え、どういった人がそのような状態を達成できたかを観察すると、経済状況のよい人ほど「成功した加齢」と関連していたそうです。



つまり30~50代のこの時期の蓄積が、実は老後の変化に大きな影響を与えている可能性があるようです。



今からまだ間に合う人は「最高の老後」を迎えるために、経済状況を良くしていきましょう(笑)



他、[こころ] については、「認知症」にも「うつ」にもならないようにすることですが、実は65歳以上の約5人の1人は認知症のようです。



[くすり] については、薬を“最適化”する必要がありますが、65歳以上の約3人に1人は、5種類以上の薬を毎日飲んでいます。



[よぼう] はまちbizの会員さんでも一生懸命活動していますが、病気を防ぐ、上手に付き合うことで必要で、65歳以上の約5人に4人は、少なくとも一つ以上の慢性疾患を持っています。



そして[いきがい] です。



あなたにとって「人生で何が一番大切か」「何を優先したいのか」を考えておく必要があります。



しかし残念ながら、最期のとき、自分で意思決定ができない可能性は大きいんです。



多くの人は、死の事前準備ができていないまま、死にます。



私の母も、末期がんでしたが、最期まで死ぬつもりがなかったので、母が死んだ後のことについて、話すことはありませんでした。



あなたは、長生きが大切か、仕事が大切か。人生の究極の選択をここでします。



どちらが正解、どちらが不正解ということではなく、自分の生き方や価値観に合った選択こそが、その人にとっての正しい選択なのだと思います。



その意味では「何が大切か」を知っている人は強いと思います。



人生は選択の連続です。「何が大切か」を知っている人は、死が近づいても、「自分の人生は幸せだった」とほほ笑んで死ねるそうです。



あなたにとっての生きがいを大切にして、生きがいは、もしかしたらその存在自体が健康や長生きにつながるかもしれない。



最後に山田先生は、歳を重ねることは生きることです。



年齢による先入観を捨て、年齢に関係ない自分のよさに目を向けること。



それこそが老化を防ぎ、「最高の老後」を過ごすための、最も優れた方法になるかもしれません。



年齢は同じでも、「老後」には大きな差があります。



加齢は、みな等しく起こり続けます。それを止めることは誰にもできません。



しかし、老化は違います。老化は人により大きく異なるのです。



「最終的には、あなたらしい生き方こそが『最高の老後』を導くとおもいます。そして、それはあなたにしかできないことだと思います」



この山田さんの言葉は、「生き抜く力」を考える指針でもあります。



私も、自分らしい生き方で、最後まで実践して、悔いのない人生を送り、「本当に最期まで好きなことを続けられて、幸せでした」と言って死にたいですね。



最近、あまり本など読まなかったのですが、久しぶりに読んで、みなさんに共有したくなりました。



興味がある人がいましたら、「最高の老後」著者:山田悠史を読んで見てくださいね(笑)



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