〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。
前回まで、ビジネスアワードの話しが続いておりましたが、改めて10年も続けていると、ビジネスアワード一つとっても、世の中の流れが見えてきます。
第1回目のビジネスアワードを開催したのは、2011年12月でした。
2011年1月にNPO法人協同労働協会OICHIを設立し、3月11日に東日本大震災があって、まだその傷が残る時期でした。
まだ私も都内で活動していた時代でしたが、東日本大震災から帰宅マップみたいなものが出てきたりして、地元に目を向けるような社会の流れでありました。
その年の年末12月に、横浜でビジネスアワードは開催されます。
当時の写真を見ると、発表者は全員男であり、40代が中心であり、参加者はほぼ男性でした。
女性が発表するようになるのは、2013年の第3回からでしたが、それからほぼ1組は女性の発表者もいましたが、その後本格的に女性の時代になっていきます。
第8回目(2019年1月開催)はなんと発表者は全員女性になり、グランプリも初の女性起業家でした。
その翌年の第9回目(2020年2月開催)も女性がグランプリを取り、女性起業家時代が到来したと思いました。
しかし、ここから2年半、コロナでビジネスアワードは開催できなくなりました。
再び開催したのが、今回の第10回目(2022年6月開催)でした。
2年半のコロナ過で何が起きたのか?
発表者は第2回目(2012年12月開催)以来となる全員発表者が男性になりました。
それもその時とは発表する年代が違うという点が、時代を感じさせます。
前述のとおり、10年前は40代の働き盛りのサラリーマン世代が発表することが多かったのですが、今年のビジネスアワードでは5組中4組は60代前後だったのです。
定年前や定年してから起業する人が増えてるんですね。
実は昔では考えられなかったんですね、それもつい最近までのことです。
東日本大震災から始まって、今回のコロナで、日本は完全に将来への不安を根付かせてしまいました。
老後はゆっくり年金と退職金で、悠々自適に暮らすなんてことは考えられない時代になってしまいました。
一つは人の寿命が延びたこともあります。
そしてもう一つは、企業が終身雇用で人を守れなくなってしまったことです。
ある大手の自動車メーカーの社長も、終身雇用の限界と言ってしまい、ニュースになったのも最近の話し。
安定のサラリーマンという働き方も50歳を超えるあたりから、給料が減少していくという話しも聞くようになりました。
結婚の晩婚化が進み、50代になっても子供がまだ小さい子を育てている家庭もたくさんあります。
まさに、お金がかかるという時に、給料が下がるわけです。
本来なら、50代は老後に備えて貯蓄をしなければならないのに、今を生きるのに精一杯になってしまっているのです。
定年を迎えたら、更に深刻です。
運よく雇用延長しても、昔部下だった人間が上司となり、収入は3分の1まで減ります。
昔、サラリーマンで勤め上げたら幸せな老後生活を夢見れたのに、今はそういう時代ではなくなっています。
そこで感覚のいい人は、自分のやりたいことや好きなことで、起業を志すんですね。
今回の発表者は、自分がこれまでサラリーマンで培ってきたスキルを事業化して発表する人が多かったです。
シニア起業は、若い人の起業とは違って、これまでの経験がものを言いますよね(笑)
これは大きな強みですし、好きなことや、やりたいことというより、出来ることで起業するというのも、効率的で実現性は高いです。
出来ることは、結局は好きだから出来るようになったとも言えますから、ある意味好きなこととも言えます。
ビジネスアワードを10回開催して思うのは、時代の流れというのがあり、人は時代の流れに翻弄されるものなんです。
その時代の流れを読んで、先の人生に生かしていける人が、いい人生を送れるのではないかと思います。
そしてそんなシニアたちと一緒に、協同起業塾で学び、ただ一人30代でプレゼンした若者もまた、これからの時代の流れに乗って、起業を志した一人です。
もう就職したら、一生安泰なんていう終身雇用の時代ではなくなりました。
それを先輩たちの人生から学んで、若いうちから起業を目指す。
次の起業の時代は、まさにこの若者の起業時代になるのではないかと、私は感じています。
そこで、まちbizでは、若者への働き方改革を「未来広場」という場で、コミュニティを作っていきたいと思っています。
乞うご期待ください!!
●電子書籍「地域密着型」起業のすすめ
2011年1月28日設立のNPO法人協同労働協会OICHIは
2021年1月28日で丸10年を迎えることとなりました。
10年続けてきたから見える景色があります。
起業してから地道にコミュニティを作り、少しずつ大きくしていくために
何を考えて、何をしてきたのかをお恥ずかしながら、電子書籍にしましたので
興味のある方はぜひ読んでみてください。
なぜ、スキルもが栗面なかったのに起業できたのか?
なぜ、地域でビジネスをするのか?
もう満員電車に乗りたくないと思ったあの時、
資金も資格もコネがなくても、起業を成功させた自分の体験をもとに
「地域密着型」起業のすすめのポイントを紹介します!!
第1章:依存から自立
第2章:志の必要性
第3章:志とビジョンからアイディアを考える
第4章:商品設計の考え方
第5章:収支計画と行動計画
第6章:起業を失敗する人、成功する人
第7章:「まちなかbizあおば」の活用事例
第8章:運は変わるのではなく、変えるもの
電子書籍販売サイト⇒
https://www.amazon.co.jp/dp/B08WRRPMS3
これから、自分のやりたいこと、好きなことで起業したい方はぜひ読んでね!!
-------------------------------------
【まちなかbizあおば入会に興味ある方】
まちなかbizあおばサイト
⇒
https://machibiz.net/
------------------------------------
-----------------------------------------------------------------
◆自立・起業のお役立ち情報◆
No.22 起業/副業 老後2000万円? 生きがい・働きがい
⇒
https://www.youtube.com/watch?v=9PjXECw0NZg
動けなくなる自分、時間は過ぎていく。
生きがい・働きがいについて考えてみました。
IT講師の玉那覇さんと起業・副業対談してます!!
まちなかbizあおばYouTubeチャンネルぜひ登録(無料)をお願いします!!
-----------------------------------------------------------------
【メールセミナー】副業しながら起業を
目指すための7つのステップ
第1回 志とビジョンの作り方
1.生きがいと社会貢献を大切にしながら、ボランティアではなく利益を出す起業とは?
2. なぜ、志が必要なのか?
3. ビジョンと志の違いとは?
第2回 顧客獲得のコンセプト
1. なぜ、マーケティングが必要か?
2. マーケティングの考え方の大原則とは?
3. 狙うべき顧客の、しっくりくる決め方とは?
第3回 選ばれる理由の作り方
1. 成功するための、ポジショニングの決め方とは?
2. ポジショニングを決める前にしなければいけないこととは?
3. オンリーワンビジネスとは?
第4回 商品設計の考え方
1. なぜお客様は商品やサービスを買うのか?
2. 商品・サービスを買う前の顧客心理とは?
3. 商品設計の考え方とは?
第5回 事業計画の作り方
1. 事業計画の役割とは?
2. 目標とすべき売り上げと経費の考え方とは?
3. 売れるまでには時間がかかる
第6回 0から起業する行動とは
1. 0から起業の難しさ
2. それでも起業を目指す人のために
3. ダブルワークというこれからの働き方
第7回 ダブルワークで自立を考える
1.お金を稼ぐ喜びを知ろう
2.自宅で稼げる仕組みを持とう
3.お金は出来ないことに投資する
【無料メールセミナー】
副業しながら起業を目指すための7つのステップ
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMyktas
みなさん、社会の役に立つことを実践して、それをビジネスにしていきましょう。
そんな人を私は応援します!
このメルマガは、毎週日曜日・月曜日に配信します。
イベント・セミナー情報は火曜日・神話・歴史などの号外版は木曜日に配信予定です。
バックナンバーはコチラ
⇒
https://1lejend.com/b/IRnMndpfylT/
NPO法人協同労働協会OICHIサイト
⇒
https://oichi.org/
起業支援センターまちなかbizあおば
⇒
https://machibiz.net/
https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
※クリックだけで配信解除ができます。